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【LUMIX S9+26mmF8】60分限りの金沢観光

皆さん、おはようございます。I'm a graphic designerです。
先日金沢21世紀美術館で撮影のお仕事がありました。お仕事の前に1時間だけ時間が空いたので、金沢21世紀美術館周辺を歩いて、超猛スピード金沢観光を行うことにしました。金沢市民の私といえども地元の観光地を巡ると旅行気分が味わえて楽しくなるんですよ。もちろんカメラも忘れませんよ。

観光のお供は
LUMIX S9とパンケーキレンズ26mmF8

町歩きには小型軽量なカメラとレンズがストレスなくて良いですね。先月買ったばかりのLUMIX S9とS9購入キャンペーンでいただいた26mmF8の組み合わせで出掛けることにしました。やはり小さいって正義。持ち出すことに億劫になりません。この投稿でカメラやレンズの写真以外の全ての写真は、LUMIX S9と26mmF8で撮影した写真になります。S9やおあんケーキレンズ26mmF8をご購入をご検討されている方はご参考にしてください。それでは60分限りの慌ただしい金沢観光の始まりです。


こちらがパンケーキレンズの26mmF8。絞りF8固定でなんとマニュアルフォーカスしか使えない硬派なレンズ。
S9に装着してもこの薄さ!レンズキャップ並みの厚みに驚きです。それでは60分間の金沢観光の始まりです。


金沢21世紀美術館を出発して金沢城公園へ

金沢21世紀美術館がスタート地点です。60分後には美術館で撮影の仕事があるため、ここへ戻ってこなければなりません。60分と言う限られた時間でどこまで回れるか時間との戦いですね。猛スピードで金沢観光をしていきましょう。
移動は車ではなく、徒歩です。美術館周辺にはたくさんの施設が点在してます。まずは金沢城公園を目指して、いざ出発!

金沢市役所口から見た金沢21世紀美術館。今朝は雨模様の金沢でしたが、いつしか晴れてました。青い空に白い金沢1世紀美術館が映えます。
美術館の道路を破産真向かいにある「石川県政記念しいのき迎賓館」。旧石川県庁舎跡地です。ここでも年間通じて、いろんな催しが行われています。
しいのき迎賓館裏の広大な芝生の広場。金沢城の石垣がすぐそこに見えます。
金沢城公園の石川門を目指して歩きます。見えてきましたね。
ちょうど石川門の真下あたりにいます。あの橋を渡らなければ石川門にたどり着けません。道路を渡って上に昇り橋を渡ります。
はい到着!こちらが石川県民のシンボル石川門。カリスマ的存在。
門の扉は重厚感がありますね。ちょっと露出オーバー気味。
石川門をくぐり中へ入ると現れる菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓。逆光で暗くなっちゃいましたね。
お城はいいものですね。
そういえば、子どもの頃、日本の名城何選みたいな本を持ってました。
左に見える建物が「河北門」。金沢城の大手から入り、河北坂を上がったところに位置する「三の丸の正面」であり、金沢城の実質的な正門だそうです。
この石垣は「切り込みハギ積み」という、石同士の接合部分を隙間なく加工して積み上げる技法でつまれたもの。
壁は「海鼠塀(なまこべい)」。壁面に平瓦を貼り目地に漆喰をかまぼこ型に盛り付け塗る技法で作られています。
建物の屋根は普通の瓦ではなく、鉛の板で葺いてあるそうです。
瓦、壁、石垣、窓、100万石の贅を感じる造りです。
時間が限られていますので、金沢城をでます。石川門の前に置かれていたコーン。赤色ではなく茶色でした。こんなところにも景観配慮が見られます。
ちなみに国立工芸館のあったコーン。こちらは赤色でした。

