【場末の健康コラム】環境毒のデトックスに有効な毎日の習慣
日常に溢れる環境の毒
みなさんは環境毒という言葉を聞いたことはありますか?
日常で摂取する食品には大気汚染物質、人工物・天然物に汚染された飲料水、残留農薬や病原微生物の混入した作物、海洋汚染で有害重金属を取り入れた魚介類など、さまざまな「環境毒性化学物質」が含まれています。
例えば、農林水産省ホームページ、"かびとかび毒についての基礎的な情報"では環境毒の1つである、かび毒についての情報が公開されています。
これによれば、かび毒とは下記のように定義されています。
かび毒とは、植物病原菌であるかびや貯蔵穀物などを汚染するかびが産生する化学物質で、人や家畜の健康に悪影響を及ぼすものをいいます。
また、その影響については次のように記載されています。
食品を通したかび毒の摂取により人の健康に悪影響が生じる可能性は低いと推察される状況ですが、湿潤かつ温暖なわが国の気候は、かびの生育に適した環境であり、気象条件や生産、貯蔵時の管理や取扱などによっては、農産物に健康への悪影響が無視できないかび毒汚染がおこる可能性があります。
農林水産省は"汚染が確認されている主な農産物や食品"も公開しているので詳しくはそちらを確認して頂きたいですが、多くの穀類や果実などが汚染されており、知らず知らずのうちに日常的に摂取してしまっているのが現状です。
その他にも、日本人が大好きなマグロなどの大型魚には水銀のような重金属が含まれていることは欧米の特にセレブのような健康意識の高い層では一般的な話です。
これが分かる例として、映画"マイ・インターン"では、ファッションECサイトの代表者を演じるアン・ハサウェイがスシを勧められるが、水銀を理由に断るシーンがあります。
(※映画「マイ・インターン」でのワンシーン)
このように日常の中に環境毒は溢れており、意識的にデトックスする必要があります。
環境毒をどのようにデトックスするか?
では、どのように環境毒から身を守れば良いのでしょうか?
先に説明したように環境毒は日常に溢れているため、摂取自体を完全に防ぐことは非常に難しいです。
そのため、摂取してしまった環境毒を習慣的にデトックス(解毒)する必要があるのです。
中でも有効な手段の1つとして「クロレラ」が挙げられます。
クロレラとは、淡水に生息する単細胞緑藻類の総称で、重金属などの毒素と結合する性質があります。
このため、日常的にクロレラを取ることで摂取してしまった毒素を体外に排出する効果が期待できます。
特に製造過程において凝固剤や添加物を使用していない「八重山クロレラ」がおすすめです。
実物はこのような感じで、一日に5粒適度が推奨されています。
また、これに加えて食用のクレイ(泥)を同時に取ることで相乗効果を得ることができます。中でもおすすめなのがYerba Primaのベントナイトグレートプレーンズです。
こちらは北アメリカ大陸から採掘されたクレイを使用しており、純度が高いことが特徴です。クロレラと同様に毒素や老廃物を吸収する力があり、そのまま排出されます。1回の摂取量であるスプーン1杯でなんとテニスコート約3面分の吸着面積があるそうです。
少しドロッとした色の付いた蜂蜜のような見た目です。
これをお湯に溶かして飲みます。
ほとんど味はせず、コーヒーなどに混ぜても気にならない程度だと思います。
胃が空っぽの時のほうが効果が高いので、朝食前などの空腹時にお湯に溶かしたスプーン1杯のクレイとクロレラ5粒を飲むようにすれば無理なく習慣化できると思います。この組み合わせは、健康に関する先端的な情報を発信している高城剛さんの著書"333ウルトラデトックス"で紹介されていることでも有名です。
「腸脳相関」とも言われるように脳と腸は互いに密接に影響を及ぼしあうことが分かっており、デトックスによりメンタルや頭の回転にかなり改善が見られますので、心身の不調を少しでも感じておられる方には是非お試し頂きたいです。
経験上、3ヶ月も続けると効果が実感できるのではないかと思います。
不安定な世の中ですが、どのような環境でも健康は揺るぎない資産ですので日々メンテナンスすることで日常をサバイブしましょう!
最後に
最後まで読んで下さりありがとうございます。これで今回の記事はおしまいです。スキやコメントを頂けると今後の励みになります!
今回、ご紹介したデトックス商品はこちらです↓