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フランス語レッスン丸1年目の感想

去年のちょうど今日、これを書いているのは2月1日だが、まさに今日だ。
フランス語学校でのレッスンを開始して丸1年になる。

独学で始めた頃は、まず続けることが課題だった。フランス語はこれまで何度かチャレンジしており、その度に綴りと読み方のルールに辟易しては投げ出していたので、今回も途中止めてしまわないかと、自分自身冷や冷やしていたのだ。
「知り合ったフランス人とフランス語で話したい」という、ただそれだけの動機ではあるものの、思った以上に私の意思は固く、自習やレッスンをしたくない日も乗り越えられた。

挫折の理由は、毎回同じ、発音と綴りの乖離である。
星の王子さまの音読、正確には音声と文字を使ったシャドウイングのような練習を1年間続け、やっとフランス語に対する苦手意識から逃れられた。
それだけでも一歩前進である。


1年前に観たフランス語の映画のセリフが、当然1年前より聞き取れるようになり、単なる音の塊だったものに意味がつき、不自然ながらも意思を伝えられるようになった。
1年間学習してきた私のフランス語のレベルは、まぁこんなものだろうなという程度だろうが、「本当に1年?」と驚かれることがとても多い。
そして今日、学校独自のレベル評価が、各分野において全てレベルアップしていた。きっと1年頑張ったご褒美だ。

私はフランス語がすごく好きかと問われると、実はそうでもない。しかし、言葉をひとつ手に入れることは間違いなく自己世界を広げる。
1月は学習進度を少し緩やかにして肩慣らしをしてきたが、そろそろフランス語2年目の目標を定めよう。
来年の今頃、またここに2年目の感想が書けると思う。


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