ヤマモトガク

FUJIFILM S-X20で撮影した何気ない日常の写真を気楽にアップしています。時々はSONYα7RV。普段は、アパレル系カタログやWebサイト用のモデル撮影、商品撮影を行なっています。

ヤマモトガク

FUJIFILM S-X20で撮影した何気ない日常の写真を気楽にアップしています。時々はSONYα7RV。普段は、アパレル系カタログやWebサイト用のモデル撮影、商品撮影を行なっています。

最近の記事

土砂降りの雨 紅葉が気持ちよさそう

しとしとと、そして時々土砂降りの秋雨Day 紅葉した葉は雨粒に揺られ、まるで自然が織りなすダンスのように、水飛沫を軽やかに散らしていました。 雨に濡れた色鮮やかな葉は、いつもとは異なる表情を見せ、静けさの中にも生命力を感じます。 まさに「Dance in the rain」状態。 今日はスタジオで商品撮影。 一つ一つ丁寧に撮影したいと思います。

    • 午後6時30分 路面電車|X-S20+XF27mm2.8

      黄昏の街を静かに走る午後6時30分の路面電車。そのひとときが、たまらなく愛おしい。一日の仕事を終え、家路をたどる乗客たち。それぞれの心に描かれる家族との時間、一人で迎える夜…すべての思いがこの電車に乗り込んでいる。 街の灯がじんわりとにじむ、この時間帯の優しい色合いもまた心が柔らかくなる。遠くに見えるビルの明かり、足早に行き交う人々、そしてどこか懐かしい車内の揺れ。この瞬間が、平和な日本の日常の一部であることに感謝し、この世界のすべての人々がすべての生き物が、幸せであります

      • 人生は旅|奥の細道に魅せられて

        松尾芭蕉の「奥の細道」に魅了され、いくつかの書籍を通じてその深みを探求しています。同じ俳句であっても、解釈の違いが数多く存在することに驚かされ、芭蕉が描いた世界がいかに多層的で豊かなものであるかを実感しています。 なぜ「奥の細道」が長きにわたり多くの人々を魅了してきたのか、その理由が少しずつ見えてきました。そして、写真家としてもこの作品に触れることで、特に自然や風景写真との向き合い方が違ってきています。芭蕉が言葉で切り取った風景を、私は写真という形で自分なりの表現ができるの

        • 商品撮影を真上から真俯瞰(マフカン)撮影するセット

          明日は、50点ほどの商品撮影。そのほとんどが真上からの撮影となります。 以前は、脚立に乗って手を伸ばして大体で撮影していたのですが、どうしても角度がついてしまいます。結果パソコンでの修正作業に時間を取られていました。 そこで今回Amazonで見つけたセットで真俯瞰(真上からの見た)撮影が出来るようになりました。写真で見た感じよりアームが結構長いので、多少大きい物も撮影できます。 知り合いのベテランカメラマンさんは、100万円ぐらいのセットを組んで真俯瞰撮影をされているので

          糸魚川親不知の夕日|α7SIII+FE70-200F2.8GMII

          夕日は、撮影者にとって心が踊る特別な瞬間です。 望遠レンズ200mmをセットし、2時間ぐらい前からソワソワとその瞬間を待っていたり。 そして、光と影が織りなす一瞬の美しさは、まるで世界がため息をつくかのように静かに訪れます。私にとって、この瞬間は撮影におけるベスト3に入るほどのワクワクするシチュエーションです。 他のベスト二つは、実は考えていませんでしたが。 沈みゆく太陽を見つめながら、ふと自分の人生と重ね合わせることがあります。時にはゆっくりと、時には驚くほどの速さで

          糸魚川親不知の夕日|α7SIII+FE70-200F2.8GMII

          やっと求めていたカメラバッグに出会った|創造力を起動させてくれるモノ

          今までいくつものカメラバッグを使ってきましたが、やっと求めていたカメラバッグに出会うことが出来た。 カメラバッグ遍歴を重ねて、一番自分に向いていないのは、リュックサックタイプ。 最初はこればかり使っていたのですが、どうしてもしっくり来ない。背負っている姿がなんともわたくしには似合わないのです。ついつい詰め込んでしまうせいか、重くなって肩が凝ります(涙) そしてついにたどり着いたのが、objcts.ioのウィークエンド カメラバッグ。 カメラの持ち運びをコーディネートの敵

          やっと求めていたカメラバッグに出会った|創造力を起動させてくれるモノ

          ポートレート撮影|α7RV+Sigma85mm F1.4

          ポートレート撮影に使用するレンズは、50mm、85mm、135mmが多いですが、特にSonyのFE 135mm F1.8 GMは、まるで別世界に引き込まれるような感覚を味わわせてくれます。アップしたフォトは、スタジオ(田園調布)での撮影だったため、Sigma 85mm F1.4を使用しました。 白背景での美しいライティングとお決まりポージングで撮影するのも素晴らしいですが、そこにひと工夫、ふた工夫を加えることで、よりストーリー性のある作品に仕上がります。 これからは、被写

