Not ガチ恋、But ガチ戦【まいにちFinally・day16】
こんにちは!灰色です。
いきなり狂ったタイトルですみません。
先に言ってしまうと、単に語呂がよかっただけで、別にガチ恋に関する話ではありません。そんなもん書こうものなら自らの寝床に毒ガスをばら撒くことになります。
では何かというと、ガチ戦(がちいくさ)の話です。
具体的には、Finallyが天下取るにはどうするか。そこまでの道のりを、何かにつけては勝手に頭の中で考えるクセがついてしまった……という話です。
大前提として、対バン相手は勿論のこと、その他のグループも含めた世のアイドルの皆様に対するリスペクトは、この胸に余りあるほどに持っております。
また、この先の文章は特定の団体または個人への攻撃を目的としたものではありません。その旨、恐縮ながらご了承ください。
よろしいでしょうか。
いや、もちろん暴力とか呪力に訴えるわけではないですよ。
まずは、そもそも論で恐縮なのですが……
本来、インディーズアイドルのファンというものは、対バンイベントをフルに楽しんでなんぼだと思います。
複数の推しメン・推しグループを持ち、タイミングによってそれぞれの現場をエンジョイするというスタイルですね。
これは至極当然なことで、対バンが主戦場であるにも関わらずそのうちの1グループだけにこだわるというのは、単純にチケット代のことを考えてもコストパフォーマンスが悪いというものです。なんか最近は「タイパ」という言葉が発明されたんでしたっけ?
その上で、あくまで個人の話をいたします。
Finallyに惚れたら、他に目を向ける余裕なんてなかった。
単純に、自分にはこれ以上の余力はありません。バイタリティが圧倒的に不足しています。
もちろん、対バン相手さんのパフォーマンスが素晴らしければ、その日のnoteにも熱が入ります。
ただ、 Finallyに向けるほどの熱量で他のグループを推すことは、貧弱な自分には現状とても不可能です。
他の誰か・どこかを推して新しく沼るほどの余裕がありません。
このことが、本稿の大前提です。
ラストラはバンドなんで許してください。ジエメイとナウドラは……とりあえず許してください。この記事のアイディア出したの2週間前なんすよ。
さて、そんな輩が、日本武道館を目標に活動しているFinallyを全力で推した結果どうなったか。
この世の全アイドルグループを仮想敵と見なすようになりました。
ごく小規模動員の、いわゆる地下アイドル(ライブアイドル)から、国民的人気を誇るももクロ、Perfume、AKB系/坂系グループまで、およそ認識したもの全てです。
SNSフォロワーがめちゃくちゃ多いアイドルにも。
ひたすらバカ騒ぎするLIVEが人気のお祭り集団にも。
水着でヤングジャンプの表紙を飾るグラビアアイドルにも。
中学生、高校生で、その初々しさにファンがつき、これからの伸びしろを期待されている子たちにも。
大手事務所が満を持して送り出す、期待の大型新人にも。
定期公演で安定的な地盤を築いている実力派にも。
プロデューサー、作曲家、振付師、デザイナー全てに一流どころを揃えたグループにも。
元国民的アイドルプロデュースで破竹の勢いを誇るシンデレラガールズにも。
武道館公演をソールドアウトさせる奴らにも。
アリーナワンマンの常連にも。
Finallyは負けねえ。
首洗って待ってろ、全員絶対に追い抜く。
芸能界の全てを、そんな狂った闘争心フィルターを通じて見るようになってしまいました。
この異常思想を表す言葉は、「ガチ戦」以外に今のところ思い浮かびません。
この病的なクセは、どこに行こうと抜けません。
zeppに行けば、ここをいずれ埋め尽くすと思い。
リキッドルームワンマンと聞けば、すぐに辿り着くと拳を握り。
新宿BLAZEよりも大きいキャパの会場に目星をつけては次の攻略対象と定め、大阪だろうと名古屋だろうとシミュレーションを繰り返す。
もっともっと大きなステージで、当然バンド編成で、のびのびと歌い踊る彼女たちの姿を幻視する。
そんな毎日を送っています。
しかも、ただ妄想するだけではないのがまた、何ともタチが悪いところです。
主にはファンのnoteやTwitterを片っ端から見てみたり、本人たちのSNS戦略を分析してみたり。その他、売り出し方、キャラ作り、等々……。
専門家でも何でもないくせに勝手にスカウターで戦闘力を測定するようなスタンスも、すっかり定着してしまいました。厄介を超えた狂人です。
キリがないのは分かっていつつも、いろいろ調べ出したら止まりません。たとえばこの数字。
14,501人。
日本武道館の公式?収容人数です。
実際には全方位の座席を使うわけではないので、8000〜1万人くらいが定番ともあります。
とりあえず、ざっと1万人ですね。
多いと感じるか、意外とそんなもんか……と感じるかは人によりけりでしょう。
では次に、武道館の前のステップとして試金石に使われることの多いzeppダイバーシティはどうでしょうか?
