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#4 国立医学部再受験 3年目(Last前半)

 #3に記載した通り、新潟大学の受験結果は予想通り不合格でした。
 この時、非常に強く感じたのは、「自分のキャパと現在の職場環境では受験の両立は非常に厳しい」ということでした。
 会社を辞める決心がなかなかできずにいましたが、不合格通知を見て数か月してから、あまり勉強が進まない状況を考え、ついに退職をする決断をしました。
 このLast前半では、退職後~共通テスト前の模試までについて書かせて頂きます。

 会社を退職してから1か月間はあまりの疲労や体力が非常に落ちていた為、体力づくりから始めました(ウオーキングや軽い筋トレ程度ですが)。体力づくりと同時に、勉強も全くしないわけではなく、教科書を読み返したり、過去の自分の模試の結果などを分析して苦手分野の洗い出し、問題集の再選定、目標設定などを行っていました。

 いまでも目標設定が非常に重要だったと感じているのですが、この一か月間でも模試の目標設定は高く設定し、9月前後にある模試で第一志望でA判定を取ることを目標に勉強を始めました。
 A判定を目標にした根拠としては、9月の段階でA判定を取っていたとしても、2~3か月後の模試では追い抜かされてB判定になることを見越してです(下がってもB判定までにしたい)。9月でA判定(できれば上位)をとって、かつその後どれだけ抜かされないでいられるかということが重要であると、この2年間で学んだように思います。
 もちろん、国立医学部でA判定を取る事は難しいことですが、退職した自分にとってもう後がない状況であったため、確実に合格したい、合格できる可能性の根拠が欲しい(模試の結果)という気持ちにようやく火が付いたこともあり、このような高い目標設定が出来たのだと今では思います。

 模試まで約1か月間でしたが、インプットは2年間でゆっくりやってきていたので、基本的な問題集をひたすら繰り返し解き、アウトプットの練習に努めました。基本的な問題はその場で考え始めるのではなく、瞬時に解法が思い浮かぶまでを目標に演習を行いました。発展的な問題はその時は一切解きませんでした。使用した問題集は有料記事で、最後に記載させていただきます。

 9月の模試では、無事上位でA判定を取ることが出来、その後もA~B判定を取り続けることが出来ました。
 しかし、A判定やB判定の中でもだんだんと順位を抜かされていたため、予断を許さない状況でした。9月の模試前までは一日11時間程度、模試後は10時間程度の勉強時間だったと思います。1時間の違いは、再度、体力向上のため、ウオーキングなどの運動時間を増やした事が影響しています(そもそももっと時間を捻出はできるはずなのでいいわけですが…)。実は8月は追い込みモードだったため、運動時間などを減らしてひたすら勉強をしていました。自分がストレスに感じすぎないペースで健康的に継続的に勉強ができるスタイルを最優先しました。

 模試の結果は以下のような感じでした。
******後日、模試の結果掲載予定*********
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