第137話 坊主が地代を上げる理由

このブログは、地方で勤め人+α(副収入)しながら、

家族や友人と楽しく暮らすことを目的に書かせて頂いています。


昨日は、坊主も負けてない

というお話をしました。

今日は、坊主が地代を上げる理由

という話をします。


昨日から、気に入った物件を購入できそうなにも関わらず、

ハプニング続いていた

という話をしてきました。


坊主が地代を上げるには、それなりの理由があります。

今から約100年前・・・

我が街は、北前船の就航地として、栄華を極めていたそうです。

人々は、こぞって家を建てていきましたが、

何せ、土地が少ない地形にあり、

当時のお寺さんは、ボランティアで、

安くお寺さんの土地を提供し、

どうにか家を建てさせてあげていたそうです。


時は流れ、現在になると、

家は3代後になり、だれも住まない空き家となりました。

相続人も明確でないので、壊すに壊せない状態です。

しかし、実際、空き家が危険な状態にさらされると

責任をもつのは、土地をもつ、お寺さんだそうです。


ですから、お寺さんは、

「できらた、持ち主さんが、今からでも建物を撤去してほしい。」

と考えるようです。

また、

「撤去しなくてもよいから、不測の事態に備えて、

なるべく多くの現金収入を得ておきたい。」

と考えられるようです。


実際、昨年の豪雨で、私の物件の横の物件が

流されました。

建物の片づけは、幸い、自治体がしてくださいましたが、

残った土地は草ボウボウです。

その維持管理をするのは、

持ち主のお寺さんなのです。

急傾斜地なので、たいへん苦労されると思います。


このような私の地元ならではの諸事情があり、

地代が高くなるのです。


それではみなさん

ダンケシェーン

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