見出し画像

おばさんがちょっとだけ『おばさん構文』について言いたいこと

『おばさん構文』というものがあるようだ。
長文だったり、絵文字が多かったり、句読点をつけたりするとその書き込みは「おばさんが書いた」「世代がわかる」などと言われるらしい。その少し前はたしか『おじさん構文』もあったように思う。
若い人が年配者を笑い者にすることはよくあるし、実際に私もしてきた。おばさんになった今、逆につい思わず「今の若い人は…」などと言ってしまうことがある。いつまでも世代間にはギャップあり、それは埋まらないという笑い話に過ぎない。


問題はそこではなく、”おじさん”や”おばさん”と思われるのが嫌で若い人に迎合をしたり、あるいは他人に無理に好かれようとしたり、周りにあまりにも合わせようとすることだと思う。
読みにくい文章は論外としても、人目を気にせず自分の書き方でいいではないか。私はその人らしい個性のある書き方の方が好ましいように思う。もっとも、若い人は長文が分かりにくいと思うらしい。身の回りの若い人にアンケートを取ったわけではないので本当にそうなのか分からないが、もしもそうならば若い人の方が長文読解能力に欠けているということではないか。(そういえば私の記事も結構な長文なので若い人には理解しにくいのだろうか)


私は上記のように長文だし、普通に絵文字を使う。句読点に関しては相手にもよりけりだ。特にSNSに書き込む時、読点は書くことがあっても句点を省いたりすることはある。やってみると結構これは楽で、文字数制限のある場合は句点がない方が人も文字数を少なくできる。


それにしても、誰がおじさん構文だのおばさん構文だのと言い出したのだろうか。私はそれをネットの記事で読んだが、SNSからもリアルな人間関係からもそういうことは聞いたことがない。言わないだけなのだろうか、それともマスコミが勝手に作ったものなのだろうか。


ダサいと言われたって良いじゃないか。若者に好かれようとしなくても良いじゃないか。あがいたってどうせおじさんなんだしおばさんなんだし、年長者であることのプライドを持っている方が良いじゃないか。
若者と年輩者は、どっちにしたっていつまでもずっと対立しているものなのだから。

#毎日note
#note
#日記
#障害者
#車椅子
#身体障害者
#エッセイ
#おばさん構文
#おじさん構文
#ジェネレーションギャップ
#SNS
#LINE
#絵文字

いいなと思ったら応援しよう!