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【増刊号】Finally狂信者が5ヶ月で出会ったスーパーアイドル6組のご紹介【まいにちFinally・day32】

告知

3/21(火・祝)の21時より、Twitterスペースにて#ドル談 ラジオにゲストで出演いたします!

当日はもちろん、3/26の生バンド編成ワンマンライブに向けて、Finallyの魅力をご紹介させていただきます。

よろしくお願い申し上げます!


各グループファンの方へ!この記事読んで、もし少しでも喜んでいただけましたら、これ書いた物好きが狂ってる推しってどんなもんだろ?という気持ちでもいいので3/26のFinallyバンドワンマンへ是非お越しください!!

邦ロックバンド4組から迎えた超豪華なバンドメンバーによる全曲生演奏でお送りする、一昼夜限りの奇跡のLIVE!!伝説確定、来ないと絶対に後悔します!!!

詳細は以下!

購入はこちらの各種プレイガイドからどうぞ!または手売りチケットもあります!!

■ イープラス https://eplus.jp/finally/

■ ローソンチケット  https://l-tike.com/finally/ (Lコード:73355)

■ チケットぴあ https://w.pia.jp/t/finally-om/ (Pコード:226-312)



こんにちは!灰色です。

今日も今日とて、花粉にもめげずにまいふぁいのお時間ですよー。


ここのところ、ありがたいことにFinallyファン=Fimilly以外のアイドルファンの方からもTwitterでお声をかけていただくことが増えてきました。

中にはnoteやツイートを読んで感想をくださったり、おすすめアイドルの情報交換をしてくださる方もいらっしゃいまして、今までにない交友関係の広がりがとても嬉しい毎日です。

そこで今回は、Finallyにハマるまでインディーズアイドルに全く縁もゆかりも興味も関心もなかった私が、今日に至るまでの約5ヶ月間で音源やLIVEに触れて「ここはマジでヤバい!!!」と思ったグループをまとめてご紹介しようと思います。

まいふぁいでやるなと言われてしまうと大変弱いのですが、改めて言葉にしていくことで共通点や相違点に気付くこともあるかなと思いまして、今回はこちらで取り上げることにいたしました。決してネタ切れではありませんよ!決して!



前提(ここから本編)

昨年9月にイナズマロックフェスで Finallyに一目惚れ→10月中旬に初LIVEで即海底に沈むまで、インディーズ(地下)アイドルの知識はほとんどなし、推し歴なし。大手事務所には一部若干アレルギー気味で、トーク番組にももクロがいたらちょっと嬉しいなくらい。

好みのジャンルはカッコいい系>かわいい系。分かりやすくキャッチーな曲が好き。テイストは熱血>恋愛。旧来のアニソン・特撮ソング好きの影響大。その他省略。


①Finally

我が人生初にして不動の殿堂ナンバーワン最愛最推し最強ガールズロックグループ。改めて言うまでもありませんが、やはりここを紹介せずにはいられません。その魅力の幅広さと多彩さ、そして深さは沼を通り越してもはや深海。大げさでなく私の人生の盤面をひっくり返して世界を一変させてくれた女神様です。

ここでは端的に、Finallyの特徴を三点に絞って挙げてみましょう。まず第一に、セルフプロデュースグループであること。作詞、振り付け、歌割りなどを全てメンバー自身が行っています。楽曲にこめられたメッセージからは彼女たちの信念を直接感じられ、その夢に向かうひたむきさと情熱へ共感せずにはいられません。

第二の魅力は、個性的かつクオリティの高い楽曲群です。ロックテイストで観客を沸かせる「ブラックカラー」と、ピアノサウンドに切なく透明感のある歌声が重なる「ホワイトカラー」の両面を持ち、曲ごとに全く違う側面を楽しめます。

その上、「この子はこういうキャラだからこういうパフォーマンス」という固定感がなく、キュートで可憐なメンバーたちが「どう見てもtrash(ゴミ)」「器がちっせぇ……!」と強烈なリリックを飛ばしたり、ダンスとラップと煽りでフロアを揺らすリーダーが儚げにイントロを歌い上げたりと、6人全員がいくつもの異なる表情を見せてくれます。

また、作詞をメンバーが担当していることは触れた通りですが、それに加えて大物アーティストやロックバンドのプロデュース楽曲も意欲的に展開。「紅蓮華」の作曲で知られる草野華余子氏提供ならば熱血、感覚ピエロの横山氏からはキュート&セクシー、FABLED NUMBERならば英詞のダンスチューンなど、特色あるコラボ相手のカラーを自らのものにして表現をどんどん進化させています。

