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色いろなことをする子ども達


子ども達はそれがわざとであってもなかっても色いろなことをします。

しかし、それをする理由は必ずあって、理由なくすることはありません。

今日も、ある児童が突然泣いて持っていたおもちゃを激しく床に叩きつけました。  

どうしてそうなったのか、喧嘩か何かかと思い、周りの職員や子ども達に聞いて見ると、どうやらトイレに行きたいことへのアピールだったようで、トイレに行くことで落ち着きました。

このような、その場のその子の行動からは理由が分からないようなことでも、それをするその子なりの理由が必ずあります。

いかにそれを早く見つけて(できたら行動する前に)対処するかが私たちの一つの課題でもあります。
もちろん、行動が出てからでないと分からないこともあるのですが。

この前後の行動をしっかりと見て判断していくことこそ、我々プロと、ただその一場面だけを見て、ダメ!と叱りつけて謝らせて終わりのそれ以外との大きな違いと言えるでしょう。

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