旭山桜と過ごしてみて。
最初は思いつき
でした。
今年の2/27の事です。
埼玉県にある「苔玉教室」を訪ねまして
ご覧のように見様見真似で創ったもの。
上手くいったと思いましたし
嬉しかった🤭
「苔玉」というワード自体を
今までの人生で聞いたことがなく。
盆栽のもっと簡単なヤツ?
なのかな…と🤔
ちょうど春に向けた季節で
「桜」が我が家のリビングで咲く?
のなら、
それは素晴らしいことだな
との思いから🌸
その後、家に持ち帰り
試行錯誤で「お世話」が始まるのですが
これが想像していた以上に
”楽しい毎日を提供してくれた”
というのが今の感想でして
もう朝~晩とそれを眺めることが日課に。
歳のせいもあるとは思うけど、
自分自身がこれほどまでに「花育て」に
心惹かれることになるとは…
という感想です💦
花を育てることに全くの無知、
経験もない自分。
毎日何も変化がないこと
がどうにも釈然としない。
(生きてるのか?この桜…)
と毎日ぼんやり眺める日々🤔
ただ、この「つぼみ」がいつか全て
花となる?
…のかなぁ?
もしそうならすごいな😍❗️
と
想像ばかりが膨らむ日々の始まり。
「直射日光は厳禁です。」
と固く教えを頂いて😱
でも、短絡的に植物とは
お日様の光を必要としてるのでは☀️⁉️
と常に疑問符。
(それならせめて…)
という気持ちでガラス越しに
陽なた?へ置いてみたり
そよ風に当ててみたら喜ぶのでは??
なんていらないお節介(?)
のような行動を取り入れてみたり😳💦
慣れないもので、
一度こうして出しっぱなしのまま(!)
出社してしまって。
一目散に仕事を終えて帰宅したことも
ありましたけど😨💦
いよいよ見た目に変化が
現れたのが3/12のこと。
最初と比べて「つぼみが太ってきた」と
感じていた所にある朝異変が❗️
つぼみの先端に緑色が見えるように。
今振り返ると、最終的に花が開いた時より
この日の方が感激して喜んだ気も。
なにしろ見た目の上での変化っていうのは
この日まで全く無かったので…💦
そこから先はもう毎日眺めることが
本当に楽しくて😊
朝はコーヒーを淹れたら
桜を持ってきて眺めて…☕️
夜は仕事から戻ったら
また桜を持ってきてタバコを吸って…🚬
っていうサイクルに。
途中、近くのガーデニングショップに
伺った際にみた「旭山桜」。
(え?もう咲いてるじゃん!!)
と、売り場の桜に衝撃を受け😳‼️
(うちの子、成長が遅いのかな?)
(やっぱり日当たり?この売り場、外だよな)
(水か?多いのか?少ないのか?!)
などと頭の中には数多くの疑問が
よぎるようになり😩
そして3/21。
とうとうこの状態に‼️
ピンクだ😍🌸
と、
朝からテンションマックス🎊
桜の色、これが認識できて初めて
やはりこの木は桜なのだ!
と
しごく当たり前のことを実感🥹
こうなると僕の想いはひとつ。
”桜が開く瞬間に立ち会ってみたい”
と考えるようになり🤔
それが叶うのであれば、
それこそまさに「家で桜を育てる」事の
最大のメリットじゃないか?
なんて高揚しまして。
素人の目に見ても
”明らかにもう間もなく咲く”
事が想像できる見た目。
休みの前の日などは深夜まで目の前に
桜を置いたまま映画を見つつ…
スマホをいじりつつ…
絶対に見逃すまい!!
との想いは一層強まっていき😠🔥
そんな決意を打ち破るように
ある朝見たこの光景。
3/23開花🌸
となりました😍
この素晴らしさを共有できるものもなく。
ただ一人で涙をこらえて(?)
ただもう感激の一言に浸かり。
”開花の瞬間を見逃した”
ことなどどこかに吹き飛んでいて(笑)
力強く、空を向くようにして開いた桜の
逞しさ。
そして艶やかな色彩の桃色。
たった一輪の開花、
だけどこの日のことが忘れられません。
会社に行くのもすごくHAPPYで、
仕事中もなんだかニヤニヤしてしまう🤭🌸
1ヶ月も経過していないというのに
とにかく長く感じたこの期間でした。
その後はまるで最初の一輪に
呼応でもするかのように次々と‼️
本当に美しいです🥹✨
繊細なようで、力強くて。
花びらに強く力が漲っている
ような感覚で🌸
匂いを嗅いで
あらゆる角度から眺めて。
コーヒーを飲む時も
食事をするときも
目の前で美しく桜が咲いている…
宝物のような数日間
を過ごしました🌸
そして儚くもわずかな期間で役割を終え、
散りゆく運命。
わかってはいても実に儚い。
故に桜に魅了されるのでしょう。
僕はこの苔玉というものを
この先の人生の趣味として楽しむことに
決めました。
桜だけじゃない、
色んな季節ごとの花に挑戦したい。
それと同時にこの桜。
この後「葉桜」を経て越冬。
来年の春にもう一度咲かせる!
という決意にもなっています😊🌸
僕が好きな唄の一句に
こうしたフレーズがあります。
本当にそう。
「言葉」とは本来無限の力を持ち、
ある種魔法のような能力を持ちます。
攻撃性もあり、寛容性も高く
笑顔にもなり、涙にもなる。
「言葉」の素晴らしさ
というものを大前提にして、
そんな言葉に向かって
”言葉ごときが”
と形容しています。
それほど無限大の魔法のような
力を持っている「言葉」でさえも
太刀打ちできないほどの力。
そんな言葉さえも花の開花の前では無力
という事を綴ったフレーズや想い
なのかなと思います。
この1ヶ月間ほど。
桜が我が家にやってきてから今日まで、
とても楽しかった🤭
一喜一憂の日々を送れたことに感謝です。
”花のお世話”
に注力するご近所さんの気持ちとか
色々わかったような気もしますし🤔🌸
なにより自身が穏やかで
ほがらかになれる気もします。
オススメできる…
とまでは申しませんが、
少なくても僕は魅了されました🎊
ガーデンショップに足を運ぶのが
楽しみになりそうです🤭💕
こんな個人的な内容、
最後までお付き合いありがとうございました。
END