物心ついたころから解離

秋から通い始めた心理カウンセリングではまず自分がどういう状況か知り、心理学としてどうなっているかを勉強するところから始まりました。

色々なテストをしましたが中でも衝撃だったのが解離のテストでした。

解離の症状がいくつも書いてあって自分がどの程度当てはまるか答えるのですが、当てはまるものばかりで…

これって私だけじゃなくてみんなそうなんじゃないのかな?と思う質問がたくさんありました。

というのは私が物心ついた頃から今に至るまでずっと解離を起こしていたからでした。

空間は自在に伸び縮みするものだと思っていたし、自分の体が空気と溶けた感覚になるのも万人にとって当たり前のことだと思っていました。

無くし物や忘れ物をする理由は、行動をした記憶が曖昧になるからだと思っていました。自分がそうだからです。

私は2歳10ヶ月の時から記憶があってその頃から今までずっとそうです。逆に解離のない人生がどんなものか知りたい。

以前、物心つく前から虐待を受けていた感覚がする、と書いていたのですが、このテストの結果を見るとその感覚があながち間違いではないと確認できました。

また、苛立つこともでてきてしまいました。

私は勉強は得意ではありませんが、父が教育虐待をする人でそれなりに詰め込み学習をしてきてその量には見合わないものの、解離の症状を抱えた中でもそれなりに受験などは頑張りました。(暗記系科目が極度に苦手でした)

もし解離がなければもっと勉強の成果が出せたのかな?などと考えてしまって怒りが湧いてきました。

カウンセリングするのも結構大変ですと初めに説明された意味がわかってきた気がします。

いつかそうなれるかわからないですが、解離のない生活がどんなものなのか知れたらいいなと思います。

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