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NO.8 農家さんとの関係と副産物

沢山の副産物をありがとうございました。

農家さんから加工場、飲食店さんからいろいろと頂いてきました。
東川の街中からすぐにある”大坪農園さん”は春のアスパラから秋のブロッコリーまで沢山の農作物を頂きました。
カゴを持って行っても足りないくらいの量が副産物として週に3度ほどお伺いさせて頂き、時にはズッキーニやとうもろこしなど多彩な野菜を頂き豚たちにも春から秋の取れる収穫物を季節のものとして与えることができたのは間違いなく大坪農園さんのおかげです。

ワインの葡萄や、さまざまな事にアクションしているのを見ているとこちらも嬉しくなりトライする気持ちまで頂いていた。


これだけの量でも秋には二日間分程度になっていた
大きくなると食べる量も増えていった


ブロッコリーの茎の部分

スーパーなんかで見る商品とまた違って、普段食べているところの脇芽から出ている部分を沢山頂いた。
アスパラなんてアスパラギン酸という成長に欠かせない、身体を作るにもってこいの栄養素を豚が来たばかりの時に大量にあげられたのは初期のまだ幼い体にとっては重要だった。
春にしっかりとした体づくりができる事によって、成長に良い影響があったと思う。

山の中で育てる環境と山ならではの出来事

山の中で育てるとやはり自然すぎて驚きも多かった。
一つには、蜂の巣が豚舎にできてしまったり環境問題。

初期の段階の蜂の巣

春の時期はやはり蜂も巣を作るのに嗅ぎ回っているはず。
そんな時にふと豚舎の異変がないか歩き回っていたら豚舎内に蜂の巣を発見!

このまま放置していくとどんどん巨大化して、豚が刺される恐れもあり。事例として、刺された事によるショック死の可能性。そして豚自体が刺され続けることは避けたい思いと僕らの安全、さらには見学に来る園児達などの影響を考えて除去を決意。
防虫スプレーなどは使えない(豚舎内なので)ので、長い木を切って、突いて除去しました。
少しハラハラドキドキの瞬間。

巨大化したら手をつけられなくなる前に見つけるのは大切だと思いました。


NO.9に続く

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