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息子の顔がいきなり膨らんだって話4

みなさまいかがお過ごしでしょうか?
えいでございます。
「From Daddy to Buddy」
パパから親友になる

その為に必要な情報発信をする為にこのブログを続けております。


「息子が病気」

私は全く実感が湧きませんでした。
なにせ私は病気とはほとんど無縁だった人生で、一番重たくてもインフルエンザくらい。
その息子が病気?

ただ実感が湧かなく、経験もないのでものすごい恐怖と不安に襲われました。
「え、病気っていうことは生きれるの?」
「病気になると何か障害が出てきたりするの?」
いろんな事が頭をよぎります。

「私が検査できそうな病院に連絡するので、一旦ベッドで休んでて下さい。おそらく入院になるのでその準備もしておいたほうがいいですよ」

「え、入院!!?」

入院も私自身経験がなかった為、驚きました。
「入院ってものすごく重病な患者さんの対応じゃないの??」

…。

そこで私は悟りました。
あぁ、息子はそれほどまでに重病なのか。

それから一時間ほど経ってからようやく先生から、
「すいません、お待たせしました。申し訳ないです。全然どこの病院も病床が空いてなくて。私の後輩に無理やりお願いしたいので大丈夫です。ここの◯◯大学病院に行ってください」

「わかりました。ありがとうございます。ちなみに息子はどんな病気なんですか」

「息子さんはネフローゼ症候群だと思われます。ただ詳しく検査しないとわからないので、これから大学病院で検査する流れになります」

ネフローゼ症候群がまったくわからなかったから、めちゃくちゃ調べたけどよくわからなかった。

ただ目の前の息子は浮腫みがすごく、ものすごくパンパンに膨らんでいる。

そこからタクシーに30分ほど乗り、言われた大学病院に着きました。
息子も親が取り乱してるからか、いつものような元気はない。

「入院って本当にしなきゃなのか?」
「そもそも昨日診断した時は便秘と言われたぞ。もしかしたらただの便秘でしたって言われるかも。そしたらいいネタになるな」
この時点ではまだそんな前向きな事を考えいたりもしました。

その後、
2時間ほどかけていろんな検査をしたのですが、
その間はほとんど息子に会う事も出来ず、辛い思いで待っていると、
ようやく息子が帰って…、いや戻ってきました。

右手にグルグルと検査の管と包帯を巻き、
泣き腫らした目でぐったりした様子で…。


本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
えいでございました。

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