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Kindle Paper Whiteを購入して1年たった感想

Kindle Paper Whiteの購入を迷っている方がいれば、何かのお役に立てればと思い、私の感想をまとめてみました。

購入を決めた理由は、その「持ち運びやすさ」

私が購入したKindle Paper Whiteの概要は以下の通りです。

名称:Kindle Paper white 防水機能搭載 wifi 8GB

その他:6インチスクリーン、広告なし、Kindle Unlimitedなし(購入後に申込み済)

価格:15,167円(2020年2月購入時)

同時に購入したアクセサリー:保護フィルム(1,205円)、ファブリックカバー(3,493円)(2020年2月購入時)

サイズ:167x116x8.18 mm

重さ:182g 

重量は約180グラムなので、紙の書籍よりも断然軽いです。

また、軽いだけではなく、薄いので、かばんの中でもかさばりません。

あえてKindle を購入しなくても、スマホで十分では?

Kindleが軽量と言えども、追加でデバイスを持ち歩くのが面倒だと思う人がいるかもしれません。

スマホ1つで事足りれば、1万5千円を次回購入するスマホの料金に費やしたいと言う人もいるかも。

ではKindleとスマホやタブレットの大きな違いをお伝えします。

違いは、ディスプレイ画面にあります。

Kindleのディスプレイ画面はブルーライトを発しないので、目にとっても優しいのです。

長時間見ていても目が疲れませんし、SNSの通知などの邪魔が入って来ることがないので、集中して読書を楽しむことができます。

他にもKindleのメリットはたくさんあります

その他、私が気に入っているKindleの利点をご紹介します。

1.複数の端末で共有できる

私がKindle本を読むときは、大体Kindle Paper Whiteを使いますが、それ以外にもスマホや自宅PCで読むこともあります。

Kindle Paper White、スマホ、PCと3種を使っているのですが、コンテンツは即座に、すべてのデバイスにアップデートされます。

例えば、スマホで読んだ本の最後のページは、すぐにKindle Paper WhiteとPCにも、その情報が送信されます。

Kindle Paper Whiteでは、読んでいる本を途中で閉じても、次に電源を入れたときには、最後に読んだページが自動的に映し出されます。

その後に他のデバイスで、先ほど読んだ本を開けると、最後に読んだページが表示されるのです。

そのため、他のデバイスで再度読むときは、読み終えた最後のページを覚えておかなくてもOKなんです。

2.フォントのサイズや字体を変更できる

スマホやPCの画面を見るときは眼鏡が手放せない私ですが、Kindle Paper Whiteでは眼鏡は不要です。

フォントの大きさはページごとに変更可能ですし、字体はもちろん、行の間隔も調整できます。

3.ページめくりが、超カンタン!

ページをめくるときは、指でタッチするだけです。

これは電車の中や、荷物を持っているときには超ラクです。

前のページに戻るのも、指1本で操作できるのですから。

4.自分が作成したデータも送ることが可能

あまり頻繁に利用しないのですが、WORDやEXCELなどで作成したデータをKindle Paper Whiteに保存することも可能です。

しかし、データの修正とかはできないので、クラウドでスマホから操作したほうが良いかと思います。

もちろん、デメリットもあります

人によっては、あまり気にならないことかもしれませんが、私が感じたデメリットを幾つかご紹介します。

1.サクサク動かない

スマホやPCなどと比べて、反応はかな~り遅いです。

電源を入れてもすぐに画面が出なかったり、外出先でWifiに接続するときには3~5分くらいかかることがあります。

理由は、次の画面に移動するまでの時間が長過ぎるからです。

また、フォントのサイズを変更するときや、ページに挿入された表やグラフをズームアップをするときも、反応が遅いですね。

でも、ページをめくる速さはサクサクできますので、読書をする分には問題はないですかね。

2.Kindle Paper Whiteでは漫画など挿し絵が多い書籍は読みにくい

以前購入した書籍で、Kindle Paper Whiteでは読みにくいので、返却した本が2冊あります。

いずれもビジネス本だったのですが、表や挿し絵が多かったため、頻繁にズームアップしなければなりませんでした。

Kindle本は指定の期限内ならば返品可能です。

チャットで返品手続きをして、すぐに書籍代が返金されました。

返品期間を過ぎてしまったら、PCやタブレットなどの大画面で読むという手もあります。

3.辞書機能は微妙です

本の中でわからない単語があれば、辞書で調べることが可能です。

方法は、その文字にタッチすれば下線が引かれて、自動的に辞書がポップアップされます。

でも、この辞書機能も反応が遅いですね。

そして、指でタッチした文字に上手く下線が引けないことがあります。

隣の行の文字に下線が引かれたり、線が短くなったり長くなりすぎたり、一度下線を消してもう一度トライしても上手くいかなかったり・・・。

これはストレスになりますね。

この解決策として、私はスマホの辞書を併用しています。

4.Kindle Unlimitedは1度に10冊までしか保管できない

Kindle本体に関するデメリットではありませんが、Kindle Unlimitedという月額980円でKindle本が読み放題のサブスクがあります。

AmazonのHPに「ビジネス書・雑誌・マンガなど200万冊以上」読み放題、と言っていますが、実際には1度に10冊までしかダウンロードできません。

そのため、読み終えた本を返却しなければ、追加でダウンロードができないのです。

これはKindle本をできるだけ早く読むきっかけにもなるので、ある意味良いことなのかもしれません。

また、0円のKindle本もあるのでチェックしてみてください。

それでもKindle Paper Whiteをオススメします

そのスタイリッシュなフォルム、持っているだけで知的な気分にさせてくれるKindle Paper Whiteは、やっぱり大好きです!

未だに図書館で本を借りることがあり、「紙の書籍+Kindleのハイブリッド」な私ですが、今ではKindle本が80%以上を占めている感じです。

以上、他にもた~くさんお伝えしたかったことはあるのですが、以上といたします。

これからKindleの購入を検討されている方たちの参考になれば光栄です。

Let's enjoy reading with your favorite device, Kindle Paper White!












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