Facebookが2021年にARグラス発売!
こんにちは、Graffityの森本です。普段私たちは「ARバトル」と呼んでいるARシューティングゲームを開発しています。今回は、FacebookのARグラスについて書きたいと思います。
Facebookが考えるARグラス
Image : Facebook
まだ研究開発の段階で、プロトタイプのバージョンですが、以下のようなデザインになります。
Image : Facebook
FacebookのARグラスはカメラが搭載されており、Visual Slamをベースとしたものだと考えられます。もちろんLiDARも搭載されているでしょう。
Appleのリーク情報によると、Apple Glassはカメラを搭載しないとしているので、アプローチが違い非常に面白いです。
カメラを搭載すると、ARグラス自体が重くなり処理に負荷がかかります。さらにコスト面でも高くなるので、どのように価格と処理を軽減させるかが注目するべきポイントです。
同様のアプローチであるNreal Lightは$499であるので、同様の価格帯かそれ以下だと想定しています。
注目するべきポイントは、スマホとBluetoothで繋ぎ処理するところだと考えています。同様のNreal Lightは、Androidと連動して動きますが、ワイヤレスではなくデバイスと有線で繋ぐ必要があります。もしBluetoothなどでスマホと連動できるのであれば、ARグラス領域においても大きな前進になると考えています。
ARグラスのインターフェイス
ザッカーバーグ氏は、ARグラスのインターフェイスに関して言及しました。ポイントは、自然なインターフェイス。
ジャスチャー認識、空間認識、Spatial Audioが挙げられていました。
Image : Facebook
特にジェスチャー認識では、カメラではなく専用のバンドを用意しているみたいですね。
Image : Facebook
こちらはOculus Questのインターフェイスとしても活用できるので、HMDを開発しているFacebookならではのアプローチだなと感じました。
RayBanとの連携でクラシックなデザインへ
さらに興味深いのが、RayBanとの連携です。
ARグラスは、常にかけている状態なので、ファッション性は非常に大切になります。
Image : Facebook
Raybanのブランドである、Ruxoticaと連携して開発を進め2021年に提供し始めるみたいです。どのようなデザインなのか非常に楽しみです。
Image : Facebook
Raybanのブランドである、Ruxoticaと連携して開発を進め2021年に提供し始めるみたいです。どのようなデザインなのか非常に楽しみです。
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