せめてクリスマスだけは
10月の中盤に、ある店内でクリスマスソングが流れているのを聴いた。
早すぎでしょー!と言ったのを覚えている。
気がつけば街はクリスマス一色だ。
健常な人でも辛いこの季節。筋力がない私は末端の冷えが激しい。
だから私はこれからの季節が嫌なのだ。
ただ、クリスマスを目前にしたこの季節だけは、心が浮足立つ。
クリスマスは本来家族で静かに過ごすものと言われるが、アメリカに渡ってお祭りになり、日本に渡ってお祭りであり、かつ年末年始も相まって消費活動が盛んになる。
どのショーウィンドウを見てもキラキラし、誰かへのプレゼントを買い、寒い中ケーキを手に街を歩く。それだけでハッピー以外の何ものでもない光景だ。
それにしてもクリスマスソングは、なぜこんなに人を惹きつけるのだろう。
遠くの方から近づいてくる2拍子の鈴の音か、教会に響き渡る讃美歌か、静かな夜の雪の音か、とにかく私はクリスマスソングが好きだ。
若かりし頃、「クリスマス・エイド」というアルバムを買った。
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こちらはチャリティのために企画されたアルバムで、錚々たるメンバーが参加しており、また各アーティストの魅力を存分に活かした選曲となっている。
もうこんなクリスマスの企画アルバムは2度と出ないのではないだろうか。
私がこのアルバムを聴いていたのは、もうずいぶん前になるが、様々なことに夢や希望を持っていた。
悲しい事なんかひとつも起きないと思っていた時代だ。
先日ショッピングモールでウロウロしていたら、John LennonとOno YokoのHappy Xmas (War Is Over)が流れていた。
改めて聴くと本当に良い曲だ。
現実世界では戦争はまだ終わっていない。これからもきっと戦い続けていくのだろう。
クリスマスは宗教行事であることは百も承知だが、この季節だけは、子供たちに笑顔を与えてほしい。
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