ちょっと素敵が、いいナ。
大好きなイラストレーター安西水丸氏の作品展が福井市美術館で開催されているので行ってきた。
2014年、氏が71歳で天に召されたのですが、その二日前まで執筆されていたとのこと。
わたくしも、そんな死にざまが出来たら良いなと常々思っています。
個展会場では、書籍の表紙、広告のポスター、チラシ、コミックと数多くの作品が展示されていましたが、最初から最後の1作品まで見応えがある作品群を堪能。
中でも1番気になったのがこのポスター。
ちょっと素敵が、いいナ。
のコピーライティングとちょっと素敵で美しい色彩のイラストレーションポスター。
センスが無い仕上がりは勿論嫌だし、かといってめちゃくちゃ素敵と言う仕上がり欲しい訳でも無く。
そう、ちょっと素敵がいいナ。が自分自身が目指している世界観としてシックリくる。
仕事も、自分の住んでいる場も、ファッションも、人間関係も、学びも。
ライフスタイル全般、自分が目指しているのはそうなのでは無いかと認識を新たし、言語化出来た気がしてしばし作品の前で眺めておりました。
あと、好きな絵がこれ。
こんなにも
洒落た海苔弁の絵を見た事がない。
安西水丸展は、
ちょっと素敵などころではなく、かなり素敵でした。