金沢城公園から鈴木大拙館を目指します

石川門から兼六園に渡る橋の上からの眺め。写真では見えませんが、この先に金沢21世紀美術館があります。また美術館方面へ戻ります。


金沢21世紀美術館の道路を挟んで斜め向かいにある石川社会福祉会館。建物正面は格子で覆われています。
石川県社会福祉会館の敷地内にあったモニュメント。親のカラスと雛ですかね。福祉の精神でしょうか。
福祉会館の裏側に入ります。建物はレトロ。南入口と書かれたサインもどこか懐かしい。
旧石川県立図書館。個人的は今の県立図書館よりも、こちらの図書館が好き。ちなみに職員通用口。建物の正面ではございません。
写真のフォーカスが合っていない。パンケーキレンズ26mmF8は、マニュアルフォーカスでピントを合わせます。まだ慣れていないので、ピント合っていないこともしばしば。慣れるまでもう少しお時間をください。
現在休館中の金沢市立中村記念美術館。
中村記念美術館の敷地にある「緑の小径」。ここから鈴木大拙館につながっています。
どうです。この人の手で整備されているきれいな森は、私がお勧めする散策スポット。
美しい木々を眺めてましたら、おっと!いきなり登場。ここが鈴木大拙館。実は鈴木大拙館に入館料を支払って入らなくても裏側から見れてしまいます。あまり大きな声で言えないチート技。
設計はかの有名な巨匠「谷口吉生」。
金沢市出身の仏教学者である鈴木大拙への理解を深めることができる思索の場。それがこの鈴木大拙館です。

鈴木大拙館から国立工芸館へ

鈴木大拙館の裏側の散策もおすすめ。観光客に知られていないので静かに楽しめます。写真の建物は、杜の中の工房 北陶。
北陶は、加賀百万石藩老本多安房守の下屋敷跡庭園内にあります
ぽつんと1本のきのこがはえていました。
中村記念館から階段を登って国立工芸館へ向かいます。
ここは木々に覆われて湿度があり涼しい。階段はかなりの勾配です。
この近くには様々な文化芸術に関する施設があります。徒歩で行けます。
国立工芸館にやってきました。ちなみにお隣は県立美術館。県立歴史博物館。文化施設が充実してます。

国立工芸館から金沢21世紀美術館へ

気がつけばタイムリミット間近!旧県立図書館を帰って美術館へ向かいます。
ふと道路を眺めると消火栓の蓋がありました。今日は行ってませんが、石川県と言えば、兼六園の徽軫灯籠(ことじとうろう)をモチーフにしてます。

60分限りの金沢観光

大慌てでしたが、死後おの時間に間に合いました。金沢市民による60分限りの金沢観光。観光客が知らない小径を歩きました。なかなか充実した金沢観光となりました。金沢っていい街だね、そう感じた60分間でした。さぁ〜って、仕事します。

スナップ撮影で使用したカメラとレンズ

今日スナップ撮影で使用したカメラとレンズがこちらのLUMIX S9とパンケーキレンズ26mmF8です。焦点距離26mmと広角なレンズで、なんと言ってもマニュアルフォーカスしか使えない硬派なレンズ。絞りはF8と「写ルンです」のようなボケない写り。フルサイズのカメラといえばボケ一辺倒だった風潮でしたが、このレンズは違います。スナップ撮影や日常を気軽に切り撮るには最適なレンズと言えるでしょう。
まだ使って間もなく慣れていないので、けっこうピント外してしまいます。露出もオーバー気味が多いかな。そんな失敗もカメラの面白さの一つです。なんでも上手く撮れて当たり前だなんて面白くない。それもカメラの楽しみ方のひとつじゃないでしょうか。
LUMIX S9やパンケーキレンズ26mm F8に興味ある方は、参考にしていただけたら幸いです。それでは良きカメラライフをお楽しみくださいね。

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関連リンク

私が使ってよかったと思うカメラなどの機材などのレビューを「物と音」WEBSITEでも紹介させていただいています。よろしければこちらもご覧いただけたら幸いです。お時間ありましたら足をお運びください。それでは、またお会いしましょう。さようなら。I'm a graphic designerでした。

*なおこの投稿でのリンクは、Amazonアソシエイトを利用しております。リンク先はAmazonとなります。商品の詳細はAmazonでご確認いただけたらと思います。これから機材のご購入を検討されている方の参考になればと思います。

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