約束を取り付ける

もんたよしのりさんが永眠された。
ついこの間、音楽番組でいつも通り歌っていたのに。
その前は谷村新司さんが亡くなられた。
お顔や歌を知っている方々が次々と旅立っていくのはやはりさみしい。

それにしても人の命は儚いものだ。

命に関わるような病気でなくても、それが突然やってくることは誰にでもありうる。
ケガか、病気か、事故か、事件か、死因を問わず、人はいつ死ぬのかわからない。
それはもしかすると３秒後かもしれないと、私はいつも思っている。

かなり以前から生理のタイミングに合わせて不整脈が起きようになった。初めの時は気のせいかと思っていたが、今はかなりハッキリでるため、このまま死んでしまうのではと思う時がある。
検査では何も問題なく、こういった症状はよくあるそうなので危険な状態ではない。症状が起きるのはほんの一瞬かせいぜい数秒、事が事だけに内心ビビるが、普通に笑顔で会話はできる。それでも「もしや…」と思うことは無きにしもあらずだ。

だから私は、今から３秒後を常に意識して、やりたいこと、ほしいもの、食べたいもの、行きたい場所はなるべく早いうちに達成するよう心がけている。

その中には「人に会う」ことも入っている。
しかし、これはなかなか難しい。
私だけのタイミングでは何ともならないからだ。
「今度会いましょう」という言葉が社交辞令にならないよう、なるべく具体的にいつ頃とかどこにとか考えるようにはしていても、私自身ヘルパーさんを確実に確保できるタイミングがあるので、簡単には進まない。

それでも人に会う約束はできるだけ優先したい。
先日は１人会い、年末近くにもう１人会う予定だ。年明けに会いたい人もいる。
会う約束を取り付けるのは難しい。
けれども、この人に会わずしてこの世を去るのは未練が残る、そんな思いで会いたい人には早いうちに会いたいと思っている。

こんな私でよければ、会いたいと言ってくれる人、近いうちに会いましょう。

#毎日note
#note
#日記
#障害者
#車椅子
#身体障害者
#約束
#死生観
#人の死
#やりたいこと
#突然死
#3秒後