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世界一高い日本食レストラン|ボリビア

※トップ写真はAI生成画像で冗談で作成しましたので、実際のレストランや記事内容とは全く関係ありません。

皆さん、こんにちは。
今日は南米の内陸国ボリビアについて紹介したい。

仕事の都合で首都ラパスに行ったところ、
現地で案内してくれた日本人が、
なぜか日本食レストランに案内してくれた。

海外で日本食を食べることはあまりないのだけど、
せっかく案内してもらったので素直に従うことにした。

到着したらオーナーの日本人が
出てきて挨拶してくれて、
「まんでいさん(私)、
ここは世界一高い日本食レストランなのですよ。」

と言っていたけど、

「何しろここは標高が3,650mありますから!」

とのことだった。

食事の値段のことではなかったのかよ。笑😁

ということで
今日も地理のお勉強から始めよう。


1.ボリビア国の位置図


まずは地図上でどこら辺にある国なのか見てみよう。
東側にはブラジル、南側にはパラグアイ、アルゼンチン、
西側にはペルーとチリがある内陸国だ。
日本から行くとアメリカ経由となり、
途中で何度か乗り換えたけど、
そこら辺は全く覚えていないのですみません。m(_ _)m

ボリビア国位置図

2.ボリビアの概要

正確な概要を示すために、
ChatGPT先生にも手伝ってもらおう。
ボリビアの概要について質問してみたら、
以下のようなことだった。


ボリビアの概要

ボリビア(正式名称:ボリビア多民族国、Estado Plurinacional de Bolivia)は、南アメリカ大陸の内陸国で、ブラジル、パラグアイ、アルゼンチン、チリ、ペルーと国境を接しています。ボリビアは多民族国家であり、先住民(アイマラ族やケチュア族など)の人口割合が高く、豊かな文化と歴史を持っています。

基本情報

  • 首都:憲法上の首都はスクレ(Sucre)だが、実際の政府機能の中心はラパス(La Paz)

  • 最大の都市:サンタクルス・デ・ラ・シエラ(Santa Cruz de la Sierra)

  • 公用語:スペイン語(主要言語)、ケチュア語、アイマラ語、グアラニー語など計36の公用語

  • 面積:1,098,581 km²(南米で5番目の大きさ)

  • 人口:約1,200万人(2023年推定)

  • 通貨:ボリビアーノ(BOB)

  • 政治体制:大統領制(社会主義政党の影響が強い)

  • 主な産業:鉱業(リチウム、銀、亜鉛)、農業(大豆、キヌア)、天然ガス

特徴

  • アンデス山脈が国土を東西に横断し、標高の高い地域と低地が混在する地形。

  • **ウユニ塩湖(Salar de Uyuni)**があり、世界最大の塩の平原として知られる。

  • **ティティカカ湖(Lago Titicaca)**は、世界で最も標高の高い航行可能な湖であり、ペルーと国境を接する。

  • 多様な気候:西部はアンデスの高地で寒冷気候、東部のアマゾン地域は熱帯雨林気候。


ラパスの標高

ラパス(La Paz)はボリビアの事実上の首都であり、世界で最も標高の高い行政首都として知られています。

  • 標高約3,650m

    • 市街地の標高は場所によって異なり、約3,200m〜4,100mに分布。

    • 標高4,000m以上のエル・アルト(El Alto)市と隣接しており、そこには国際空港もある。

  • 気候:高地気候で、昼夜の寒暖差が大きい(日中は15℃前後、夜は0℃近くまで下がることも)。

  • 酸素が薄いため、高山病(ソロチェ、soroche)にかかる可能性がある。

  • 都市の地形が特徴的で、谷の中に広がっているため、ロープウェイ(テレフェリコ)が市民の主要な交通手段になっている。

ラパスは、標高の高さと独特の文化が融合した都市で、ボリビアの政治・経済・文化の中心地です。


というように、
憲法上の首都はスクレだが、
実質上はラパスが最大都市となっていて、
政府機関もラパスに集中しているとのことだ。

3.ラパス体験記

その世界一標高の高い日本食レストランで、
あまり先のことを考えない私は、
ついワインを一杯飲んでしまったけど、
これが大失敗だった。

3,600m以上の標高があることも忘れて
アルコールを飲んでしまったことで、
その場では気が付かなかったけど、
ホテルに戻って洗面しようと思ったら、
心臓が急にバクバク強い鼓動が始まった。

そこで初めて
「あっ、やっちゃった!!」
と思うけど既に手遅れ、

心臓バクバクがますます強くなってきて、
「あれ、俺もしかして危ないのか」
となり、
すぐにベッドに横になったけど、
収まるどころか
さらにバクバク感が強くなった。

つまり高山病だ。

とにかく安静にしなければと思って
大人しくしていたけど、
それでもなかなか収まらない。

うわーっ、
これ本当にまずいぞ、
と思ったけど、
どんどんバクバク感が強くなってくる。

過去には
コロンビアの首都ボゴタで
標高が2,600mくらいでも
ちょっとビールを飲んだら
それだけでも頭痛が始まってしまったことがある。

その時でも我慢できないくらいの
頭痛になってしまったくらいだった。

そういう過去の経験もあるのに、
学習能力の低い私は
うかつにもさらに標高が高いところで
気軽にアルコールを飲んでしまったことで、
コロンビアの時よりも危ない状況だ。

このまま心停止しないかと心配になってしまい、
もしや明日の朝には現地のニュースになるのか、
等と思ってしまった。

とにかくこれ以上バクバク感が強くなったら
本当に危ないのではないかと思ったけど、
とにかく必死に我慢しながら安静にしていたら、
20分か30分か、
結構時間が経ってから
やっと収まってきた。

もうちょっと飲んでいたら、
本当に危なかったかもしれないと
今考えても思うくらいだったよ。

そう言えば健康診断の時には、
担当してくれた医者から、
「まんでいさん、いい心臓していますね。」
と褒められたことがあった。

医者の話では、
「普通は年齢が高くなってくると
心臓の筋肉が弱くなってきて、
肥大化してしまうのだけど、
まんでいさんの場合は
心臓がコンパクトで
全然肥大化していませんよ。」

とのことだった。

そこで私は聞いてみた。
「先生、それでは私の心臓には
毛が生えたりしていませんでしたか?」

と言ったら、

「う~ん、それは見えなかったな」

と先生が真面目に答えていたのが
笑えたよ。

それでもラパスでは危なかったと思うから
皆さんも標高が高いところでは
アルコールは控えてくださいね。

今日の講義は以上
また次回宜しくお願いします。

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