そして第三の魅力はLIVEパフォーマンス。ダンス番長最強リーダーことJuriと、リードボーカルのMegが振付を担当したダンスのレベルは凄まじく、一曲の中でも「自分たちの限界に挑戦し、高い技術で魅せる」「身体をフルに使ってストーリー性を表す」「振りコピしやすい動きでフロアと一体になって楽しむ」といった要素の全てが盛り込まれています。

また、他のアイドルから「凄すぎて何をしているかわからない」とまで言われる激しいダンスを披露しつつも、生歌唱ではそれぞれが音源以上にパワフルな歌声で観客を魅了。各々の声質や個性を活かした歌割りが、ひとりひとりの魅力とポテンシャルを最大限に引き出します。

全員が主役を張れるハイスペックさに加えて、絶対的な練習量に裏打ちされたスタミナ、そして飽くなき向上心。そしてそれらをすぐ近くで感じ、夢を応援できるという幸せ。

独自路線で覇道を突き進む天下無双の6人組、Finallyへの愛が今日も私を突き動かします。


②NOW DRAMTiC


略してナウドラ。ストリート系でカッコいい、個性的なビジュアルを持つ6人組です。全員一斉に歌うことが少なく、6人でほぼ平等に歌割りがされていること、それを可能にする全員の高い歌唱力が持ち味で、全ての曲で推しの見せ場を楽しめます。

私がナウドラを見てきて最も印象的なのは、「スイッチング」とでもいうべき切り替えの妙技です。ゆっくりと歩いたり揺れたりする動きから一気にギアを入れるダンスや、表情の変化。さらに、各自へ歌割りが回ってきたときには一瞬でフルスロットルまで加速し、即座に最高速の歌声を繰り出します。

楽曲も一つ一つでテイストがガラッと変わり、さらには一曲の中でも急激な転調があるなど、とにかくあらゆる場面において激しくスイッチを切り替えることで観客を飽きさせません。メンバーの個性×スイッチングによる緩急で絶対に中だるみを許さないハイテンションさがナウドラの持ち味です。

また、先述した通り楽曲群も実にカラフルで、配信1stアルバムの収録楽曲数は圧巻の18曲。その全てがハイクオリティで、既にベスト盤のような充実度です。しかし。時間の限られた対バンではごく一部しか披露されないため、LIVEのセトリによって全く別のグループのような顔を見せるのがリピーターにとっては大きな楽しみ。連日でもステージを観たいアイドルです。

そんな個性豊かなメンバーと楽曲で構成されるナウドラですが、そこには全てを貫く大きな共通点があります。それは「全力」。彼女たちの楽曲は多くが「青春」をテーマにしていますが、それは多くの人が想像するような「甘酸っぱい恋」といったものとは一線を画します。

代わりに彼女たちが謳う青春、大切にしているもの、それが「全力」。譲れない何かに全力で取り組むこと、今この瞬間に全力を傾けることこそが青春なのだと、ナウドラは熱く叫びます。ときにそのリリックには過去の悔しさや傷を思わせる言葉も並びますが、それを全て受け入れてなおも諦めずに全力を尽くすことを、彼女たちは歌っているのです。

現実逃避やひとときの幻想ではない青春の定義=「全力」には、立場を超えて観客の心を惹きつけるパワーがあります。そして何より、それを体現するのがLIVEでのパフォーマンス。ひとりの例外もなく、そのときに流れている一曲で完全燃焼して後は倒れてもいいとでも言うかのように超前のめりな歌声をぶつけてくる姿こそ、まさにナウドラ流の青春そのものです。

楽曲とパフォーマンスの確かな完成度がありながらも、決して立ち止まらないがむしゃらな熱さ。まさしく「今、このとき、目を離したくない」のがナウドラなのです。



③スパンコールグッドタイムズ

「王道」「ロック系」「イロモノ」…………さまざまなテイストのアイドルが世には溢れていますが、LIVEを「特別な時間」にすることにおいてスパンコールグッドタイムズの右に出るグループはそう多くはないでしょう。

既存のイメージには当てはまらない、けれど決して奇をてらってはいない。コンセプトありきではないのに、どこよりも個性的。スパンコールは「萌え(死語ですが)」と「燃え」のどちらにも分類できない独自性と、引き込まれる世界観を持っています。

とかく要素を盛り込みがちなアイドル界にあって、スパンコールにはむしろその逆、引き算の美学とでも呼ぶべき思想を見ることができます。初めて見た人にも一瞬で伝わる、4人それぞれの際立った個性とスキル。あとはそれを、最高のトラックに乗せてあげるだけ。そんな潔さすら感じます。

最高のトラックと言いつつも、その楽曲はアイドルとしては極めて異色です。郷愁を抱かせるメロディと耳から離れなくなるパンチラインの融合にによって、レトロなのにスタイリッシュ、大人っぽいのに盛り上がるという不思議な奥行きが実現しています。

