2/4(土)Finally原宿『アイコレ』LIVEレポ【まいにちFinally・day3】
こんにちは!灰色です。
本日も連載やっていきましょう。
今回は原宿で開催された、「アイコレ☆絶対に推しが見つかるアイドルSP!!!」にてLIVEを観てきました。大型対バンイベントは久々ですね。ただし、ほとんど知ってるグループがいないので、とりあえずC;ONとFinallyを目当てに向かうこととします。なんか名古屋が熱い感じなんだよな今週末。
原宿に早めに着いて夕飯を済まそうとしたんですが、まあ店が見つからない……結局、代々木公園の LIVEに行ったときと同じカフェでチキンカレーに。あと人生で初めてカフェラテ飲みました。この店が特別なのかは分かりませんが、とっても美味しかったです。
そのまま18:20頃に現地へ。ホールはなかなかの規模で、照明もですが後ろのモニターの映像がまたいい感じです。グループごとに紹介の動画が流れる歌番組っぽい演出はカッコよくてすごい!ちなみに声出しはNGの回ですね。
Finallyの出番はトリの21時半前、前物販もまだ相当先なので、とりあえず見たグループのメモをリアルタイムで取っていきます。
・SAI^2 Rium
入場アナウンスで1人ずつセンターに出てきて決めポーズ→背中向けてスタンバイ→全員揃ったら振り向いていってスタート、というOPスタイルのようです。8人もいると圧巻なので、大きいステージがちょうど良さそうですね。
Finallyの対バンはカッコいい系が多いので、kawaii系をたまに見るとかえって新鮮です。衣装は王道のパステルカラーひらひらレース系で、ツインテールが3人もいてビビる。とか言ってたら、まさかのツインテールの歌まであって笑いそうになりました。
しかもなんか公式ビジュアル写真見たら9人っぽい……多い……最強で最高の舞台だからサイサイリウムだそうです。雨宮兄弟といいFinallyといい多いな、最強で最高。
・Gran☆Ciel
一曲目からしっとりしたミドルバラードからスタートしたので引き込まれました。全員が同じ衣装で、ゴシック系の少しメイド服っぽいデザイン。中心から左右に黒とグレーチェックみたいな感じです。髪色も一人以外黒なので、すごく統一感がある7人組さんです。その上、客席のサイリウムは水色統一。スパンコールさんの青みたいな統一カラースタイルは客席の光景も美しいですね。
あとは袖が肘までなので、手の動きがしなやかできれいでした。吉良吉影が見たらダメなやつです。
わかりやすいので、対バンではどうしても衣装の話が多くなってしまいますね。音楽用語詳しくないし……もちろん、インパクトの強い曲があれば書き残しております。
・アンダービースティー
名前だけは前々から見たことありました。LIVEは初めて……のはずなんだけど聞いたことあるサビ。どっかで見た?7人全員純白のドレス+大輪の白い花のヘアアクセサリーという、こちらも徹底した統一感のあるビジュアルです。清楚系?って言葉まだ死語じゃないのかな?あとロゴが中2心をくすぐります。
トラックはかなりのロック系で、ギターの存在感が凄まじいです。特にラストひとつ前の曲のイントロが強烈でした。歌詞と歌声はアイドルっぽい感じなのでギャップ。ただ熱唱系の曲のサビは全員が歌うと音が割れ気味になっちゃってて勿体なかったですね。
・異世界アイドル☆パラレルパレード
5人組なんですが、ロゴTシャツ+スカートのメンバー2人、白ドレスに金ピカ装飾の超プリンセス系2人、その中間1人という異様な出立ちです。どういうことなの……全員前髪パッツンで☆と♡が飛び回ってる感じのテンション。多分メンバーの年齢層も低めなのかな?何にせよここまで振り切ったのも久しぶりに見た気がします。耳キンキン系です。
ちなみに観客は勇者様らしいのですが、もう世界観が全く分からねえ。Tシャツの子は研修生なんだとか。レベル上げるとプリンセスになれるんですかね?5人ステージだったはずなのですがラストの挨拶でさらに2人増えて何も分かりませんでした。
・C;ON
キネマ倶楽部以来のシーオンです!その節はのり弁ありがとうございました。
そもそもこの人たちはアイドルという括りでいいのでしょうか?そんな疑問が今更ながら湧いてきます。唯一無二というか、ジャンル・シーオンって感じですよね。今日も別格のパフォーマンスで、持ち時間いっぱい使って曲を詰め込んでくれていました。
とにかくボーカル2人の、いい意味でアイドルらしくない本格的な歌声、それも妖艶な低音の響きが凄まじいです。それに生演奏が加わることで、LIVEというよりもショータイムといった趣ですね。こういうイベントに出てくるのは反則感あるくらいです。
・TiiiMO
後半のみ。かなりストレートにK-popな感じでした。腕が細すぎて心配になる……。
・Finally
今回は前物販なので、特典会から。 LIVE前なので珍しく厚着していったら、りん様に「普段この100倍くらいテンション高くない?」って言われました。素の根暗さがバレた……でもメンバーもローテンションというか、普段よりだいぶ落ち着いてませんでしたか?
