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山口祐加さんとの出会いで自炊が楽しくなった話

こんにちは。いよいよ12月。今年も終わりが迫ってきましたね。

タイトルにもあるように、今日は自炊料理家の山口祐加さんを通じて自炊をすることが以前よりも気軽にできるようになって、楽しめるようになったお話です。

山口さんのことを知ったのは、私が愛聴している音声プラットフォーム「Voicy」がきっかけ。
山口さんの可愛らしく明るい声と心から食を楽しまれているところに共感を持ちました。

私が山口さんに惹かれる理由は「料理へのハードルを下げてくれるところ」「自炊は自分と向き合う行為だと教えてくださるところ」「自分の固定観念をするすると優しく解いてくださるところ」です。

最新著書『自分のために料理を作る』でも、「食べられないものを食べられるものに変えるのが料理」とおっしゃっていて、「生肉を焼いて食べられる状態にする」「野菜を茹でてマヨネーズをつけて食べる」ことも立派な料理なんですよとVoicyでもよくおっしゃっています。

そっか、素材に調味料をつけて食べるだけで料理をしたことになるのか!
と肩の荷が下りる気持ちになりました。

山口祐加さんの著書『自分のために料理を作る』

今はSNSなどで友人や知らない人たちの凝ったおしゃれな料理や、おかずがたくさん並んだ健康的で色とりどりの料理の写真、
バリエーション豊富なレシピ投稿をたくさん見られる時代ですよね。
だからこそ、私も腰が重くなって知らないうちに料理へのハードルを上げてしまっていることに気づきました。

また山口さんもおっしゃっていましたが「自炊は自分で自分の世話ができる尊い行為」なんですよね。
食べることは生きることに直結する行為だからこそ、自炊をすることで自分の心身を自分でケアできるのかもしれないです。

なぜか無意識に「〜〜ねばならない」「〜〜するべき」と自分の首を絞めているような考え方をしてしまっていることってあるな〜と実感。

私の場合は、「見栄え良く献立を考えなければならない」「栄養のバランスを考えないといけない」「おかずは数種類用意したほうがいい」「ご飯には味噌汁、パンにはヨーグルトや洋風スープじゃないとダメ」などなど。

ある日朝食を用意しているときに、パンが食べたいけどヨーグルトがない…。と悩んでいて「そもそもパンに味噌汁がダメだと誰が決めたんだ?」と我に返る経験をしました。

自炊、特に一人ご飯の場合はもっと自由に楽しんでいいんですよね。

ある日のご飯。最近はこれくらいシンプルなほうが、
休日のカフェ巡りや友人との外食がもっと楽しめることに気づきました。


肉まんが食べたかったときのご飯。


山口祐加さんのリンクを勝手ながら載せておきますので、ぜひご覧になってみてください。


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