          ポートレート撮影|α7RV+Sigma85mm F1.4

          透明感ありすぎて、もはや水の存在が認識できない写真|X-S20+XF35mmF1.4R

          透明感のある写真は人気です。 しかし透明感通り越して「透明」な写真はその存在が認識できない(笑) 本日の一枚は、川に紅葉の葉が落ちて流れてくる所のスナップ写真。 フィルムシミュレーションは、一番新しい「リアラエース REALA ACE」です。鮮やかで自然な色再現と、細やかな質感に仕上がります。 美しい川を見るとホッとします。 この星がこれから益々美しくなりますように。

          透明感ありすぎて、もはや水の存在が認識できない写真|X-S20+XF35mmF1.4R

          絵画の様な秋色キリトリセカイ|X-s20+XF35mmF1.4

          透き通った川面に映し出される緑いろの木々。 あまりにも美しい風景に見惚れて色々な角度構図で撮影。 ストリートスナップも好きですが、こういう大自然に包まれての景色はとっても気持ち良くて、切り取って残しておきたくなります。 その写真を見る度に、感情として蘇りその時の心地よさそのままに、感情が再現されます。 地球は美しい星だなー

          絵画の様な秋色キリトリセカイ|X-s20+XF35mmF1.4

          玉ボケ|X-S20+XF35mmF1.4

          ストリートスナップで、50枚程撮影。 その中で今日一番好きな写真はこれかなー 1番好きな写真が玉ボケ写真とはw メインの被写体があって背景が玉ボケと言う構図を狙うことはポートレート撮影では、かなり好きな表現です。 今回の様に、玉ぼけが主役と言うのも中々エモーショナルで良いですね。 ちなみに わたくしの好きな表現技法としては ・玉ぼけ ・リフレクション(水面などへ被写体が反射) ・前ぼけ この3つが特に好きで、得意としています。

          玉ボケ|X-S20+XF35mmF1.4

          ナンバープレート風のお洒落な看板

          スタジオの看板はナンバープレート風です。 マグネットで簡単に取り外しも出来てシンプルで飽きが来なくてお気に入りです。 実は楽天のショップで作成したのですが、テンプレを選び文字を差し替えるだけで仕上がります。 コストもリーズナブルで、おすすめです。 そろそろイメージチェンジしたくなったので、フォントと色を変えて作り直そうかと考えています。 下記は、スタジオを案内する道しるべ的な看板です。次回は、オレンジ色もしくは、ピンク色にしてもっと目立たせる予定。

          ナンバープレート風のお洒落な看板

          「おにやんま君」半年間使ってわかった効果

          オニヤンマは、虫の世界で最強のハンターとして知られています。そのため、オニヤンマ君の姿を見た虫たちは本能的に危険を察知して逃げていく―これが、自然の力を活かした最もナチュラルな虫除けと言えるのです。 とはいえ、この人気のおにやんま君ですが「本当に効果があるの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。実際、私も購入当初は少し半信半疑でした。 しかし、使ってみた感覚としては、確かに効果があったと感じています。虫除けとしての働きはもちろんですが、私自身がオニヤンマが大好きなので、

          「おにやんま君」半年間使ってわかった効果

          ポートレート撮影|α7rv+シグマ85mm F1.4

          最近はストリートスナップやライフワークとしての風景写真を撮ることを始めましたが、ポートレートや商品モデル撮影は私の仕事の大切な柱です。 人と向き合い、その瞬間の表情や感情を切り取るポートレート撮影は、被写体との信頼関係があってこそ成り立つもの。 カメラを通して伝わる微妙なニュアンスを捉えることが、この仕事の醍醐味かとも思っています。自然体の美しさを引き出すために、コミュニケーションを大切にしながらスタジオ撮影、ロケ撮影など、シチュエーションに応じたアプローチを工夫していま

          ポートレート撮影|α7rv+シグマ85mm F1.4

          街角スナップ ビルの壁面風景|X-S20+XF35mmF1.4 R

          福井駅前街角スナップ。 ビルのデザインには魅了されるものが多い。写真は福井駅前にあるハピリンビル。ここの壁面にも魅了され続けています。撮り方によってはまるで万華鏡のような美しいテクスチャーを魅せてくれたり、時間帯によって様々な表情で応えてくれます。 FUJIFILM X-S20+XF35mmF1.4 Rにて撮影

          街角スナップ ビルの壁面風景|X-S20+XF35mmF1.4 R

          水色が好きな人

          水色が好きです。 スタジオのドアも水色、自転車も水色。 観葉植物の鉢も水色。 色褪せたジーンズの水色も好きだし。 あまりにも水色が好きすぎるので、調べてみました。 水色好きは、このような特性があるようです。 なんとなく当たっている気がします。 こう言うのもDNAや魂に刻み込まれた、なんらかのメッセージや特質があるのかと思います。 もしくは、小さい頃から青空見たり、美しい川の水の中で泳いだりして、水色みると安心するのかも知れません。 あなたは何色が好きですか?

          水色が好きな人

          紅葉が引き立つ構図

          紅葉が美しい季節となってきていますね。紅葉が引き立つ背景はなんといっても反対色の緑色を背景にした時。それもとびっきりのダークな緑色とのコントラストが最高に好きです。今までは人物撮影にしかあまり興味が無かったのですが「奥の細道」で芭蕉の句に出逢ってから自分の中で自然との向き合い方が変わってきた気がします。この秋は、いろいろ紅葉をスナップも撮影していきたいと思います。

          紅葉が引き立つ構図