見出し画像

ビジネスパーソンに一番必要なものって・・・何かな???

米大統領選挙も、トランプさんの圧勝に終わり、議会も共和党が多数を占め・・・中国、ロシアさんもちょっとは、静かになるかもね・・・

まあ、それはそれとして・・・

ビジネスパーソンに一番必要なものは何???(2番ではありません・・・)

そんなことを思って朝食をとっていたら、面白い記事が・・・
下記は、ダイヤモンドオンラインから。上阪さん、ありがとうございます。勉強になります。

ビジネスパーソンに必要な
「スキル」と「マインド」

 私が会社勤めをしていたのは20代の頃。当時、ビジネスパーソンに必要なのは、スキルだと思っていました。ところが、そうではないとはっきり教えてもらったのが、伝説の外資トップと言われていた著名な経営者への取材でした。

 さすがは外国人に揉まれて鍛えられてきた経営者、物事の本質を端的に捉えることに長けていた彼は、こう断言しました。

 ビジネスパーソンに必要なものは2つ。それは、スキルとマインドだ、と。

 スキルとは文字通り、仕事を成し遂げる力です。しかし、これを伸ばすだけではビジネスパーソンとしては不十分。同時にマインドも鍛えていかないといけないのです。

「スキル」より「マインド」、
人間力こそが必要になる


 マインドとは、平たくいえば「人間力」。「生きる上での考え方」と言い換えてもいいかもしれません。人間というものを理解できているか。周りを思いやる心があるか。自分を律することができるか……。

 そして、実はスキルよりも、マインドのほうが大事だ、とも言われたのです。

 仕事は圧倒的にできる。知識も豊富、職務遂行能力も高い。しかし、人間的に問題のある人物だったらどうだろうか、と。もし、中途採用の面接で、スキルは高いがマインドに問題がある人物と、スキルは未熟だがマインドが優れている人物がいたら、迷わず、後者を採用すると断言しました。

たしかにそうでしょう。

 仕事はできるけれど、自分勝手に行動したり、チームの和を乱したり、倫理的に問題のある人間を、経営者は部下として置きたくないはずです。

「人生(仕事)の結果=考え方×熱意×能力」

 これは、最近亡くなられた日本を代表する起業家から教えてもらった方程式です。

 人生や仕事の結果は、考え方と熱意と能力の3つの要素の掛け算で決まる、というのです。この中で、最も大事なものが「考え方」だと強調されました。

 この方程式のポイントは、掛け算になっていることです。いくら能力が高くても、考え方や熱意に問題があれば、結果は大きくならない。いつもネガティブだったり、他人をクサすような言動を繰り返す人物は、結果もマイナスになりかねないのです。

スキルの成長は、もちろん大事です。しかし、それ以上にマインド、別の言葉で言えば、心の成長が大事だと語っていた経営者は少なくありませんでした。

 若い人には、ぜひ知っておいてほしいことです。

権力を手にすれば
常に試され続ける

 どうして「スキル」よりも「マインド」なのか。どうして人間力を高めなければいけないのか。それをはっきりと教えてもらった経営者への取材がありました。

 例えば、組織にいてポジションを得ていく。それは、権力を手にしていく、ということです。部下を持ち、さまざまに指示をする権限を持つ。あるいは評価する権限を持ったり、人事権を持ったりする。巨額の予算を行使することもできる。

その経営者は、ここで人間力が問われることになる、と言いました。

 権力は、正しく行使すれば組織運営にとても意味のあるものになりますが、そこを間違うと、とたんに組織の歯車が狂いはじめることになります。

 判断基準が「会社のため」ではなく「個人の好み」になり、個人的な感情から評価を歪めてしまったり、人事権を振りかざして部下を萎縮させてしまったり。

 権力を手にすれば、常に試され続ける、と彼は言いました。ひとつ試され、次のステップに進むと、さらに大きな権力にまた試される。これがずっと続いていくのだと。

権力や権限を手にしたとき、
誘惑に打ち勝つことができるか

 権力や権限を持った瞬間、周囲の見る目が変わります。当然、接し方も変わる。

 そのときに、以前と同じようにしていられるか。周りがチヤホヤするからと、威張りはじめたり、調子に乗ったりしないか。

 ポジションだけではありません。発注権限を持ったせいで、人が変わるケースもよくあります。必死に売り込む相手の足下を見て、不遜な態度で接したり、妙な注文を付けていたりしないか。こういうところでも、試されていくのです。

 また、権力や権限を持つと、誘惑が常につきまといます。ニュースでときどき、業務上横領や、受発注をめぐった賄賂の受け取りなど、企業や組織の不祥事が報道されますが、これも結局、試された結果堪えることができなかった、ということでしょう。

 誘惑に襲われたときに、しっかりと自分を律することができるかどうか。

 みんなやっているとか、バレなければいいなどと流されずに、モラルに反することはやらない、と踏ん張れるか。こういうところで「心の成長」が問われるのです。

 これは、組織の人間に限った話ではありません。フリーランスでも、仕事がうまくいくと、勘違いをする人がいます。傍若無人な振る舞いをしたり、人を見下したり。

 うまくいきはじめたときに加えて、うまくいかなかったときも注意のしどころです。そこでふてくされたり、クサったりしたらおしまい。

 そんなとき「ああ、また試されているな」と気づけるかどうか。それができた人だけに、次のチャンスが訪れます。だからこそ、人間力を磨いておく必要があるのです。

ここまでが、記事です。

やっぱり、最後は「マインド」ですよね・・・

では、また・・・

いいなと思ったら応援しよう!