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子育ての正解

今巷では沢山の子育てに関する本や情報があるが、まず最初に言っておきたいのは子育てに正解はないと言う事。

何故なら当たり前だがみんな一人一人違うし、育てられる環境によっても左右されるから。

ただ、そんな中でも分かっていることと言うのはあって、それは小さいうちに色いろな体験をさせてあげるのが良いと言う事。

それは、沢山習い事をすると良いと言う事ではなく、自分の経験が積めるような色いろな場所に家族で行って、親と一緒に何かをすることや、休日がたまにしかないなら、一緒に公園でキャッチボールやボール蹴り、バドミントンなどをする、一緒に料理を作るでも良いので、一緒に何かをするという経験を沢山させてあげること。
これが凄く大きな財産になる。

沢山習い事をさせたり、ずっと保育園に入れたりして、誰かに任せてやって貰っても、確かに子どもの成長にはなるが、親と一緒に何かをすることに比べたら、その比ではない。

それほど幼児期の子どもにとって親の存在は大きい。

ただ、今は生活していくのも大変で、共働きが増えていることもあり、そこまで子どもに時間を使ってやる時間がなかなか取れない。

もしくは、(障害をお持ちのお子様を育てている場合は特にそうだが、)そもそも我が子との接し方が分からないと言う親も、結構いる。

だが、それでも、いやそれならばなおさら、我が子との時間を沢山とって子どもと向き合って欲しい。

障害があろうとなかろうと我が子が可愛いと思う気持ちはあるはずなのだから。

どれだけ沢山の教育本を読んだり、教育に関する知識をインプットしても、結局は自分のお子様に体当たりでぶつかって、これは違う、これがいいと体感で覚えるのが一番確実である。

これが、最初に言った子育てに正解はないの真の意味である。

だから時間のない中であっても、休みの日にはお子様を連れて色いろな所に行ってあげて欲しい。

それがお子様にとってのかけがえのない経験になるから。

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