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HSPという気質は生きづらい?#2

初めましての方ははじめまして、それ以外の方はこんにちは!
あかつき和です。

今回は私の気質であるHSPについてお話ししたいと思います!


HSPってなに?

この投稿を読まれてはじめてHSPというものを知ったという方もいるかも知れないので、軽く説明させていただきます。

HSPとは、Highly Sensitive Personの略で、感受性が極めて強い特性を持つ人々のことを指し、心理学者エレイン・N・アーロンによって提唱されました。人口の約15〜20%がHSPに該当するとされており、これは病気や障害ではなく、生まれつきの性質です。

HSPの主な特徴には音や光、匂いに強く反応したり深い処理能力共感能力の高さが挙げられる一方、些細な刺激にも敏感に反応してしまうことから疲れやすい傾向があります。最近では繊細さんという言葉で表されることも多く、その知名度はかなり上がってきています。著名人にも多くいらっしゃいます。

かくいう私もHSPの気質をもっていると思います。思いますと書いたのは、正確な診断を受けたわけではないからです。あくまで気質であり、病気ではないため、ネットでの診断では正確なことはわかりません。なので、HSPの傾向がある人なんだなと思って、この先を読んでもらえると助かります。

HSPは生きづらい?

HSPは気質である以上、見た目だけではわかりません。5人に1人程度いるはずですが、周りから行動が理解されないなんてことはしばしばあります。そのためネットの記事やYouTubeなどではHSPは生きづらいと言われます。

私も、相手の気持ちに敏感に反応してしまうため、結局言いたいことが言えなかったり、その結果積極的に物事に取り組むことが怖くなったりしてしまいます。さらに怒られたときはものすごくへこんでしまいます。そんなのみんなだろって思われるかも知れませんが、自分の場合は、怒られた後数日は、その人と会うと動悸が止まらなくなるというくらい、怒りに対しての反応が強いです。

また環境に強く影響を受けてしまうため、満員電車や都会の駅はもちろん、人の多いところでは集中できなかったり、最悪の場合体調をくずしてしまいます。自分は特に音と匂いが苦手で、ものを落としたときや扉を閉めたときの音、香水の匂いなどが強くストレスとなってしまいます。

なので、駅にあるスタバで勉強をしている人を見ると、この環境で集中できててすごいなと感心してしまいます。

HSPの生存戦略

そんな生きづらさをもっている私ですが、社会の中で生活していく以上、周りの人たちと共に生活していかなければいけません。
なので、生活していく上でストレスを最小限にする、いわばHSPの生存戦略を書いていきます。

1日の中で必ず1人になる時間を作る

これが一番大事だと思っています。1日感じ取った刺激を吐き出す時間を必ず作るようにしています。好きなお笑いを見たり、ソファに座ってただぼーっとしたり、運動したりなど自分の意志で決めたことをやるようにしています。ここでリセットできないとどんどんたまってしまうので、必須です。

集中できる環境に移動する

これも非常に大事です。HSPの特徴である深い情報処理は、集中することで爆発的に発揮されます。そのためには、普段から自分の集中できる環境を整えておく必要があります。私の場合、普段作業をする研究室には人が多いため、人の出入りが少なく、なおかつ1人になれる場所を確保するようにしています。

やるやらないをはっきりさせる

人の気を伺いすぎて、やらなくてもいいことをやってしまったり、余計なこと考えてしまったりと、自分にとってやらなくてもいいことをやってしまうことがあります。それをなくすために、予め線を引いておくことが大事です。そうすることで余計な気疲れを減らし、他のことに脳の容量をさくことができます。

自分に目を向ける

HSPの人は周囲からの刺激には敏感なものの、自分の内部のことをないがしろにしてしまいがちです。その敏感なアンテナをぜひ内側に向けることを心がけてください。そうするだけで、早めに休憩したり、Noと言えるようになると思います。

最後に

まとまりきらない文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回の投稿では、HSPという気質について書かせていただきました!
読んでくださった方の中には、ご自身がHSPで生きづらさを感じているという人もいるかもしれません。そういう方に、この投稿が届いて、少しでも気が楽になってくれたら嬉しいです。
自分らしく生きていけるよう、まったりいきましょう♪





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