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命を懸けて伝えます。誰しもが人生で一度はコンサルを経験すべき理由①:企業編

少し過激なタイトルで申し訳ありません。
しかしながら、これだけは声を大にして言いたいのです。

ビジネスパーソンとして生きていくのであれば、どんなキャリア、どんな人生でも、必ず!必ず!コンサル業務を一度は経験すべきです。

コンサルといっても、胡散臭い人が「〇〇コンサル」と名乗るようなものではなく、大手コンサルファームに入り、コンサルのお作法や思考法を学び、優秀なマネージャーのもと日々レビューを受けることを指します。

ここで得られる知識や経験は、企業に属するビジネスパーソンにも、起業にも役に立ちます。

【企業に属するビジネスパーソン】
コンサルファームでの1年での成長スピードは、事業会社(一般的な会社)の5年に匹敵する

これはよく言われる言葉です。あまりにも皆がこれを言うのですが、出所・5倍の根拠は知りません。
しかしながら、私が新卒で勤めた事業会社の5年より、外資系ファームに入社後の1年の方が確実に成長した感覚があります。

どんな成長をするのか。①内容と②スピードに分けられます

①内容
基本的なコンサルティングスキルとして、論理的思考能力・構造的(≒MECE)に整理する能力・データ分析力・ドキュメンテーション能力・ディスカッション能力などなど
ビジネスパーソンとして必要なスキルを網羅して成長できます。

また、自分で訓練するだけでなく、優秀な上司からレビューを受けることで、日々成長を実感できます。レビューの時間が成長機会です。しかも高頻度で。(後で触れます)

事業会社では、上記のようなスキルを言語化して具体的に教えられるマネージャーは、一部大手の優秀で勤勉な方を除き、かなり少ないでしょう。
大体が抽象度が高く、ToDoに落ちない指示をしてくるはずです。

②スピード
先ほど、上司とのレビューが高頻度で行われると言いましたが、もう少し深掘りしたいと思います。

事業会社では、上司から何か資料作成を頼まれた際、何となく1週間後に持っていっても何とかなります。
最初のレビューでは「なんか違うんだよねぇ~」といった曖昧なフィードバックが返ってきて、「わ、わかりました。とりあえず作り直します」というやりとりをします。

また、数日後に資料を持っていき、やっと「あ~、この辺をこう変えてくれない?」といった具体的な指示が返ってきます。この修正をして、提出。
この不毛なやりとりで、平気で2~3週間経過していきます。

一方で、コンサルは違います。
プロジェクトにもよりますが、クライアントとの会議が週2~3回は入ります。その間、コンサルタントは上司に何度もレビューをもらいます。

1回目はストーリーを握り、
2回目は各スライドのメッセージと何を書くかを握り、
3回目は完成形のビジュアル化された資料のOKをもらい、
最後に微調整して完成

これが最短ケースです。このプロセスを数日のうちに実施するのですから、当然1回目のレビューに1週間かけている事業会社と比べて、レビューの機会(つまりフィードバックの量)が各段に多いと言えます。
※加えて、フィードバックの質も、具体的でToDoレベルに落ちるため高いです

このように、成長スピードが非常に早いのがコンサル業界の特徴です。
ビジネスパーソンとして汎用性の効くスキルを効率よく高められるため、どのような業界・職種においても活かすことができるでしょう。

これこそが、コンサル業界への転職のすゝめです。
今回は【企業に属するビジネスパーソン】にとってのメリットをお話しましたが、長くなったので【起業】については次回書くことにします。

それでは!

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