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「脳を最適化すれば能力は2倍になる」の本が育児と相性抜群って話

みなさまいかがお過ごしでしょうか?
えいでございます。
「From Daddy to Buddy」
パパから親友になろう

その為に必要な情報発信をする為にこのブログを続けております。


本日はこちらの本をご紹介します。

名前だけ聞くと、
「え、全然育児関係ないじゃん」と思われるかもしれませんが、
逆です!
育児って脳科学的にもすごくいいんじゃん!と思ったので紹介させていただきます。


①ドーパミン

ドーパミンとはいわゆる「幸せ物質」とも呼ばれます。
ドーパミンが分泌した時に人は幸せを感じるのだそうです。

脳内物質である「ドーパミン」が分泌されたとき、私たちは幸せを感じます。
夢のない話でありますが、「ドーパミン分泌I幸せ」なのです。
さらに言えば、「幸せになる方法=ドーパミンを出す方法」でもあります。

では、どんな時にドーパミンが分泌されるのか。
それは、
「目標を達成した時」「人に褒められた時」

「やった!この時間までに寝かしつけできた!」
「子どもが残さずご飯食べてくれた!」
「仕事も育児も頑張っててすごいですね」
「仕事後もちゃんと家事しててえらいぞ!自分!」

この時でもドーパミンがしっかり分泌されてるんです!

②ノルアドレナリン

ノルアドレナリンは「闘争か逃走」という状況で分泌されます。

恐怖や不安などによってノルアドレナリンが分泌されると、注意・集中力、覚醒度がアップする。
締め切りを設定するだけで、仕事効率は大きくアップする。

育児をしていると、仕事中どうしても締切がたくさんありますよね。
「今日は18時までに必ずお迎えにいきなきゃ」
「今日は8時には家を出なくちゃ」とか。
そういった時に、集中力がアップするノルアドレナリンが分泌されてるようです。

つまり、締切に追われながらやり切った仕事ってけっこうクオリティが高いんじゃないでしょうか?

③アドレナリン

アドレナリンはすでに一般認知されている言葉だと思いますが、アドレナリンはストレスであるという事はあまり認知されていないと思います。
もちろん瞬間的な力を出すには最高なのですが、アドレナリンが出続けるのは良くない。
アドレナリンが分泌され続けると身体が休まらないのです。
そんなアドレナリンをOFFにする習慣が紹介されていたのですが、それが育児にピッタリ!さらに時差出勤ならなおよし!という感じでした。

⑴興奮系娯楽はほどほどに
⑵風呂、シャワーは温度に注意する
⑶入眠前に激しい運動をしない
⑷遅くまで残業しない
⑸ゆるい時間を持つ
⑹家族や仲間と過ごす(コミュニケーションによる癒し)
⑺休息を意識する

どうですか?
いずれも育児をしていれば全て達成していませんか?
特に⑸⑹なんて、
むしろ子どもがいないと難しいんじゃないか?というぐらいにピッタリです。

④セロトニン

セロトニンは、脳内で神経伝達物質として働く化学物質で、気分、感情、睡眠、食欲などを調整する役割を持っています。セロトニンは特に「幸福ホルモン」として知られており、心の安定や幸福感に大きな影響を与えます。

セロトニンの分泌方法は以下の通りです。
⑴日光を浴びる
⑵リズム運動
⑶咀嚼
⑷音読する

どうですか?
いずれも育児をしていればやっている事ではないですか?
保育園の送りをしていれば日光浴びるし、
子どもと遊ぶ時はリズム運動が多いし、
ご飯中も子どものリズムに合わせるからしっかり咀嚼するし、
絵本の読み聞かせをすれば音読してるし。

ね!育児ってすごいですよね。

⑤メラトニン

メラトニンは1958年に発見されました。
睡眠と覚醒のリズムを上手に調整し、自然な眠りを誘う作用があります。全身の臓器を休息モードに切り替えるのです。こうしたことから「睡眠物質」「眠りを誘うホルモン」とも呼ばれています。
最近は「睡眠」の重要性が注目されていますけど、まさにメラトニンが大切というわけです。
わかりやすくいうと、以下の通りです。
・睡眠潜時の短縮(寝つきをよくする)
・睡眠効率の延長(床についている時間に対して睡眠時間の割合を延長する)
・睡眠時間の延長(長く持続的に眠れる)

そんな睡眠に欠かせないメラトニンですが、分泌方法がいくつかあります。

⑴部屋を真っ暗にして眠る
⑵入眠前に薄暗い部屋でリラックスする
⑶入眠前に蛍光灯の光を浴びない
⑷入眠前にゲーム、スマホ、パソコンをしない
⑸日中のセロトニンの活性化
⑹朝、太陽の光を浴びる

ほらどうです?
子どもを寝かしつける時にやってる事ばかりではありませんか?
逆に、まさに今子どもの寝かしつけに困ってるよという方はぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか?

⑥エンドルフィン

エンドルフィンは、脳内で分泌される神経伝達物質の一種で、主に快感や幸福感をもたらし、痛みを和らげる働きがあります。エンドルフィンは「脳内麻薬」とも呼ばれ、身体がストレスや痛みを感じた際に分泌され、身体の自然な鎮痛効果を発揮します。
ランナーズハイはこのエンドルフィンが脳内で分泌されるとなる状態です。

犬への「さわる」「なでる」といった親密な触れ合い行動によって、人と犬との両方で血中のエンドルフィン濃度が上昇する、というデータがあるみたいですが、
私は子どもへの「なでる」や「ハグ」でも同じような効果があるのではないかと感じています。
ただこれはあくまで私の主観的な感想ですが…(笑)


育児をしていると脳に良い効果があるんだな

そう思いませんでしたか?
この本ではもう一つ「アセチルコリン」についても説明があったのですが、
これだけは育児と結びつけるの難しそうだなと思ったので割愛させていただきました。

感覚的にも育児をしていると、
とっても幸せな気持ちになりますが、
こうして科学的にも説明されるとより幸せの実感が感じられるんじゃないでしょうか?

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
今日からまた最高の育児をしていきましょう!

えいでございました。

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