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2/24(金)Finally目黒『キング・ユリア生誕祭』LIVEレポ【まいにちFinally・day20】

ドンマイ クレイジーガール
異彩を放った大和撫子
ドンマイ クレイジーガール
予想外の連続だね 天真爛漫スマイル
君は会う度にぐっと綺麗に綺麗になってく

NOW DRAMATiC 『ドンマイ クレイジーガール』


こんにちは!青色灰色です。

本日も「まいふぁい」やっていきますよ〜。

と、その前にお詫びを。えー……前回までカウント間違えてまして、記事一つ分サバ読んでました。こちらがday20となります。気にしてる人ほとんどいなさそうですが……一応タイトルも全部直しておきました。ごめんなさい!


さて、気を取り直して今度こそ。本日は華金夜LIVE!場所は目黒鹿鳴館、結構LIVE情報は見るのですが私は初めて足を運ぶ会場です。

そしてなんと言ってもタイトルの通り、今日のメインイベントはNOW DRAMATiCの青色担当、キング・ユリア様の生誕祭!!本当にもう、めちゃくちゃカッコいいんですよこの方……。

昨年末に初めてステージを見たのですが、そのパフォーマンスのカッコよさとHiGH&LOW THE MOVIEのスモーキー(窪田正孝)にそっくりの美貌に心を奪われ、しばらく間が空いてからの参戦2回目となった先日の単独LIVEでその絶対的エースぶりに完全に惚れ込んでしまいました。

参考画像その1
参考画像その2
似て……ませんか???髪型だけ?

スモーキーはさておき、なんといってもキング👑ユリア様の魅力といえば、超アイドル級の声量によるド迫力の生歌と、全身からリズム感が溢れる独特のストリートスタイルダンスの二刀流。

全力で熱唱する姿もさることながら、余りあるオーラによってただ歩いてくるだけでも二次元のキャラクターのように絵になるという、歌・ダンス・ビジュアルの全てを兼ね備えた奇跡のアイドルです。

しかもナウドラLIVEにおける煽り担当でもあり、終始動き回ってはフロアを沸かせる沸かせる!とにかくもう、属性と得意技の全てが私にブッ刺さるすごい方なのです。

そんなユリア様の誕生日とあれば、これはFimillyとして以上に新参ながらもドラマチスト見習いとして行かないわけにいきません。というわけで、泣く泣く神戸遠征を休んでまで回復させた身体に燃料(駅そば)を叩きこみ、行ってまいりました鹿鳴館。

Super Live Space


開場時間に現地へ着くと、どうも開演よりもだいぶ早かった様子。改めて見てみると、どうもフライヤーによって開場開演時間がまちまちになってることが分かりました。生誕委員の皆様が会場の飾り付けをされているところに入ったので、とりあえず微力ながらも風船を貼り付けるお手伝いなどしながらスタートを待ちます。

Finally以外の生誕イベントは初だったのですが、今回の飾り付けもとっても可愛らしくて素敵でした!写真ヤバいくらいカッコよかったな……ドラマチストの皆さんが大人数で和気あいあいと作業をされていたことも印象に残りました。

【キング・ユリア ソロパート】

そうこうしていると照明が切り替わり、ユリア様が登場してソロパートに……なんかすげー衣装着ておられます。

PRINCE……


今回は「ひとりジャニーズ」がコンセプトだそうなのですが、ここまでのキラッキラジャニーズって逆にあんまりいなくない……?いや、最近のグループわかんないけど……。

高貴さに満ちた白銀の出立ちは普段と真逆のトーンながらとてもお似合いで、彼女のアイドルオーラをいっそう引き立てます。ブルーのアクセントも映えてあまりにも美しすぎる。

ソロ一曲目はKAT-TUNの「Keep the faith」。これ以上ないほど彼女にピッタリのカッコいい系の曲で、しかもラップパートまであります。こういう方向性ならキングに勝るものはいません。

二曲目は嵐の「Love Rainbow」。こちらはザ・嵐というような正統派のラブソング……なのですが、なんと途中で音源が止まるという演出、ではなくハプニングが。しかしさすがはキング、オーディエンスのクラップを味方につけて見事に歌いきりました。強い!!そのあとのMCでワチャってたのもかわいかったです。

【SUPER REPLiCA】

略してスパレプちゃん。ポピエモ、ナウドラの妹分ユニットですね。先日の事務所主催イベントは3グループのみの出演でスパレプの出番も30分あり、初見でもがっつり楽しめました。

圧倒的かつ安定のパフォーマンスで魅せる大人カッコいい系ベテランのポピエモ、カラフルで特徴的なビジュアルに多彩な楽曲を備えたナウドラという両グループと比べると、「とにかく騒げる!ワチャワチャ伸び代系 発展途上アイドル!」という公式紹介の通り、にぎやかカワイイスタイルが特徴的です。

