誰のための防災?何のための企画?
こんにちは!佐藤真実(さとうまなみ)です。
私は1983年千葉県生まれ、埼玉県さいたま市在住。
2011年の東日本大震災をきっかけに、それまで全く意識をしてこなかった地域と自分とのつながりの大切さに気づき、住まいがある地域でコミュニティづくりをはじめました。
グラフィックデザインとアート制作を本業にしながら、地域サロンやマーケットを主催。
そして、近年は防災士として防災啓発活動に積極的に取り組み、防災を楽しく前向きに捉え啓発していく「浦和防祭連合(うらわぼうさいれんごう)」を企画運営しています。
その取り組みは、自分も当初あまり予想していなかったのですが、官民問わず多くの団体や市民を巻き込んでおり、県内市内外問わず徐々に広がりを見せてきています。
そして、この3月にちょっとだけ大きめの防災啓発のイベント 別所沼公園防災ピクニックの2回目を開催します。
様々なチャレンジと成功と失敗を繰り返しながら、前に進んでます!
その中ですごく興味深いことが起こっていて、何かと言うと、出展にもボランティアスタッフにも、各地域で何かしらイベントを企画運営している人が偵察がてら多数参加しているということ。
他、地域で防祭連合を立ち上げたいという声もそう。
直接その方々から話聞いてたり、推測すると
・既存の企画で少々行き詰まりを感じている
・地域での防災の必要性を感じていて、既存の意識改革をするにあたり、自分たちの企画にも防災を盛り込みたいもしくは転換したいと思っている人たちが確実に出てきている
ということ。
もう企画の目的が「ただの地域活性や商売繁盛だけじゃだめだ」
って気づいているんだと思います。
根っこの部分、なんとかしないといけないんだよね。
そういう流れになってきてくれると私もめちゃんこありがたいです。
結局、
みんなが助かれば、自分も助かる可能性が上がるということ。
自分が助かれば、まわりも助かる可能性が上がるということ。
単純なのです。
誰のための防災?なんのための企画?
ということを改めて考えたのでした。
気付いた時からで遅くない!
簡単なことからでいいのです。
すぐやろう!楽しく防災♪