その真髄が発揮されるのは、「フューズ」のようにメロウでしっとりとしたナンバー。短時間でフロアを沸かせて印象を残すのが主眼に置かれるアイドル対バンにおいてもムーディーな雰囲気を漂わせる異端の選曲を貫き、先ほどまで汗だくになっていた観客をその世界に呑み込んでしまう支配力は、一度味わったら忘れられません。

そんな彼女たちの作り出すLIVEは、たとえ30分足らずであってもそれ自体が独立した「体験」そのもの。決まりきった文法も、お約束も、スパンコールのフロアにはありません。そこに居合わせた観客は、それぞれが思い思いに極上の音に浸りながら、歌の情景の中で自由に遊び、青いスパンコールの上品で官能的なきらめきに酔いしれるだけでいいのです。なんと贅沢な時間でしょうか。

思い出すだけでも、あの特別なひとときをまた味わいたくてたまらなくなる。スパンコールグッドタイムズは、そんな代替不可能な中毒性を持つ魅惑の4人組です。


④神薙ラビッツ

Twitterには日々さまざまなグループのツイートが回ってきますが、豪華絢爛なエンターテイメント性において神薙ラビッツは規格外の存在です。その有無を言わせぬ華やかさの前では、地下/地上といった区分は何の意味も持ちません。

コンセプトの一貫性、ビジュアル、楽曲、LIVEパフォーマンス、それらが良いのはラビッツにとって当然のこと。その上で、どれだけファンを楽しませるか、心酔させるか。そんな徹底したサービス精神が外野にもはっきりと伝わってくるグループです。それゆえに、久しくLIVEを見られていない身でも紹介せずにはいられませんでした。

オタク心をくすぐる……というと、簡単に思い浮かぶのは「あざとさ」のようなものでしょうか。しかし、ラビッツの方法論は違います。このグループは緻密に計算されたコードでもって、抗いようのない最高の一手を、それも矢継ぎ早に繰り出してくるのです。

巫女という特徴的なコンセプト、二次元から具現化したようなビジュアル、そして和ロックに往年のアニメ・ゲームソング的な旋律を含んだ絶対に盛り上がるトラック。さらにはEDM系のテイストを入れたり、超高速のラップを盛り込んだりと、新たなサウンドの可能性を模索することにも余念がありません。そのためサブスク楽曲の充実ぶりは他の追随を許さず、全曲ランダム再生は至福の時間です。

何より目を見張るのが、公式の企画力の素晴らしさ。メンバープロデュース公演に特別衣装でのステージ、LIVEに参戦できない人も購入できるネットチェキ、そしてソロ曲だけのアルバムまで、ワクワクさせる仕掛けが目白押し。いい意味でハマったら絶対死ぬとこれほど思わせるグループは他にいません。ラビッツ怖い。

しかし、決して露骨で短絡的な企画やメンバー同士を争わせるようなイベントはなく、ただひたすらにファンを楽しませること、そして最高のメンバーを最高に輝かせることを追求しています。その姿勢には重ね重ね感動すら覚えますし、そんな精神を持ったグループがどこまで昇っていけるのかを見届けたいと純粋に思わされます。

今回挙げた中で、最も私の知見が浅いのもこの神薙ラビッツです。しかし、それでもラビッツの煌々たる華やかさと、あらゆる側面が完璧に感じられる別格度合いは、決して忘れることができません。もう一度腰を据えて見たいけれど、もう一度見たら戻れなくなってしまいそうな怖さがある、それが神薙ラビッツの極上エンターテイメントです。



⑤ジエメイ

細かい理屈も方法論もしきたりも問答無用で吹き飛ばす、絶対的なパワー。その勢いと将来性には、もはや「あと何年で天下獲るのかな」という期待を抱くばかり。それが名古屋のジエメイです。

オルタナティブロックの疾走感全開な楽曲はどれも粒揃いで、女性ボーカルのカッコいいアニソンが好きな人ならハートを掴まれること間違いなし。リリックはストレートながらも曲調は大胆な展開が多く、代表曲「な?」はヘビロテ必至のモンスターチューンです。

このようにサブスク音源だけでもとても楽しめるため、一度ランダム再生に引っかかっただけでも推せると感じていたジエメイ。しかし、生で見たLIVEの熱量はそんな音源のクオリティすらも遥かに上回る、文字通り次元が違う爆発力でした。

ジエメイ、はじめます」の一言からロケットスタートを切り、ノンストップで駆け抜けるステージはまさにジエメイ旋風。4人全員が怪物級の声量と歌唱力を持っていますが、特に黎鮫ワナの歌声はもはや烈火のごときパワーが漲っており、聴くもの全てのネガティブな心やストレスを焼き尽くします

そんな超火力を持つ一方で、オフモードのメンバー4人のサークルのようなほのぼの感も大きな魅力。TwitterではLINEと間違えているのかと思うような長くてしょうもないやりとりや各自の楽しいオタ活模様が毎日繰り広げられ、まるで変身ヒーローの日常のようです。