🌻様とは今回も内容のない楽しい会話を。メンバー全員ですが、ステージ前なので汗を全くかいてない状態なのが新鮮です。もちろんいつものLIVE後テンションは最高に楽しいのですが、たまには前物販もいいですね。
あとは本連載の略称を「まいふぁい」にするか、それとも先輩から提案のあった「まいなりー」にするかをMeg様に決めてもらおうとしたところ、既に予想していたらしく食い気味即答で「まいふぁい」に決まりました。響きがかわいいとのこと。発音はWi-Fiと同じです。公認(?)ありがとうございます!!
さて、物販のあとに一組だけ挟んでいよいよLIVEです。トリで終演後物販がないので、お客さんみんな帰っちゃうかな?とも思ったのですが、そんなこともなく安心しました。
それじゃあセトリ!(ロッケン)
早速フルスロットル!最新曲の走れスタートです。ジュリ様のTwitterでもサビの振り付け予習はバッチリ!
そして歌い出しから🌻様の美声がホールの隅々まで響き渡ります。多めの歌割を今日も完璧にこなされていて、本当にあなたが一番ですという他ありません。歌っているときのシリアスな表情が、何十回ステージを見ても毎回胸を打ちます。
しかし他のメンバーも全員、大きいステージで派手な振り付けが一層映える!声がステージと客席が近い小箱も悪くないですが、やっぱりFinallyはよりよい音響、より大きいステージでこそ輝きを増しますね。ご自分で「史上最高の病み病みボイス」と語られていた落ちサビのMeg様パート→立ち上がって徐々にボルテージを上げていくりん様パートの流れはひたすら芸術的です。
後ろに歩き去りながらジュリ様がセンターに移動し、そのまま振り返ってWILD BRAVE!走れの披露から想像していた通り、このコンボはすごく美しいので定番化しそうですね。
Finallyは五星戦隊ダイレンジャーと同じで誰がセンターに立っても絵になる、違った表情を見せるのが魅力ですが、それでもやっぱりジュリ様センターの覇気は別格ですね。とにかく気力が充実しているのがいつも一歩一歩から伝わってきます。
ワイブレの2番、「悔しさで涙も出ないような日々を越えてきた僕ら」のところをジュリ様・りん様が担当しているのが素敵だな……と今日は改めて感じました。最年長組が歌うからこそ重みがある、というのもそうなのですが、お二人は声質が似ていることもあって、ユニゾンがすごく綺麗なんですよね。ワイブレ2番はここの後も二人で歌うところがあるので、注目ポイントです。
ほんの少しのMCを挟んで、「踊れる曲を持ってきました」から君エール!これこそステージに大きく広がって踊るのがめちゃくちゃ映える振りですね。武道館だったらどんな感じになるのかな、とかつい考えてしまいました。
君エールも🌻様の歌パートが多くて毎回happyなのですが、今回はジュリ様のダンス表現の雄弁さに引き込まれました。ダンス番長はリズム感やスタミナだけじゃなく、物語性のある振り付けの演技力もすごいです。
踊れる曲ということで、ラストはもちろんロッケン!他の曲が比較的ストレートな進行が多い分、つくづく展開が読めない曲だな……と思います。初めて聴いたときの混乱はヤバかった……。
それと最近感じるのは、落ちサビは勿論のこと、ロッケンの2番サビの入りみたいにアクセル一気に踏み込んで歌うところでさえ、はる様の声は常に気品を失わないということです。生歌でも一切崩れないので、天性の声質+これまでの努力で身につけられた歌い方の相乗効果だと思うのですが、絶対に声が乱暴になったり雑に聴こえたりしないんですよね。もちろん他のメンバーもそんなことはないのですが、とにかくはる様は気品と安定感が抜群です。
気品。あまり連呼してしまうと安っぽく聴こえるかもしれませんが、カッコいい&楽しいだけに留まらず、常に歌声とダンスの所作、そして表情に気品が漂っていることが、自分をFinallyの海溝に沈めた大きな要素だったように思います。初挑戦だったイナズマの大舞台でさえ、オーラとなって溢れる品格。これはそうそうない強みだなと、いつも感じています。
そんなこんなで20分はあっという間に終了!声出しなしの代わりに、ホールの利点を存分に味わえる回でした。いや本当にみんなマジで歌が上手い!!!大型イベントでいろんなグループを見た後だと、尚のこと実感します。
レッスン量の違い、そして一回のLIVEにかけるこだわりの差なのでしょうか。もちろんどのグループも毎回精一杯パフォーマンスをされているとは思うのですが、特に仙台対バンあたりからは、回を増すごとにFinallyの総合力が増していって、どんどん凄みを帯びていくのが、こちらにも目に見えて分かります。
毎月の新曲リリースごとに歌とダンスによる表現の幅が広がり、それを既存曲にも還元することで全体のレベルがさらに上がっていく。そうしたサイクルが作用しているようにも思えますね。そんなことまで考えが及んだ、横綱相撲の20分でした。お見事です!
というわけで、本日の「まいふぁい」はここまで!何とか日付変更に間に合った……
そして明日は友人と共に海老名に出陣します!観覧無料ですので、来れそうな人は是非どうぞ!!
それではまた明日!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?