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どうして都内のお父さんは保育園でお迎えに行けるのか?地方から都内へ引っ越して気づいたこと──お父さんのお迎えが増えれば、お母さんの負担も軽くなる

まずはこちらの記事のご紹介です。

地方から都内に引っ越してきて、保育園の風景に驚いたことのひとつが、「お父さんのお迎え率」の高さです。地方では、夕方のお迎えはお母さんが中心というイメージが強かったのですが、都内の保育園では、仕事終わりのスーツ姿で迎えに来るお父さんたちをよく見かけます。これは単に「お父さんの育児への意識が高い」ということだけではなく、“通勤時間”が大きなカギになっているように感じます。

都内では、勤務地までの通勤時間が短い、あるいは在宅勤務が取り入れられていることで、お父さんたちが育児に参加しやすい環境が整っています。これにより、お父さんが夕方の保育園のお迎えに来る姿が日常的に見られるようになっているのでしょう。

一方、地方では通勤距離が長く、仕事帰りに保育園へ行くのが難しいお父さんが多いのが現実です。通勤時間の長さは、育児参加の壁となってしまうケースも多いのです。こうした現状を見ていると、もし在宅勤務がもっと広がれば、今以上にお父さんたちが育児に参加できるのではないかと考えさせられます。お父さんの育児参加が増えることは、お母さんの負担軽減にもつながります。

「在宅勤務が広がればお母さんの仕事と育児の両立がもっと進むのではないか?」と思う理由はここにあります。たとえば、毎日の保育園の送り迎えや、子どもが急に熱を出した時の対応なども、今よりも柔軟にシェアできるようになるでしょう。通勤時間という、見えない壁が消えるだけで、家族全員にとって良い変化が生まれる可能性があります。

育児を夫婦で分担することは、子どもにとっても良い影響をもたらします。日々の生活の中で両親と関わる時間が増えることで、子どもは安心感を得られますし、両親の関係もより良いものになっていくでしょう。こうした小さな変化が積み重なり、家庭全体の絆が深まっていくのです。

通勤時間が短くなる、在宅勤務が進む──これらがもたらすのは単なる「働き方の変化」ではなく、「育児のあり方」の変化です。お父さんたちがもっと気軽に保育園のお迎えに行ける社会を目指して、働き方改革が進むことを期待しています。


本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
えいでございました。

W.I.N.S.
(Work, Inspire, Nurture, Succeed)
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