なぜ【伏せ】を嫌がるのか
どうも、愛犬家の「ちーさん@勉強中」です。
今回はしつけトレーニングの基本中の基本ともいえる【伏せ】について書いていこうと思います。
今更、なぜ【伏せ】についてかというと、
我が家の女の子(チワワ 12歳)が
場所によって伏せをするときとしないときがあるためです。
飼い主としてはどんなときでもして欲しいけど、
したくない場所でわざわざさせる必要があるのか、
と疑問が生まれたので調べてみることにしました。
それでは、いってみましょう。
【伏せ】ができることの利点
まずは、なぜ【伏せ】をせることが必要なのかということです。
「お座り」と「伏せ」は興奮しそうな場面で
愛犬を落ち着かせるのに有効です。
これに「待て」まできちんとできるようになると、
さらに愛犬を落ち着かせることができます。
また、カフェや公園に出かけて長時間、
愛犬に静かにしていて欲しいとき、
「お座り」だと疲れてしまうので
「伏せ」をして、そのままリラックしてくれることが理想ですね。
ときどき、本当に飼い主さんの隣りでリラックして
寝てしまっているんじゃないかというぐらい静かな子を見かけて、
なんという信頼感と憧れます。
それを考えると、「伏せ」のあと
1分、3分、5分と時間を少しずつ伸ばして
「待て」の練習をすることも
とても大切だと思いました。
【伏せ】をしたがらない子が結構いる?!
なぜ嫌がるのか
調べてみたら、我が家の愛犬のように
「伏せ」を嫌がる子が結構いました。
そもそも「お座り」より
お腹を地面にべったりとつける「伏せ」のほうが
愛犬の精神面でも、難易度は高いようです。
そのため飼い主さんとの信頼関係もより重要だし、
教える場所も最初はやはり落ち着いた静かな場所で、
より愛犬が集中できる状態で始めることが大切です。
嫌がることで気になったポイント
・トラウマ
嫌がることを無理にさせることでそれがトラウマになってしまったり、
もともと「伏せ」をすること自体にトラウマがあるかもしれない
という記事を見て少しドキッとしました。
単純に廊下とか固いとこにお腹を付けるの嫌だ
というのではなく、
私が気づいてないだけで、小さい頃の練習中に嫌な思いをさせててたとしたらどうしようと思いました。
・病気/怪我
もしかしたら、その体勢を取ることで痛みがある可能性もあります。
何か愛犬の動きでただの我がままとは違うものを感じたら、
トレーニングはやめて様子を診るようにしましょう。
また強引に伏せをさせようと力を入れて、
そのせいで怪我をさせてしまう可能性もあります。
絶対、無理にさせよう気をつけましょう。
【伏せ】を嫌がる場所でさせる必要はある?
調べたところだと、
愛犬が落ち着ける場所から始めて、
いっぱい褒めてオヤツなどをあげて、
「伏せ」をする行為に抵抗がない状態を徐々に広げていく
という感じでした。
私の結論としては嫌がってるうちは、
嫌な場所でさせる必要はないとなりました。
と書くと語弊がありそうですが、
例えば廊下の固い感じが嫌なのであれば、
毛布などを用意してあげて、伏せをさせればいいじゃないかと思いました。
ただ、どんな環境でもして欲しいというのはあるので、
長い時間「伏せ」をしていてもらいたい、
と思うような所に行くときは、
使い慣れた毛布などを用意しておくことのほうが
我が家の場合は簡単かな、と思いました。
みなさんの愛犬たちも苦手なコマンドあるでしょうか?
ちょっと調べてみると、
意外な解決法があるかもしれません。
それでは、また。