効果的な【無視するしつけ】とは?!
どうも、愛犬家の「ちーさん@勉強中」です。
今回は【無視するしつけ】ついて書いていこうと思います。
よく見かける「そんなときは無視をしましょう」というしつけ、
本当に効果的なのか、どう行うのが効果的なのか、
今回はその方法について、
次回は我が家の問題と実際に行ってみたうえでの問題点を
書いていきたいと思っています。
それでは、いってみましょう。
無視をするしつけとは
【無視するしつけ】の効果がある愛犬の問題行動
無視のしつけは、愛犬が飼い主さんに対して「我がまま」を通そうとしているときに効果的なようです。
例えば、
・要求吠え
・飛びつき
・甘噛み
などです。
「そういうことをしても、飼い主さんに無視されるだけ意味はない」
と愛犬に教えることが目的です。
【無視するしつけ】のやりかた
方法としては、犬が我がままな行動をしたときに、
部屋を出て行ったりして、
それまでしていた行動をやめてしまいます。
このとき、反応したり愛犬を見てもいけません。
そして皆さんがいっていた1番大切なことは、
その無視の状態を貫くということ。
愛犬が要求吠えをしてるのであれば、
それが治まるまではまでは部屋には戻らない、相手をしない。
鳴き声が治まったら、戻って褒めてあげる。
というのを根気強く貫くことが大切です。
【無視するしつけ】でやってはいけないこと
上で1番大切なことは、無視をする状態を貫くことだと書きました。
なので、やってはいけないことは「貫かないこと」です。
1,無視の状態を貫かない
例えば、10分経っても吠え続けていてうるさくて止めいったら、
愛犬は「10分吠え続ければ飼い主さんに相手してもらえる」
と学習してしまう可能性があるということです。
2,状況によって貫かない
スマホを見てて愛犬を撫でるのを少しやめてしまっていて、
そこで「クンクン」と鳴かれたら、
立ち上がって部屋から出るのが面倒で、思わず撫でてしまうとか。
どんな状況でも、我がままをされたら無視すること貫きましょう。
3,人によって貫かない
お母さんは「無視することが大切だ」と理解してしつけをしていても、
お父さんはすぐに抱っこしたり、逆に注意したりと反応してしまう
というように家族で、しつけの方法が徹底されていないと、
犬も学習する生き物なので、楽なほう楽しいほうに流れてしまいます。
そして無視することで愛犬が大人しくなったら、
すぐに褒めてあげましょう。
もう少し無視をして反省させようと私たちが考えても、
長すぎると愛犬としては、今何で無視をされているのかわからなくなってしまいます。
ただ私、この鳴きやんだらすぐに褒めるというと、
吠えてたことに対して褒められたと勘違いするんじゃないかな、
と思ってしまいます。
そのタイミングも難しいなと思ったりしてます。
【無視するしつけ】がなぜいいのか
今回色々調べていて、「そういうことこともあるのか」と感心したのが、
「無視するしつけ」というものが
飼い主さんにとってもやりやすい方法だから、とうものでした。
吠えてうるさいのを注意もしないでじっと耐えてるのは
じゅうぶん大変なことなんだけど、と思いましたが、
ここで注意するしてしつけしようとした場合、
注意の仕方、
そのタイミングや強度、
怒るのではなく注意するという感情のコントロールなど、
上手にできないことがあり、
それによって、
警戒心、
恐怖心、
愛犬との信頼関係が壊れる
などほかの問題が発生してしまう可能性もでてきてしまう。
それを無視していればいいだけなので、
飼い主さんにとってもやりやすい方法だというわけです。
それだけ、プロから見たら「注意する」というのは
簡単なことではないんだな、とも感じました。
しかし、他の方法より簡単だとしても、
無視するしつけはしつけで問題はたくさんあります。
次回は実際、我が家で感じている問題の解決法はないか探っていこうと思います。
それでは、また。
大阪梅田ペットクリニックさんと相互リンクしてもらっています。