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愛犬の【しつけトレーニング】ベスト1
どうも、愛犬家の「ちーさん@勉強中」です。
今回は前回に引き続き、
我が家でやってよかった【しつけトレーニング】の
絶対的ベスト1を書いていこうと思います。
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それぞれの犬で性格が違うので、
これで解決できたり、できないということも有ると思いますが、
参考にしていただけたら幸いです。
それでは、いってみましょう。
【ホールドスチール】トレーニング
「ホールドスチール」とは愛犬を飼い主さんの膝の上に
仰向けで横たわらせて静かに過ごさせるトレーニングです。
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このトレーニングは、ネットで検索してみても賛否両論です。
私自身も女の子と男の子で成功と失敗を経験しました。
なので、その両方の経験を書いていこうと思います。
トレーニングしてよかったこと
何度か書いていますが、我が家の男の子は
嫌だと感じることがあると本気で咬みついてくる子でした。
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本気で育てていくことに自信を失ったし、
チワワという小さな犬種なのに、
何度か泣かされました・・・。
ですが、今では仰向けにして「歯磨き」「毛のカット」など
膝の上に仰向けにすると大人しくさせてくれます。
これは本当に「ホールドスチール」のトレーニングを
続けたおかげだと思っています。
【ホールドスチール】のトレーニング方法
この方法によって、賛否がわかれるのではないかと思っています。
トレーニング方法にもそのときそのときのトレンドや、
トレーナーさんの個人個人の成功体験の違いなどで、
同じトレーニング方法でもやり方が違うことがよくあります。
私が女の子にトレーニングしたホールドスチールの方法は、
今思うと恐怖を与えるものだったとわかります。
でも、その当時、初めて犬を迎えて、
初めてトレーナーさんに教えられて
「それだけが正解」と思い込んでいました。
女の子にしたホールドスチールトレーニング
仰向けにするところまでは男の子にしたのと一緒ですが、
その状態で緩くではありますが、マズルを抑えるというものです。
もちろん、静かにしていなくちゃいけないし、
口は捕まれるしで暴れました。
でも、服従させるために暴れさせてはいけないというので
動かないように押さえつけていました。
片手でマズル、片手で前両足を持って。
また、仰向けのまま床に置いて動かないようにさせるというのもありました。
こうやって改めて書いてみると、
本当に嫌な思いだけさせる怖いことをしていたな、と実感させられました。
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女の子は毎回必ず暴れるし、
私も酷いことをしてる気持ちになってきて
結局、完成することなくやめてしまいました。
「服従させる」という目的のトレーニングだったこと、
トレーニング方法を変えてチャレンジすることをせず
途中でやめてしまったこと、
恐怖心だけ与えてしまったこと、
全て失敗でした。
男の子にしたホールドスチールトレーニング
1年後男の子を迎えて悩んでいた時に、
出会えた本が、本当に私にとって幸運でした。
それは今まで信じていた方法とは全然違っていて、
膝の上に仰向けに乗せたあと、
優しく声をかけながら体中をなでていきます。
我が家だと「ハヤテの耳」「ハヤテのお腹」などといった感じです。
嫌がらない程度に、でも全身触れるようになるように、
少しずつ苦手そうな場所も優しくなでていきます。
(この時の「いい子、いい子」掛け声も、その後とても役に立ってくれました)
こうやってしばらく時間を過ごしていると、
その本に書いていたように、
本当に愛犬の体から力が「くっ」と抜けるのがわかります。
そして半分眠ったような状態になります。
その後もそのまま優しく声をかけながらなで続け、
ある程度たったら、ゆっくりとハウスなりに運んであげます。
これを小さな頃、ほぼ毎日続けていたら、
お腹の上でリラックスして体中を触らせてくれるようになりました。
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【ホールドスチール】トレーニングをやってみて
「服従」させるためではなく
「信頼」してもらうためにするトレーニングだと思いました。
女の子はベットなどでは普通に仰向けに寝てますが、
今でも私の膝の上で仰向けにされてるときは、
どんなに撫でて声掛けしても、
体が緊張して固くなっているのがわかります。
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本当にやり方を失敗してしまったと思っています。
もしこれからホールドスチールをやろうとしている方がいたら、
無理やりどうしても膝の上で静かにさせるんだ!
という気持ちでするのは止めた方がいいと思います。
そう思ってると、できなかったときにイライラして、
余計に愛犬を怖がらせてしまうことになりかねません。
その子その子で性格も違うので、
これが絶対正しいトレーニングの仕方だ、というのはないと思いますが、
私の実体験が役に立てたら幸いです。
それでは、また。
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