しかし、そんなツイート群の中で最も印象に残る言葉は、彼女たちが繰り返し口にする「」です。ジエメイファン=ハオメイへの感謝と愛を堂々と口にする姿から伝わるのは、絶対に一人も置いていかないという決意。それを行動でも示せているからこそ、ジエメイは破竹の快進撃を続けているのでしょう。

どこまでもこの4人についていきたいと思わせる超絶パフォーマンスと全てを包み込む大きな愛を持つジエメイには、スーパーヒーローという呼び名こそが相応しいかもしれません。熱狂的なファンがアイドルを全力で応援し、アイドルはそれにステージからの愛と熱で応えるという理想のサイクルを、彼女たちは既に確立しています。

結成1年足らずにして、カリスマを超えた神性すら宿しつつあるジエメイ。可能性に満ちたスーパーヒーローがこれから先数々の伝説を積み上げていくことに、疑いの余地は欠片もありません。


⑥C;ON

楽器演奏者とボーカルの融合したユニット」であるシーオン。名実ともにアイドルの枠を軽く凌駕しているこのグループは、既に多くのファンによって記事も書かれており、本来ここで紹介するべきではないのかもしれません。私自身も、彼女たちの魅力のごく一部を知っているに過ぎません。それでも、いつかシーオンのことを語りたいとずっと思っておりました。なぜなら、唯一無二のハーモニーを創造する彼女たちの個性と実力は、いつ遙かな高みへ飛び立ってもおかしくないからです。

ブラスサウンド&ピアノにツインボーカルという構成で展開されるステージは、言うなれば「シーオン」というジャンルそのもの。小難しいものに凝り固まった観客に、音楽の原初の魅力と楽しさを思い出させます。

各楽器のソロは最高に盛り上がりますし、気品と表現力を兼ね備えたボーカル2人は男性曲のカバーもお手のもの。「め組のひと」「エロティカセブン」など昭和のヒットソングも、彼女たちにかかれば流麗でメロディアスな「シーオン版」として生まれ変わります。

ときには優美なダンスまでも交えながら、音楽とステージへの愛情を一杯の笑顔に乗せて振りまくシーオン。その姿からは、世間の風潮や流行などに左右されることなく、本当によいものを妥協なく突き詰めるだけ、という気概と説得力を感じます。かくいう私自身も、数回LIVEを見ただけにも関わらず「シーオンが売れなかったら世界の方がおかしい」と胸を張って言い切れます。

個人的に特に注目しているメンバーは、勝手に私が「地上最強の16歳」と呼んでいるボーカル・絹井愛佳です。4歳からスクールで鍛えてきたという彼女の歌声は、月並みながらもスーパースターとしか言いようのないミュージカル女優級の表現力とソウルフルな響きを持っており、将来どこまで進化するのか凡人には想像もつきません。

音楽が好きだけれど最近どこか物足りなさを感じている人、インディーズアイドルに偏見のある人にこそ、彼女たちの作り上げる最高のショータイムに出会ってほしい。初心者中の初心者に過ぎない私にもそう思わせてしまうほどに特別なユニットが、シーオンというアーティストなのです。



ここまで持てる語彙の限りを尽くして6つのグループを紹介してまいりましたが、ハッキリ言って私ごとき凡夫の言葉など何万字並べたところで彼女たちの魅力を表すには到底足りません。

それでも「見ればわかる」の6文字で終わらせてしまうことに抗ってきたのは、私自身がここまでに受けた絶大な衝撃と感動を言葉にして記録しておきたかったからに他なりません。

各グループのファンの方々からすれば、今回も過去のレポート同様に失笑ものの浅い文章でしかなかったかもしれませんが、アイドルのことなど何も知らなかった人間だからこそ感じられたインパクトが確かにあったことを記すために、今回は批判覚悟で筆を取りました……もとい、スマホを打ちました。

逆に、お前は何も分かってねえ!うちの推しの魅力はもっとこういうことだ!と盛り上がっていただくきっかけになるのであれば、物書きとしてこれほど嬉しいことはありません。

この6組を知らなかった方はもちろん、以前から強く推されていた方々にとっても、本記事が何かを再発見したり情熱を燃え上がらせる一助になりましたら幸いです。


それでは皆様、また次回!!


〜本日のシェア〜

@rinkayao729

「可愛くてごめん / HoneyWorks」をアイドルが1人で合唱してみた! #Finally #finally #アイドル #可愛くてごめん #ハモリ #コーラス #合唱 #歌ってみた @HoneyWorks Official

♬ オリジナル楽曲 - Rinka*Finally - Rinka*Finally

歌が上手くてごめん by Rinka

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