息子を叱った後に感じた葛藤

今日は、三連休の最終日、家族で一日を満喫した出来事と、その後の葛藤について話したいと思います。この日は、朝から息子と公園に行き、昼も別の公園をはしごし、追いかけっこをしながら楽しい時間を過ごしました。親としても非常に良い思い出になった一日でした。



夕方、息子のアンパンマンカレーへの要求

家に帰り、既に夕食の準備も整えていました。しかし、夕方になり、息子が「アンパンマンカレーが食べたい」と言い出しました。アンパンマンカレーは市販のカレーであり、手軽にスーパーなどで買えるものですが、時間も遅く外も暗くなっていたため、「今日はこれで我慢してね」と説明しました。しかし息子はどうしても納得せず、泣きながら駄々をこね始め、
さらには

「アンパンマンカレーを早く買ってきて!」

と感情がエスカレート。
優しく説明する妻に対しても蹴る行動を取り始めたところで、
私の叱るスイッチが入ってしまいました


息子が愛してやまないアンパンマンカレー。
永谷園さん、開発ありがとうございます。

親として叱る難しさ

息子を強めに叱る中で、「なぜ今アンパンマンカレーを買いに行けないのか」を説明しようとしましたが、彼の癇癪は益々エスカレートし、やがて泣き疲れて寝てしまいました。その後、自分の中で「この叱り方で良かったのだろうか」という葛藤が生まれました。

親として、息子の要求に全て応えてしまうと、息子が「自分の望みを満たすための存在」として親を見るようになりかねないという懸念がありました。また、今後幼稚園や社会生活で直面する不満や失望の場面に対して、どのように感情をコントロールするのか、その訓練の機会にもなると考え、今回はそのまま要求を受け入れるのではなく、叱る選択をしました。


愛情としての「叱る」

叱るという行為が、果たして本当に愛情の表現として成り立っているのか、この先もずっと悩むポイントだと思います。親として、子どもを正しい方向へ導こうとする気持ちはもちろんありますが、同時に、叱ることが子どもの心にどう影響するのか、どのタイミングでどのように対応するのがベストなのか、簡単には答えが出せません。

インターネットで「正しい叱り方」を検索することもできたかもしれませんが、息子と直接向き合い、状況に応じた最善策を考えることが、今は何よりも大事だと思っています。今後も、自分の中で悩みながらも「叱る」行為を愛情のひとつとして捉えつつ、悩みながら親としての経験を深めていきたいと思っています。


最後に

今日の出来事を通して、親としての愛情や叱ることの意味について深く考えるきっかけになりました。今後も息子の成長とともに、悩むことはあるでしょうが、常に彼と向き合いながら、一歩一歩親としての役割を果たしていきたいと思っています。

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