小さいけど頼りになります【Leofoto】ミニ三脚と雲台、その実力はいかに!?
こんにちは、I'm a graphic designerです。
すっかり肌寒くなりましたね。冬の訪れですね。
皆さん、撮影を楽しんでますか?
カメラ片手に外へ出て撮影を楽しんでいると「三脚さえあれば撮れるのに」なんてことが、一度や二度はあるはず。そんな時にカメラバッグに忍ばせておけば便利なガジェットを今日はご紹介させていただきます。それがこちら、Leofoto(レオフォト)のミニ三脚と雲台です。その他にもこのガジェットと組み合わせることでさらに便利さがアップするガジェットも紹介します。最後までお付き合いいただけましたら幸いです。では、はじまりはじまり〜☆
Leofotoってどんなメーカー?
カメラ好きの方には、説明はいらないかもしれませんが、カメラをはじめて間もない方もこの記事をお読みいただているかもしれませんので、かんたんに解説させていただきます。
Leofotoは、2014年設立から10年経たないうちに、ビルドクオリティの高さと実用性で高く評価され、世界中のフォトグラファーから支持されるメーカーとして知られるようになりました。イタリアのGITZOからの影響を多大に感じますが、その品質は全く引けを取らず、カメラアクセサリーブランドとしての存在感が増しています。今回はそんな、若きブランドLeofotoの高品質なミニ三脚と雲台をご紹介するというわけです。前置きが長くなりましたが、さっそく商品を見ていきましょう。
Leofotoのミニ三脚に触れ
ビルドクオリティの高さに驚く
Leofotoのミニ三脚に触れてみましょう。
三脚の脚を広げた状態で雲台の組み合わせでの高さが約26cm。脚を閉じた状態でも28cm弱とコンパクトです。小さいからと言って、品質に妥協があるかといえば、まったくそんなことはありません。三脚の脚はカーボン製で軽量化をはかりながらも極めて丈夫。このサイズ間でも3段で脚の長さを調整が可能です。脚の固定は回して固定するスクリュータイプのもので、しっかりと固定されます。ミニ三脚でありながらも、Leofotoの上位モデルと遜色ない仕上りで、そのビルドクオリティに驚きます。
しっかり大きくて重いフルサイズカメラで
ミニ三脚と雲台を試す
フルサイズミラーレス一眼カメラ SONY FX3にGマスターの単焦点レンズ35mmF1.4を装着して、三脚と雲台を試してみましょう。カメラとレンズの重さは1314g。1kgを超えるこのカメラで、小さな三脚は果たして問題なく使えるのでしょうか?いざ検証します。
ミニ三脚だからこそ可能にした
ローアングルポジション
撮影をしていてローアングルを撮りたい時があるんですよね。草花や昆虫、テーブルの上の小物を撮影したり、またローアングルからあおった建物の撮影なんかもしたい。そんな時こそ、このミニ三脚は威力を発揮します。
脚の根本にあるシルバーのパーツを引っ張ると脚が広がります。まるで新体操の選手のように開脚し地べたを這うようなローアングルからの撮影が可能となります。大は小を兼ねると言いますが、大きな三脚には到底真似のできないアングルです。時には小は大に勝る。
小型軽量の雲台LH-25のクオリティに迫る
ここまでお読みの方にLeofotoのクオリティが十分伝わっていると思います。それではコンパクトなこの雲台はどうでしょうか?
レオフォトのスタンダードとも言えるボールタイプの自由雲台です。ボール横に備わるメインレバーで固定します。シンプルな構造ですが、驚くほどしっかりと固定できます。プロダクトとしての造りがしっかりしているので、SONY FX3を載せても安定するわけですね。今の中国メーカーのクオリティってヤバくないですか。もちろん良い意味でね。
アルカスイス互換の恩恵は
こんなところにも現れる
私は日頃Manfrottoの雲台を使っており、プレートは200PLというManfrottoの規格のものです。このLeofotoの雲台はアルカスイス互換なので、200PLプレートは当然合わないんですよね。それは残念なのですが、市場にでているカメラに関するあくせさりーはアルカスイス互換のものが多いのです。私の愛用してる望遠ズームレンズの三脚座がアルカスイス互換なんですよ。だからプレートを使わなくても、この雲台に載せれるわけです。これは便利だわ。
地味だから気づかない
三脚の便利なポイント
三脚の雲台取り付け部のネジにご注目。カメラのネジは、1/4、3/8インチといった規格が採用されています。ネジのインチが合わない時はカメラネジ変換するネジをつける必要があります。これが面倒なことなのですが、この三脚はそのネジ問題を解決してくれました。小さなネジの場合は外側の径のネジが下に沈み込み、大きなネジの場合はそのまま装着できます。すみません…語彙不足、表現力不足できちんとお伝えできたかわかりませんが、まぁ、とにかくネジの径を気にせずに雲台を装着できます。
ミニ三脚をのっぽにする拡張アイテム
延長センターポール
ミニ三脚は当然ミニです。とは言え、もう少し背が高かった良いのに…といったシーンも出てくるでしょう。そんな時に使える拡張アイテムがこれ!Leofotoの延長センターポールです。私の所有している延長ポールは、パイプ径32mmという太いモノですが、ミニ三脚にあったパイプ径22mmのモデルもラインナップされています。
私の使っているセンターポールでは、長さを200mmから300mmの間で可変することができます。このセンターポールをカメラバッグに忍ばせておきます。いざと言う時に頼りになります。
アルカスイス互換を
Manfrotto互換に変換して使う
アルカスイス互換は、市販されているカメラアクセサリーとの互換性が高く便利ですが、私はManfrotto規格のプレートを使っています。ということでこの雲台もManfrottoの200PLプレートで使えるように、力技で変換します。そこで必要なアクセサリーがこちら。Manfrottoのクイックシューアダプターです。
おわりに
今回は、Leofoto(レオフォト)のミニ三脚と雲台をご紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか?中国のメーカーのLeofotoですが、GITZOに負けないクオリティで一躍世界中のフォトグラファーに愛されるブランドになるまで成長しました。実際にミニ三脚と雲台を使ってみて、驚くほどの剛性感がありました。マンフロットのミニ三脚と比べ物にならない安定感です。これから大きなフルサイズのカメラでも安心して使えます。今回ご紹介させていただいたミニ三脚以外にも多くの製品をリリースしていますので、興味がありましたらLeofotoのカメラアクセサリーをチェックしてみてくださいね。
それでは、皆さん良きカメラライフをお過ごしください。I’m α graphic designerでした。また、お会いしましょう、さようなら〜☆
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