実力派で「聴かせる」タイプの先輩たちに比べると、フレッシュさやお祭り感を前面に出す「アイドルらしいアイドル」とも言えますね。一人ずつの歌唱がほとんどのポピエモ・ナウドラと違い、複数人ユニゾンが基本なのも王道アイドル感。打ち上げ花火の曲が平成アイドル感溢れていて好きです。

しかしそこにコラボで乱入するキング!!パーフェクトお兄様(お姉様)降臨という感じで、即座に場が青色に染まります。しかしそこはスパレプちゃん楽曲、もう振り付けがひたすらにかわいい。メンバーとの絡みも姉妹感というか兄妹感あふれててまぶしい。もう早々にユリア無双がスタートしました。

【酔生夢死】
初見です。ビジュアル系テイストな楽曲で、メインボーカルの人の衣装が特徴的な感じ。中2心をくすぐられる語りが曲中にたびたび挟まれてました。名乗りで首をかっきるのが面白いです。

【POPPiNG EMO】

ご存知ポピエモさんですね。これまでは腰を据えて見たことがあまりなかったのですが、先日はスパレプ30分、ナウドラ40分に続けて圧巻の50分パフォーマンスを見まして、押しも押されもせぬとはこのことか……という程の貫禄を感じました。土曜の昼からあれは超カロリー高かった……死ぬほど腹減った……

ナーナ・ポップさんと石野さやかさんの両名はDiVAでもおなじみですね。とにかくロックテイストのカッコよさに特化したビジュアルと楽曲で、男女問わず幅広く訴求するスタイリッシュなグループというイメージです。6月にはzepp横浜でのワンマンも決まっているとのこと!いつかはフルメンバー4人でのステージも見てみたいです。

こちらもキングとのコラボ予定……だったのですが、なんか初っ端から4人で登場してそのままパフォーマンス開始。途中でMC入って離脱するのかと思いきや3曲目も続投。そしてそのまま4曲全部コラボでやりきっていました。なんだこれ。

ポピエモはソリッドでカッコいい曲が多く、これ以上ないほどユリア様にはうってつけ。ラストの「喝采」が特に最高でした。あと193R(イクミライダー)さんと並ぶともはや宝塚レベルのダブルスーパーイケメンで絵面が凄かったです。

なんでも、コラボは2曲の予定だったのがユリア様が一瞬で覚えてしまったため、「残りもやっちゃうか!」となって全曲コラボになったのだとか。この人らメチャクチャや……(歓喜)


【DA・BAMBI】
初見です。黒にアレンジがスタイリッシュな衣装で、初見でも即ノれる湧き曲がたくさんでした。楽しい!

そして三度目のキング降臨タイム!スパレプのかわいい、ポピエモのカッコいいに続いて、楽しい系のダバンビコラボでもその無双ぶりが存分に発揮されていました。普段からステージ最前に立つのが似合うユリア様のこと、そこで盛り上がる系の曲までやったらもうフロアは止まりません。この人本当に無敵か?

【NOW DRAMATiC】

本日のメイン、ナウドラです!!noteでは書いてないのですが、ナウドラといえば先日1stフルアルバムが配信されたばかり。収録数は圧巻の18曲、しかも全て個性が際立ちまくりの超名曲揃い!熱い曲にダークな曲、メッセージ性の強い曲に楽しげな曲、切ない別れの曲まで、多彩なテイストながら極めて完成度が高いものばかりが揃った実質ベストアルバムな名盤で、毎日ヘビーリピートしています。

既にこの時点でユリア様は8曲をパフォーマンス済みという意味不明さですが、ここからが真のキングタイムです。せっかくですのでセトリをどうぞ!

これぞナウドラというような、死角のない完璧なセトリです。スタートは特徴的な転調とサビが一発で耳に残る「現在 過去 未来」。前述のアルバムでも、LIVEのステージインBGMに続く最初の曲となっています。各メンバーの全力歌唱がラストまで続くナウドラ流リレーとも言うべきスタイルに、初見の人は驚くこと請け合いです。

2曲目は「ドンマイ クレイジーガール」。カッコよさや迫力が目立つナウドラ楽曲の中にあって、振り付けも含めてかわいらしさが思いきり押し出されたナンバーです。また、特に印象的なのが冒頭でも引用したサビのフレーズ。「異彩を放った大和撫子」、「予想外の連続だね 天真爛漫スマイル」、「君は会う度にぐっと綺麗に綺麗になってく」。全ての言葉は本日のユリア様にこそふさわしいと、あの場の誰もが思ったに違いありません。

