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しつけを検索して気づいた しつけのルール

どうも、愛犬家の「ちーさん@勉強中」です。

前回は【しつけ】の基本というか、
その前提としての犬そのものや心構えについて書きました。

今回は【しつけ】の基本のルールについて書いていこうと思います。

今まで勉強してきたことや、
noteを始めるにあたって調べたこと、
現在の愛犬たちの問題に対して新たに調べてわかったこと、

などをまとめてみました。

それでは、いってみましょう。


犬の【しつけ】の基本のルール


一貫性を持つこと

良いことをしたら愛犬にとっていいことが起きるようにする、
悪いことをしたら愛犬にとって悪いことがおきるようにする、

と、前回書いた、しつけの基本に従えば
とても簡単なようですが、
実際、自分の行動を振り返るとそうもいかないことが多いです。

例えば、私がおもちゃにしてもいいと思った「靴下」で
愛犬が遊んでくれれば喜んで見てるのに、
そうじゃない靴下をくわえていたら怒ったり、

我が家の女の子は最初全然吠えなかったから、
初めて吠えたのを見たときに面白くてテンションあがっちゃったり、

構って欲しくて顔に前足で「テシッ」と叩かれて
いつもなら注意するのに、面倒でそのまま撫でてしまったり。

愛犬はどちらが正しいのか理解できなくなります。

そして人と一緒で、
自分にとって都合のいいほうを学習するでしょう。

それでも困らずに暮らしていけてるうちは気にならないんですが、
吠える声が近所迷惑になるぐらいになってしまったり、
怖くなるぐらい咬まれてしまったり、

無意識の積み重ねでそうなってからでは、
元に戻すのにものすごい時間とエネルギーを使うことになります。

一緒に住んでる家族みんなで1度話し合って、
子犬のうちに、しつけ方を一貫するようにしましょう。

「注意」をしないようにすること

これはnoteを始めてから調べて本当に目にしました。

その前に、「怒る」と「注意」は違うということを説明します。

「怒る」とは飼い主さんが感情に任せて、
愛犬にどなったり体罰を与えたり、
閉じ込めて無視し続けたりすることです。

そのときそのときの感情なので一貫性もなく、
必要以上の恐怖や痛みを与えてしまい、
愛犬との関係性も健全なものではなくなってしまいます。

「注意」は飼い主さんが愛犬に指示を与える目的で行い、
愛犬をこらしめるために行うものではないということです。


「注意をしないようにする」という説で、
何よりも心に響いたというか納得したのが、
それが飼い主にとって、難しいことだからということです。

「注意」を出すタイミング、強度、声の高さ、などなど、
的確に指示できてないことのほうが多いようです。

では、どうすればいいか。
理想は、その行動が起きないようにすることです。
前回書いた、「しつける必要のない環境にする」と近いですね。

ひとつの例をあげると、

愛犬がチャイムの音に吠えるのをやめさせるという場合、

吠えたらオヤツを持ってきて愛犬の注意を向けさせ、
吠えるのをやめたら褒めて、そのとき「静かに」などのコマンドを教える

というのがありました。

注意してないですよね。
私はそれを勉強してもまだ、
今からトレーニングするんだという思いがなければ、

とっさのときには「静かに!静かにしてってば」
金切り声をあげてしまっています。

当然、聞いてくれないですよね・・・。

まとめ


当然ですが、怒らず、愛犬が問題行動を起こさないよう環境に気を配り、
いつでもトレーニングを行っている気持ちで接する

ことなんて、なかなかできることではありません。

でも、時間が取れるときに、
愛犬が問題行動を起こすタイミングはいつなのか、
どうやったら指示しなくても解決できるのか、

考えたり調べたりすることが大切だと思いました。

また理想としては、
「オスワリ」「マテ」などのコマンドを
日々の中で繰り返しトレーニングして、

よその犬に吠えかかりそうなタイミングのときにも
きちんと聞いてくれるようにトレーニングしておく、

というのがありました。

どんな場面でも「オスワリ」や「マテ」をきいてくれるなら、
色んな問題行動に応用できそうですもんね。

我が家も、すっかりおざなりになっていた
「オスワリ」や「マテ」を新たな気持ちで
トレーニングしなおしすのもいいかな、と思いました。

それでは、また。

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