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乳酸菌を採取するとは?いったいどうやって?
こんばんは!鹿児島県で製造している梅の花乳酸菌入り酵素発酵にんにく卵黄『Re Chest リチェスト』を販売するgreen&birdgeです。
乳酸菌はいったいどこから、どうやって採取するのでしょうか。
乳酸菌の採取は自然界から行われます。乳酸菌は身の回りの多くの場所に存在しており、特定の環境や食品から分離・採取されます。
自然のもので言えば、花、葉、茎、果実などの植物表面に乳酸菌が付着している場合があり、リチェストに入っている梅の花乳酸菌はその名の通り、梅の花から採取した乳酸菌です。
そこで今回は乳酸菌を採取する一般的な手法を書いていきたいと思います。
1. 自然界からの採取
乳酸菌は、土壌、植物、動物の消化管、発酵食品などに広く分布していまして、採取対象によって方法が異なります。
植物や果物からの採取
植物の表面や果物、野菜には乳酸菌が付着しています。
手順:
植物や果物の表面を滅菌した水で洗い流し、抽出液を作ります。
抽出液を乳酸菌が増殖しやすい培地に移し、培養します。
生成されたコロニーを分離して純粋な乳酸菌を得ます。
動物由来の採取
乳酸菌は哺乳動物の腸内や乳汁に多く含まれています。
手順:
糞便や乳汁をサンプルとして採取。
特定の培地で培養し、乳酸菌を分離。
発酵食品からの採取
ヨーグルト、キムチ、味噌、漬物などの発酵食品には多くの乳酸菌が含まれています。
手順:
サンプルを滅菌水に混ぜて菌を抽出。
培地に移して培養。
生育したコロニーを単離して乳酸菌を得ます。
2. 培養と分離のプロセス
乳酸菌専用培地の使用
乳酸菌は、低酸素・高酸性環境でよく成長します。
培地(MRS培地など)にサンプルを接種して、乳酸菌を増殖させます。
選択的分離
乳酸菌を他の菌種から分離するために、以下の特性を利用します。
酸性条件での生育(他の多くの菌は酸性環境で死滅)。
二酸化炭素や乳酸の生成。
顕微鏡観察や遺伝子解析
純粋な乳酸菌を得た後、顕微鏡や遺伝子解析で菌種を特定します。 (梅の花乳酸菌はフェカリス菌と同定されました。)
3. 商業用途での乳酸菌採取
食品用乳酸菌
発酵食品メーカーは、植物や発酵食品から採取した乳酸菌を特定し、増殖後、製品に活用します。プロバイオティクス用乳酸菌
腸内由来の乳酸菌を分離し、特定の健康効果(免疫力向上、整腸作用など)を確認した後、量産します。医療・化粧品用途
ヒトの皮膚や乳から分離した乳酸菌を採取し、製品化。
注意事項
採取には厳密な滅菌環境が必要。
分離した乳酸菌が目的の菌種であることを確認するために、DNA解析や化学特性の分析が行われます。
一度分離された乳酸菌は、凍結乾燥や冷凍保存して利用されます。
このように乳酸菌は多様な環境から採取され、その用途に応じた方法で分離・培養されています。
そして、リチェストに含まれる梅の花乳酸菌は大分県日田市大山町で厳しい冬の山里に咲く梅の木から発見された機能性 の高い乳酸菌です。(令香梅の花乳酸菌は(株)インパクトと佐賀大学との共同研究実績です。)
【特許取得済 特許第6913898号】
2018年9月5日の日本生物工学会で、業界初の単離抽出に成功した梅の花乳酸菌を 『梅の花乳酸菌Enterococcus faecalisの機能性の探索』と題して発表しました。現在も さらにテーマを発展させ、学会発表を行っています。
この厳しい自然環境から生まれた活性のすばらしい梅の花乳酸菌が1粒当たり40億個含まれた酵素発酵にんにく卵黄『Re Chest リチェスト』をぜひお試しください。(はじめての方は朝食後2~4粒程度でお試しください。)
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以上、ありがとうございました。