3曲目は最もハードなサウンドの「悲劇のエゴイスト」。初開催の単独ライブで見てナウドラにハマるきっかけになった曲でもあり、そしてユリア様の歌う1番サビ前半はまさしくその決定打でした。アルバムでも確認できる、瞬時に最大パワーをぶつけてくる彼女の歌唱は一度聴いたら忘れられません。

4曲目はナウドラ版「走れ」Re:Birth!誰もが一生消えない傷を背負って満身創痍で生きているんだ」という強烈な入りのサビがインパクト抜群ながら、ポジティブなエネルギーにあふれた名曲です。

普通のグループなら一人が持っていればいいようなパワーを全員が持っており、それをサビで交代しつつ披露できるというナウドラの強みは、この曲のパフォーマンスでもよく分かります。加えてサビの振り付けが真似しやすく、かつカッコいい!

先述した通り、決してキング一人が抜けているわけではなく全員の歌唱力が高いのがナウドラの持ち味。実は以前から特に気になっていたのが紫のナナティックさんでした。そんな折、今日のRe:birthでは彼女とユリア様が2人で歌うシーンが!!

なんかもうその美しさに見惚れるやら美声に聴き惚れるやら、照明とサイリウムがくもったメガネのせいで幻想的に映るやらで、完全に夢の中のようなワンシーンでした。間違いなく今日イチのハイライトです。

ラストは「ハジマリノウタ」。ストレートなメッセージ性とパワー全開のサビという特徴は他と共通しつつも、魂をこめたロングトーンが唯一無二の個性を放つ超名曲です。ここまで触れてきたグループの魅力に加え、ここぞという場面で完璧に決めてくれる赤担当のキャプテン・ミサトさんの存在感が際立つ曲でもあり、LIVEのトリにはうってつけ。これから先ずっと何度でも聴いてみたいし、きっとその度に印象を新たにしていく曲なのだと思います。

全員エースとでもいうべきメンバーひとりひとりのハイレベルさと、多彩かつ粒揃いの楽曲群。そんなナウドラの魅力を存分に味わえる、パーフェクトなセトリでした。

そして最後の最後にキャプテンから提案があり、音源トラブルで不本意な形となったソロのLove Rainbowをもう一度歌うという嬉しいサプライズが!今度こそスーパーひとりジャニーズとなったキングはフロアを完全掌握し、青い光をその身いっぱいに受けて輝いていました。

今日の主役だから、特別な衣装をまとっているからというだけではありません。

キングユリアこそがアイドル。

キングユリアこそがスーパースター。

そんな有無を言わせない説得力が、その姿からは溢れていました。


【Finally】

なげーーーー!!!!

書く前から分かってたけど本編までがクソ長えーーーー!!!

Finallyの対バン相手に推しグループがぶつかるとこうなるということが身にしみて分かりました。でも書かずにはいられなかったんだよ……

いい加減にFinallyパートに入りましょう。はい、セトリ。なんでも今回はユリア様の好きな曲を持ってきたそうです。最近やってないって言ってたしあれかな?淡いやつかな?

通すぎるだろユリア様!!

今日はいきなりの走れスタート。今日もカチャッとめぐ様が弾丸をリロードします。そしてはじける笑顔!跳ねる筋肉!足りなくなる酸素!汗汗汗!

なんかね、たった一回休んだだけだし全通とかしてる方が本来おかしいんですけど、マジで楽しいなFinallyのLIVE。5日前に来たばっかりで全然間隔開いてもないんですけどね、不思議なものです。走れの曲中はずっとそんなことを考えてました。

走れの歩き去りエンドからは今日も振り返ってワイブレ!ここのイントロで初めてジュリ様が高らかにグループ名を名乗り、その間他のメンバーが不敵な表情で堂々と歩いてくるのが本当に迫力満点です。

ピタッと止まってダンスに入るところもその後の洗練されたキレも、改めて見るとこの人たちの仕上がり方異常だな……と感じずにはいられません。ジュリめぐ考案の振り付けは容赦なく体幹の強さが要求される印象ですが、止めたりひねったりする動きがとにかく完璧です。

ここで一瞬MCに入り、久しぶりに……ということで始まったのはまさかのWINGS!!



noteを書き始めて以来初、というか私が初参戦した昨年10月の主催LIVE以来の披露です。激レアオブ激レア。これは本当に見られてよかった……

しっとりと美しいメロディラインもさることながら、レコーディング時点より遥かに進化したメンバーの歌声は至高の領域。全員異なる声質の魅力を味わえました。初見時はここまでのレア曲だったとは知りませんでしたが、今だからこそ見られてよかった曲。はる様やTina🌻の歌は特にレベルアップが印象的でした。

