【YouTube】帰れソレントへ Torna a Surriento
今日は世界的にも有名なカンツォーネ「帰れソレントへ」をお送りします。
あまりにも有名な曲ですので、説明もする必要はないかも知れませんが、少しだけ。
1902年にイタリアの首相が、ナポリ近郊の港町ソレントを訪問することとなり、当時のソレント市長がこの記念に何かできないかと考え、ソレントのトラモンターノ・ホテルを定宿としていた作曲家のエルネスト・デ・クルティスに、賓客に捧げるソレントらしい曲を作って欲しいと依頼。
兄のジャン・バッティスタ・デ・クルティスの詩に弟エルネストは、写真のトラモンターノ・ホテルのテラスで地中海を見ながら、サササッと曲を書いたのが、この有名な「帰れソレントへ」です。
以来、この曲は世界の誰もが知っている名曲となります。
では、「帰れソレントへ」、お聴き下さい。
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渡邉公威(テノール) 黒木直子(ピアノ)
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帰れソレントへ
見てごらん、なんて美しい
たくさんの感情が溢れてくる
君の優しい言葉が 夢の中へと誘う
見てごらん、この庭を
オレンジの香りを感じて
その芳醇な香りは 君の心に届く
そして、あなたは言う「さよなら」と
私の心から遠く この愛の地からも
戻る心はもうないのか?
でも、行かないで 私を苦しませないで
帰れ、ソレントへ
そして、私を生かしておくれ!