約2700人です。いやー、デカいですね。
zeppと付いていても各会場で結構違うようです。
羽田は2,900人、福岡や札幌は1,000人台ですね。
それはともかく、zeppでLIVEと聞くとやっぱりインディーズアイドルの中では相当な格を感じます。このレベルだと、ツアーとかやってるグループも多そうです。
最後にもう一つ!!せっかくなので、LIVEというもののテッペンを見てみましょう。
日産スタジアムです。
72,000人。
さすがにこの数字はシビれますね。
ここでLIVEができれば、胸を張って国民的アーティストと言ってよさそうです。
今年も開催予定のB'zはさすがと言う他ありません。
だから何だ、と言われてしまえばそこまでなのですが。
でも、ワクワクしませんか?
他にも、たとえば台湾とかタイでのエキスポイベントにアイドル枠で出演したグループの話とか、そんなんも面白いなーと思って調べたりしてます。
すごいところだと、カナダ・トロントとかイギリス・ロンドンとかいうのもありました。さすがにそこまでの遠征は金銭的にもスケジュール的にもヒリつきますね……。あとロンドンはメシがマズくて物価が高いからもう行きたくないです。
そんなこんなで色々と調べていたら楽しくなってしまいました。
でも、単に妄想しているわけではありません。
Finallyが見据えている目標が決して絵空事ではないと感じられるからこそ、どうしてもそこに至るまでのステップや、さらなる未来について思いを馳せてしまう……という話でした。
と、まさにこの記事をここまで書いたところで、公式Twitterにはバンドメンバー3人目の発表が!
ドラムはKEYTALKの八木優樹氏!
しかもなんと、3/1にはまさに武道館LIVEを控えているそうです。今とか一番忙しいときでは……。
音楽に疎い私でもライブラリに曲を入れてるくらいにはメジャーなロックバンドのKEYTALK。Wikiを見ても、日本武道館(7年前が初回、今回が2回目)、横アリ、幕張メッセ(14,000人動員)といった凄まじい文字列が並んでいます。
いや、どういう繋がりでオファーしたの……?資料としてまいふぁい読んで邦ロック界に広めてくれないかな……?
何はともあれ、あまりにもタイムリーな速報。ますますこの先のステップが楽しみになる発表でした。最後の一人、ベースの発表も待ち遠しい!
まずは0326の新宿BLAZE。
そしてその先も、きっとFinallyは待ったなしの勝負を続けることでしょう。
その一つ一つの戦いの記録を残していくことで、最高にまぶしい彼女たちの姿と物語を少しでも広く伝えられれば、オタクとしてそれに勝る喜びはありません。
武道館LIVE参戦レポを書く日が、心から楽しみです。
オチがつけられずに悩んだ挙句、投稿ボタンを押したつもりでそのまま寝落ちして毎日更新が翌朝に持ち越しになってしまいましたが何卒ご容赦ください。本日中にはもう一つ投稿しますので……。
それでは皆様、また次回!