猫は布団マットで日向ぼっこ
「クスノキの女神」を読み終える、東野圭吾の作品でクスノキシリーズの第2弾、「クスノキの番人」を読んで、すぐ次のものが読みたくなるほど、はまった
新参者シリーズ以来だ、どちらもよいシリーズで心が打たれる
人の心に通じているのだろうか
14日は布団マット、乾かしていると乾かないので驚いた
すぐ乾くと思ったが、意外と乾かない
入道雲を撮影することが増えた
小さいころ、雲を見ていろいろなことを想像していたことを思い出した
動物、飛行機など
歳を重ねると昔のことを思い出す
でも小さいころ、何を感じていたのかは思い出さない
「光の君へ」を観ていてはまる
源氏物語、良いイメージを持っていなかったが、紫式部のことがより知りたくなったのは事実だ
『源氏物語』第15帖「蓬生(よもぎう)」
『源氏物語』第15帖「蓬生(よもぎう)」のあらすじと主な登場人物を以下にまとめます。
あらすじ
「蓬生」は、光源氏が須磨・明石での流謫(るたく)生活を経て都に帰還した後、過去の関係者を回想し、彼らを訪れる場面が中心です。この巻では、特に**空蝉(うつせみ)**との再会が焦点となります。
空蝉はかつて光源氏が情熱を注いだ女性の一人でしたが、道ならぬ恋に対して冷静に自制心を持って距離を保ち、最後まで光源氏を拒絶しました。光源氏は都に帰ってから彼女のことを思い出し、彼女の住まいを訪ねます。しかし、空蝉はすでに出家しており、昔とは違う厳かな生活を送っていました。光源氏は再び彼女に恋心を抱きますが、空蝉は決して応じることなく、二人の間にはかつてのような情愛が戻ることはありませんでした。光源氏は彼女に対して尊敬の念を新たにし、その潔さに心を打たれます。
また、この帖の中では、もう一人の女性である**末摘花(すえつむはな)**も登場します。末摘花はかつて光源氏に愛されたものの、その外見や生活態度が異様なため、彼の関心が薄れていました。しかし、光源氏は彼女の窮状を知り、同情から彼女を助けることを決意します。彼女の境遇に対して哀れみの気持ちを抱く一方で、彼は自分が彼女にどこか冷淡であったことを反省します。
主な登場人物
光源氏: 物語の主人公。かつて愛した女性たちを訪ねる。
空蝉(うつせみ): 光源氏がかつて思いを寄せた女性。彼の求愛を拒み、最後には出家。
末摘花(すえつむはな): 光源氏にかつて愛されたものの、彼に冷淡に扱われた女性。光源氏は彼女を助ける決意をする。
この巻は、光源氏の過去の愛に対する悔恨や女性たちの生き方に対する尊敬が描かれており、彼の内面的な成長が感じられる章でもあります。