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素人ジジイDJ

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YouTubeの中から、ド素人のジジイがお気に入りの音楽を紹介します。音楽以外の動画も時々。音楽通は読まないほうがいいです。 表紙画像:Pexels/Isabella Mendes
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2024年3月の記事一覧

笑ってしまうくらいに甘い:ラブ・アンリミテッド 『愛のテーマ』

春の暖かさとともに、心と体が少し楽になってきた。 こんな日は『愛のテーマ』が聴きたい。 W…

Grafik-Maniak
8か月前
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絶対売れると思ったのに:きのこ帝国 『海と花束』

このバンドは売れそうな気がする。 『海と花束』のPVを初めて見たときにそう思った。 もちろ…

Grafik-Maniak
8か月前
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変拍子のシンフォニック・ロックが聴きたい日に:ロカンダ・デッレ・ファーテ 『妖精…

きっと誰もプログレなんて聴きたくないのだ。 先日書いたキング・クリムゾンの記事へのアクセ…

Grafik-Maniak
8か月前
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晴れやかな気持ちになれる曲:松田聖子  『蒼いフォトグラフ』

「松田聖子さんほど曲に恵まれた歌手はいない」と言った人がいた。 ほんとうにそのとおりだと…

Grafik-Maniak
8か月前
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ベースを1本の弦だけで弾く人

ベースを1本の弦だけで演奏するこの動画を初めて見たときにはたまげた。 弦1本でこんなにも幅…

Grafik-Maniak
8か月前
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時を経てようやく魅力に気づく:KARA

K-POPについても何も知らない。 KARAのことはかろうじて知っていたが、人気の絶頂期にその良…

Grafik-Maniak
8か月前
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フィリピンの街角カラオケ:『美女と野獣』

カラオケで歌う人の動画をYouTubeで見るたび、世の中には歌のうまい人がこんなにもたくさんいるのかと驚かされる。 この「フィリピンの街角カラオケ」の動画は5年ほど前に話題になったものだが、今でもときどき見たくなる。 歌のうまさはもちろんのこと、短パン姿で足先をさすりながら歌うという「ゆるさ」や、背後から指でツンツンといたずらされるという楽しげな雰囲気が好きなのだ。 フィリピンでは、もちろん訛りはあるけれど、多くの人が日常会話程度の英語を話せる。 私が旅行していたときも、

占いシなんてシらないシ:相対性理論 『マイハートハードピンチ』

占いに書かれてことを真に受けてフィリピンまで行き、ひどい目にあったことがある。 そのとき…

Grafik-Maniak
8か月前
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2曲同時再生で楽しむ:aiko 『花火』と『アンドロメダ』

キング・クリムゾンと同じくらいに好きなのがaikoさんだ。 これらはあまりに違いすぎて共通点…

Grafik-Maniak
8か月前
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一粒で二度おいしい:BABYMETAL 『Starlight』

ボーカルのない状態で聴いてみたくなる曲がある。 決してその曲のボーカルに不満があるという…

Grafik-Maniak
8か月前
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ストレート勝負できる美声:桑江知子 『私のハートはストップモーション』

まっすぐな、美声。 桑江知子さんの歌い方も、伸びやかなメロディーも、英語を使わない歌詞も…

Grafik-Maniak
8か月前
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異国で日本を思いながら聴きたい:欅坂46  『二人セゾン』

歳をとると若い人の顔の判別が難しくなるという。 自分に関していうと、まったくの同感だ。 N…

Grafik-Maniak
8か月前
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空耳で楽しむベトナムのバラード:MIN from ST.319  『Tìm(Lost)』

ベトナムのポップス音楽「Vポップ」についても、もちろん私は詳しくない。 ベトナム語について…

Grafik-Maniak
8か月前
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象の鳴き声をギターで再現:King Crimson  『Elephant Talk』

キング・クリムゾン(King Crimson)が好きだということは、あまり人には言わないことにしている。 それを言って話が楽しい展開になったためしがないからだ。 98%の人は「誰それ?」といった感じで、実際に何曲か聴いても「何がいいのかさっぱりわからない」という反応である。 残りの2%の人は狂信的にクリムゾンあるいはプログレが好きで、逆にその熱量がしんどい。 しかしたった一度だけ、言ってよかったと思ったことがあった。 美術大学で同級生だったTさんにそれを話したときのことで