加えてWINGSは振り付けも抜群にいい!!アクティブで激しいダンスが多いFinally楽曲においては珍しい、優雅という言葉がピッタリな動きに魅せられます。

髪型を変えたジュリさまのパーフェクトさもさることながら、他の面々も爪先から肘、手首、指先にいたるまで、息を呑むほどに華麗なしなやかさ。勢いでごまかせない「」のダンスには如実に実力差が出るものですが、何時間でも見ていたいほど惚れ惚れするステージでした。

4曲目は決別イミテーション。なんだかこの曲が途中に入るのは久しぶりな気がしますね。鹿鳴館は照明の明暗が強烈なので、決別のイントロにもすごくよく合います。あとWINGSからの決別はジュリさまの魅力爆発っぷりがマジですごい。先に述べたダンスに加えて、決別のイントロとラストで歌声の魅力も堪能できました。

ラストはロッケン!4曲で終わりかと思いましたがギリギリねじこんできました。楽しくてあんまりちゃんとした感想書けそうにないんですが、とりあえず前2曲から……っていうかワイブレからの流れでスーパージュリタイム継続だったなっていうのと、あとついこの間見たはずなんですが最推し🌻様が綺麗すぎてビビりました

もういい加減慣れたと思ってたのですが、まさかここに来て笑顔がかわいすぎてロクに見れなくなるとは……。よく言葉にすると魅力が薄れるなどという人がいますが、その人はきっと本物のダイヤモンドを見たことがないんでしょう。

というわけで、激レア曲WINGSのピン刺しによって彼女たちの底知れなさと成長性を一段と感じることができた、そんな大満足の20分でした。

あ、特典会にかけては「あれ、灰色さんかと思ったら青色さんですか?」「違和感がすごい」「青が似合わない」「本当にうちお目当て入場ですか?」「みんなで心配してたのにヨソのシャツ着て最前で踊ってた」などなど、大変あたたかいお言葉の数々を多方面からいただきました。休み明けと被ったのはたまたまなんだって!もう勘弁してください……。



最後はプレゼント贈呈と記念撮影があり、大盛況のうちに生誕祭は終了。音響トラブルでさえも演出とし、そしてそこから完璧以上のエンディングへとたどり着いてしまったキング・ユリア様の特別な力は、もはや説明がつくものではありません。「アイドル力」とでも呼ぶべき天稟と、才能を持ち合わせた本物のキングです。

翌朝のツイートで知ったのですが、彼女はなんとこの日でステージデビューからちょうど10年を迎えたそうです。

10年。相当なキャリアです。

初見含む過去3回のLIVEにて、特典会で彼女のカッコよさと歌唱力に衝撃を受けたことをお伝えすると同時に毎回ひたすら激賞していたのですが、そのたびに彼女はあの煽りまくりのパワフルスタイルとカリスマが嘘のような謙虚さを見せていました。

「いやいやそんな!ダンスも習ったことないしイキってるだけですよ!」と返す様子はステージと完全に別人で、そのギャップの大きさにしばらくは笑っていましたが、改めて音源を聴くたびに「そうだとしたら本物の天才ってことなのか……?」と思いを巡らせていました。

そんな疑問にも、ようやく答えに近いものが得られました。

それは、成瀬ゆりあ……キング・ユリアというアイドルは、天性の華とポテンシャルを持ちながらも、長年の努力によって自分に最も適したスタイルを身につけ、磨いてきたひとなのだろう……ということです。

言い換えれば、「進化する天才」と言ってもいいかもしれません。

新参者の私には、彼女が見せてくれる躍動感や熱唱のどこまでが先天的なセンスの賜物で、どこからが後天的な鍛錬の成果なのかを見分けることはできません。

あるいは、おそらくそのどちらもが正解なのでしょう。天賦の素質を鍛え続け、同時に研鑽を重ねる中で潜在能力を新たに開花させる。そうして完成度を唯一無二にまで高めていったのが、きっと私が今のステージで見ている彼女なのだと思います。

ここまで書いてきて、多分こんなことは従来からのファンにとっては大前提の常識なんだろうな、とも感じました。ずっと応援してきた人たちは、いちいち言葉にしなくとも彼女のそうした在り方を既に知っていて、だからこそ熱い想いを持って推しているのでしょう。

類稀な素質を持ちながらも、謙虚さを忘れずに努力し続けること。すでに圧倒的な実力を持っていながらも、未来の姿を見るのが楽しみに思えること。それが、キング・ユリアというアイドルを本当に特別な存在にしているのでしょう。

She is the King of kings.


王の中の王と呼ぶのにふさわしいヒーローの生誕を祝して、最後にこの言葉を贈ります。

Long live the King.

願わくば、その栄華を先々まで見届けられんことを。


それでは皆様、次回の「まいふぁい」でお会いしましょう!!

灰色でした!!


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