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京都より、初めまして。〜IB教育について〜

子どもたちのこと

息子2人、娘2人を、世界的にも知名度の高いKYOTO(京都)で絶賛楽しく子育て中のアラフォー母です。

この春、京都市内の私立高校を卒業し、大分県別府にある在学生の半数が海外からの留学生であるという少し特殊な大学へ進学となった長男(18)は、3月末に親元を巣立つ予定だったものの、見事に新型コロナの影響を受けて、実家に居るままオンライン授業で大学生活スタート。
この9月に、ようやく家を旅立ち、大学の敷地内にある寮生活が始まりました。

地元の公立中学3年生で受験生ど真ん中である次男(15)は、昨年末の部活動(バスケットボール)中に負傷した左膝の手術・入院のため、この秋、病院に籠って受験勉強とリハビリに励みます。
これまた新型コロナの影響により、親であろうが誰であろうが一切面会禁止。なかなか厳しい&淋しい4週間になります。

そんな兄たちとは歳の離れた長女(8)と次女(4)は、新型コロナが流行っていようが流行っていまいがまあ本人たちはお構いなしで、ありがたいことに元気いっぱい少し離れた小学校と近所の幼稚園に通う、そこそこ騒がしい我が家です。

娘の学校- PYP認定校-

長女は、2019年度に、IB(国際バカロレア)教育のカリキュラムを採用しているPYP認定校の私立小学校へ進学しました。
この学校を選ぶまでの道のりは、紆余曲折、山あり谷あり、あったようななかったような、、、笑
そのあたりの話は次の記事で。
結果、この小学校を選んだことは、今現在の生活環境・時代状況下における私たち親子にとってのベストな選択であったと思えています。

IB(国際バカロレア)教育とは・・・

国際バカロレア(IB)について

国際バカロレア機構(本部ジュネーブ)が提供する国際的な教育プログラム。
国際バカロレア(IB:International Baccalaureate)は、1968年、チャレンジに満ちた総合的な教育プログラムとして、世界の複雑さを理解して、そのことに対処できる生徒を育成し、生徒に対し、未来へ責任ある行動をとるための態度とスキルを身に付けさせるとともに、国際的に通用する大学入学資格(国際バカロレア資格)を与え、大学進学へのルートを確保することを目的として設置されました。
現在、認定校に対する共通カリキュラムの作成や、世界共通の国際バカロレア試験、国際バカロレア資格の授与等を実施しています。
IBプログラムについて

グローバル化に対応できるスキルを身に付けた人材を育成するため、生徒の年齢に応じて、以下の教育プログラムを提供。平成30年4月1日現在、世界140以上の国・地域、5,119校において実施。
PYP (Primary Years Programme)
【1,658校 (国内:27校)】
3-12歳  精神と身体の両方を発達させることを重視したプログラム。どのような言語でも提供可能。

MYP (Middle Years Programme)
【1,488校 (国内:16校)】
11-16歳 青少年に、これまでの学習と社会のつながりを学ばせるプログラム。どのような言語でも提供可能。

DP (Diploma Programme)
【3,340校 (国内:38校)】
16-19歳  所定のカリキュラムを2年間履修し、最終試験を経て所定の成績を収めると、国際的に認められる大学入学資格(国際バカロレア資格)が取得可能。原則として、英語、フランス語又はスペイン語で実施。

IBCP (Career-related Programme)
【180校 (国内:-校)】16-19歳 生涯のキャリア形成に役立つスキルの習得を重視したキャリア教育・職業教育に関連したプログラム。一部科目は、英語、フランス語又はスペイン語で実施。
IBの学習者像(The IB Learner Profile)

「IBの学習者像」は、「IBの使命」を具体化したもので、「国際的な視野をもつとはどういうことか」という問いに対するIBの答えの中核を担っています。
具体的には、IB認定校が価値を置く人間性を、以下10の人物像として表しています。
inquirers 探究する人
knowledgeable 知識のある人
thinkers 考える人
communicators コミュニケーションができる人
principled 信念をもつ人
open-minded 心を開く人
caring 思いやりのある人
risk-takers 挑戦する人
balanced バランスのとれた人
reflective 振り返りができる人

            以上、文部科学省IB教育推進コンソーシアムより引用

娘が入学して一年半、学校が大好き!と言う娘を見守りながら親として感じるのは、「私がこの学校に通いたかった」笑。

娘から聞く話、授業参観(今年度は新型コロナの影響で親が学校へ行く機会は、ほぼ皆無 涙)、先生との会話、各行事などを通して見えてくる学校の実際像を知り得ていく中で、単純に、私も子どもの頃こんな学校に通いたかったなあと思うのです。

正直言って破格すぎる学費を投資(教育は未来への投資だとの考え)してでも、そう思える学校とは、実際にどんな学校なのか。
今後の娘の日々の様子から、お伝えできればと思います。
よろしくお願いいたします。


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