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営業から本当にコンサルにいけるんですか?はい、いけます!①

・営業しか経験してなくて、コンサルから内定取るイメージが湧きません。
・営業経験で、何が活かせるんですか?

上記のような質問を非常によく受けます。
結論、営業からコンサルに転職できます!また、営業で培ったスキルも活かせます!

今回は、どんなスキルが活かせるのかを解説していきます。ちなみに、私も営業から外資コンサルに転職しているので、ある程度的を得ていると考えます。

大枠でのプロジェクト運営と、小枠での営業がテーマのコンサルプロジェクトに分けて話していきます。

【大枠でのプロジェクト運営について】
プロジェクト運営スキルを敢えてハードとソフトに分けるとします。
ハードはプロジェクトをデリバリーするスキル=ピュアなコンサルスキルと定義します。
ロジカルシンキング・ドキュメンテーション能力・ディスカッション能力・etc..

これは、営業経験者の思考・業務プロセスとは正直全然違うので、入ってからキャッチアップ必須です。
新卒から特別な訓練を受けたコンサル経験が長い社員と比べると、どうしても劣後するでしょう。

一方で、ソフトについては、プロジェクトのデリバリーを円滑にするスキル=リレーション構築力・インターパーソナルスキルと定義します。

クライアントとコミュニケーションするスキルと言えば、簡単に聞こえてしまいますが…
クライアントとの信頼関係の度合いが、プロジェクトの成否に多大に影響します。例えば…
・人には言いたくない情報をヒアリングできたり
・安定的にプロジェクトを稼働させたり
・少々失敗しても、信頼関係でリカバリーできたり
・「次フェーズも〇〇さんと一緒にやりたい」と継続できたり

例えばマッキンゼーやBCGのクライアントは、前述のハード=ピュアコンサルスキルや知力のみで、やや上から目線で提言しにいく人が割合多い印象です。(あくまで個人的な観点で)
その場合、ロジックに1mmでもズレが生じた場合、プロジェクトの評価が下がります。そうならないために、彼らは知識をインプットし、絶えず思考を巡らせ、高品質なアウトプットをしなければなりません。しかしながら、一度失敗したら脆いのも事実です。

一方で、ソフト面があり、お客さんとリレーション構築ができていれば、少々問題が起きても大目に見てもらえますし、いいケースでは「一緒にリカバリーしよう!」となります。
私は完全にそっちタイプでした。私はこれを「寝技」と呼んでいますw

営業経験者は、インターパーソナルスキルが抜きんでています。したがって、ソフト面でクライアントと信頼関係を築き、プロジェクトを安定稼働させ、案件の継続ももらう。

このスキルは、1年目からコンサルのみを経験した人にはないスキルと言えますので、この部分を推せばよいでしょう。

長くなりましたので、小枠については次回にします!
営業経験者の方のコンサル転職相談、いつでもお待ちしております!
https://www.grandia-career.com/contact.html

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