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すべてのおもちゃが欲しい!3歳児のおねだり劇場に振り回される親たちへ

最近、3歳の息子とアカチャンホンポに行ったときのこと。店内のおもちゃ売り場に足を踏み入れた瞬間から、彼のテンションは最高潮に達しました。目の前に広がるおもちゃの楽園に、彼はまるで探検家のような目を輝かせ、「これ欲しい!」「あれも欲しい!」と一つ一つ手に取っては離しません。

これ、毎回のことなんです。おそらく多くのパパママが同じような経験をしているのではないでしょうか?

3歳児は好奇心の塊。色とりどりのおもちゃや新しいものを目にすると、その魅力に抗うことなんてできません。「これが欲しい!」という感情がそのまま行動に直結し、止める間もなく次々と欲しがります。そして、それが叶わないとわかるとお約束の「駄々タイム」が始まります。

私が試している対処法


そんな時、私は最近こんな方法を試しています。それは 「同調しながら、視点を変える」 というものです。

例えば、息子が「これも欲しい!」と言うたびに、私は「いいね~これ面白そうだね!」「すごくかっこいい!」と一度気持ちに共感します。その後、さりげなく「でも、これ見てごらん!今度はご飯に行こうよ。美味しいご飯、楽しみだね!」と次の楽しみに目を向けさせるんです。

意外にも、この方法が功を奏することが多くて、息子も「うん、ご飯行く!」と次のステージに進んでくれます。もちろん、いつもすんなり切り替わるわけではないですが、泣き叫ばれるよりはずっと平和に乗り越えられる気がします。

「共感」と「切り替え」がポイント


この方法のポイントは、まず子どもの「欲しい!」という気持ちに共感することだと思います。「またかよ!」と心の中で思いながらも、そこで否定的な態度を取ると子どもは余計に反発します。でも、「これいいよね!パパも欲しいくらい!」と同調すると、子どもは少し満足するのか、それ以上しつこく言わないこともあります。

その上で、次の楽しみを提案する。たとえば、「今日はおもちゃは見ただけだけど、次はお誕生日に考えようね」とか「お家にあるおもちゃでもっと楽しく遊ぼうよ」といった形で、選択肢を示すと納得しやすいようです。

同じ悩みを持つ親たちへ


このおもちゃ騒動、私だけではなく、たくさんのパパママが経験していると思います。スーパーやおもちゃ売り場、さらにはテレビで流れるCMなど、3歳児が欲しがるものは無限大。そして、それを買うかどうかのジャッジを迫られる親たちは、毎回小さな戦いを繰り広げていますよね。

正直、「全部買ってあげられたら楽なのに!」と思うこともあります。でも、それが現実的でないこともまた事実。だからこそ、「共感」と「切り替え」というスキルを使いながら、日々の買い物を平和に乗り越えていきたいなと思っています。

おわりに


子どもにとっては、おもちゃの前で駄々をこねるのも、親との大切なコミュニケーションの一環かもしれません。そして、親にとっては忍耐と工夫が試される場でもあります。「うちもそう!」と思った方は、ぜひコメント欄であなたの方法やエピソードを教えてください。皆で知恵を出し合って、少しでも楽しい買い物時間を増やしていきましょう!

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