登場人物に関するおもい

みなさんこんにちは。今日も元気に趣味してます。

今日はもうすぐ応募が締め切りになる小説の仕上げをしていました。
その中で色々と考えたことを今日はまとめたいと思います。
まだ入賞もしたことがないクソ素人ですが、素人なりにあれこれ考えてみました。よろしければ読んでいってください。

物語における登場人物

物語を書くにあたって、当然登場人物が大事になってくる。
主人公、ヒロイン、ライバル、敵キャラ、サブキャラ、補佐キャラ、モブ &etc.
フィクションであれば物語の進行を担うのは彼らだ。僕らではない。
もちろん、作者が登場する作品もあるだろうが、多くは架空のキャラクターが登場する。
自分が彼らを作り上げる時は物語に必要な性格から考えるのだが、大事にしているのは「名前」だ。
作品によってはあえて意味もなく平凡にしたい時もあるが、多くは苗字や名前にも意味を持たせたいと考えている。そしてその時には音象徴も少し要素として入れている。
時には誕生花から参考にしたりもするが、
性格と名前が決まればあとは彼らが彼らなりに生きてくれるので、これを先に決めておくと自分的には結構楽だ。


彼らの人生

まあ彼らなりに生きていくとは言っても、結局書くのは僕らなわけだ。
どんなイベントを起こし、誰と出会わせ、なにを思わせるか。
パターンは無限だ。
でも思うんだ。
日本人だけでも1億以上の人が居る。
一人ぐらいは自分の書いた物語と似たような人生を歩んでいる人もいるかもしれない。そうなると彼らの人生はかなりリアルで、奇妙だ。

書く作品がフィクションだとしてもリアルなほど、こういうことを考える。

すると、僕の中の「考えすぎ」が動き出す。


死生観

そもそも自分の持ってる死生観の話にはなるが、自分は基本的にいつ死んでしまってもいいと思ってる。
死にたいと思う日は別にして。
なぜかというと、死後の世界を信じていないから。それだけだ。
苦しむのは嫌なので、考える隙もなく死んでしまうなら、別にいつでもいい。と思っている。

ただ、自分の話は置いておいて、物語の話に戻ると
彼らの人生を掌握しているのなら、いつ殺すかも僕ら次第になってしまう。
自分の書きたいこと的に、仕方なく殺してしまうこともあるのだが、そういう時には痛く不謹慎に近い感覚が湧いてくる。

リアルなほど、その感情はグロい。

死をおもうにも色々とある。
死があるから美しい、儚い命、あついは案外あっけない、志半ば、そういうもの。色々と。
自分がこれから物語の中で誰かを殺さなくてはならなくなったら、その死には意味を持たせたい。その意味は上記のどれでもいい。無限のパターンの一つをこういう人生だったと描く。

よし。今日も書き進めよう。自分が死んでしまう前に頭の中に居る彼らの人生を書かなくてはな。人生の全てでも、終わりでも、一部でも。



あ、酔ってるとかではないですよ。そういう気分だっただけです。
ではまた。

ぐんぐんどんどん成長していつか誰かに届く小説を書きたいです・・・! そのために頑張ります!