アートから感じるもの
10年程前、アートセラピーを学んだ。
自己分析から始まり、描画を見ながらのカウンセリング…
絵には無意識のメッセージが広がっている。
カウンセラーに問われることで、クライエントは自分で考え、自分で悟る。
親の心に変化があれば、子に伝わり、何かが動き出す。
アートで自由に発散できれば、
大人も子供も肩の力が抜けて、
親子に心地よい風がおとずれるのでは。
しかし、、
我が子は絵を描くことが好きでない。
特に、「自由になんでも描いていいよ」と言われると固まってしまう。
「これ描いて」と指示されるほうが取り組みやすいらしい。
例えば、図鑑のクワガタを見た通りに描くことはする。
幼稚園でお友達に「絵、へたくそ」と言われたらしい。
うまい下手は関係ないよと伝えても、
上手く描かなきゃ、上手いねと言われたいと思ってしまっている。
そんな思考から解放されてたら楽なのに。。
今は無理して描かなくてもいいかな。
まずは親だけでも心の開放にアート時間をつくってみたい。