『グレイス甲州 2021』発売
長らく欠品となっておりました『グレイス甲州 2021』が発売となりました。
勝沼町の標高400m以上の丘陵地のブドウにこだわり、家族代々に伝わる甲州ブドウの良さが表現されたワインです。
ピュアであること、自然であること、素直であること、きめ細やかであること…甲州の美しさを感じていただけるよう、心を込めて仕込みました。
新ヴィンテージもどうぞよろしくお願いいたします。
2021年はどんな年だったのか、詳細はこちらをご覧ください。
『グリド甲州 2021』の発売は、3月26日を予定しております。
『甲州 鳥居平畑 2021』『甲州 鳥居平畑 2021』『甲州 菱山畑2021』『明野ブラン 2021』の瓶詰めも順次進めております。
発売までどうかもうしばらくお待ちください。
昨年の今頃は、近所の梅の花も咲いていたように思いますが、今年は草花もゆっくり活動を始めているようです。
朝晩は冷え込むものの、春一番が吹き、日中は穏やかな陽気を感じられるようになった山梨から、いくつか企画のお知らせをさせていただきます。
◆映画上映のお知らせ◆
山梨県立科学館のスペースシアター(プラネタリウム)では「ワイナリーには不思議がいっぱい!世界に羽ばたけ山梨ワイン」が3月13日(日)まで上映されています。
グレイスワインも登場し、ワイン造りに懸ける親子3代と仲間たちの奮闘を描いた45分間のドキュメンタリー。
ワイン造りが詳しく解説され、お子様から大人まで楽しむことのできる内容になっています。
3月12日、13日の午前11時半より上映されています。
鑑賞チケットはご覧いただく当日に、山梨県立科学館でお求めいただけます。(チケット販売は11時20分までとなりますのでお気を付けください。)
プラネタリウムで見るブドウ畑の耽美な風景もお楽しみください。
◆本棚の旅◆
甲府の朗月堂書店にて、私が選ばせていただきました選書コーナーが設けられています。
山梨県随一の在庫を誇る朗月堂書店は、東京で出版事業に従事した創業者・須藤孝平氏が帰郷し、明治35年に甲府市で創業した書籍・雑誌の専門書店です。
どのような本をワイン造りのヒントとさせていただいているのか、よろしければ是非お立ち寄りください。
また、WEBとの連動企画としてコラムも掲載されています。
『周五郎のヴァン』を愛飲した山本周五郎への思いや、日本でワインを造ることを決意するきっかけの一つともなった柳宗悦のご著書について綴っています。
ホームページを新しくいたしました。
今回のリニューアルは、グレイスワインのラベルデザイナーでもある原研哉氏に制作していただきました。
今回のリニューアルに伴い、一部URLが変更となっております。ブックマーク等にご登録されている場合はご確認のほどお願い申し上げます。
オンラインショップにつきましては、以前と変わらずご利用いただけます。
ワイン造りの姿勢が伝わるサイトを目指し、コンテンツの拡充を図るとともに、全体のデザインに統一感を持たせ、ご利用者の皆様が必要とする情報によりアクセスをしやすいWEBサイトを目指しました。
今後もグレイスワインは独自のワイン造りの思想を貫きながら、お客様や地域の方々に寄り添うワイナリーでありたいと願っています。