「少女」という詩の少女の歩んだ人生
少女は誰からの救いもなく死にました
少女は誰からの信頼もなく死にました
少女の思い描く未来の絵は汚い汚い大人たちに真っ黒にぐちゃぐちゃに塗り潰されました
少女は中学2年生です
家族からもいろんな人たちからも虐められていました
少女はただ生きていただけでした
必死に生きていただけで虐められました
その中での救いは
あるサイトの自分を消す方法というブログでした
その更新を楽しみに毎日を必死に生きてました
ある日を境にイジメは酷くなりました
少女はもう慣れたかのように遠い明日をみながら耐えました
家に帰れば家族からうざがられる
部屋に戻り少女は自分を傷つけ始める
傷が増えれば増えるだけ少女は苦しみから救われるようになりました
だけどそれをも超える辛さや苦しみに出会いました
ある日を境にブログが更新されなくなったのです
噂ではそのブログの投稿者は亡くなったと言われ
少女は絶望し自らもこの世界から消えたいと再び思うようになりました
少女はあのサイトの投稿者のように完全に消えたいと思いました
だから駅に行き電車の前で飛び込みました
スマホで配信しながら飛び込みました
この時だけいろんな人が観に来てました
少女が残した配信は伝説になりました
画面録画され世界に発信され続けました
少女の願いは叶いましたか?
少女の苦しみは救われましたか?
少女はいない今では聞くことはもう出来ません
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