充分にドキドキしてたもん
こちらはVoicyで配信されている英語の語源が身につくラジオ (heldio)のリスナー仲間であるumisioさんの記事
を受けて執筆したものです。
最近は東京でもすっかり寒さを感じるようになった。炎天下の中、慶應義塾大学三田キャンパスに向かった約2か月前のあの日は何だか随分と前のことのように思われるが、季節の違いが影響しているのだろうか。
「あの日」とは、英語史ライヴ2024が開催された9月8日のことである。
ライヴ前に何度かオフ会が開催されていたこともあり、既に顔馴染みとなっていたリスナーもいらしたようだが、私はどなたとも面識がなかったため、上手く交流できるだろうかと、とてもドキドキしながら会場に出かけた。
と書いたが、実は1名だけお顔を存じ上げているリスナーがいた。それが今回の主人公umisioさんである。私が知っていたわけとは…
遡ること5か月前の2024年4月のこと。地方では初となるオフ会がumisioさんの地元、長崎で開催された。その時の様子が何回かにわたりhelwa(プレミアムリスナー限定配信チャンネル名)で放送されたのだが、なんとumisioさんのお写真付きであったのだ。heldioリスナーならumisioさんを知らない人はいないと思うが、「面白いコメントをする人」と捉えている人が多いのではないだろうか。私もその1人であったのだが、画面に映っていたumisioさんは想像とは全く異なっていた。えっ、ダンディ過ぎませんか?ラジオ向きとご本人がおっしゃっていたこともありましたが、バリバリテレビ向きですよ!思わず釘付けになってしまった。
そんなわけで会場に入ってすぐ、umisioさんのお姿が目に入ると嬉しくてたまらなかった。あ〜これまでコメント欄でずっとやり取りをしていたumisioさんだ!長崎オフ会の時のお写真のままですね!
私の側が一方的に知っていたため、ライヴ会場での出会い方はフェアではなかったかもしれない。
それでも、やはり実際に生でお会いできた瞬間というのは本当に感動的であった。これはumisioさんのみならず、他のヘルメイト(helwaリスナーのことをそう呼ぶ)の方々についても同様である。umisioさんの記事にあるとおりに自己紹介を終えた瞬間は、皆さんに初めてお会いするという緊張から解きほぐされたタイミングでもあった。
英語史ライヴ2024では、多数のヘルメイトやheldioにご出演経験のある先生方にお目にかかることができ、忘れられない1日となった。
欲を言えば次にお会いしたいのは…
会いたいぞう〜そんな声が聞こえてくる。
まさにゃん先生のお父さま、きくぞうさんに会いたいと思っているリスナーは多いことだろう。遠くない将来に実現することを願いたい。
記念すべき地方オフ会第1回となった長崎の話をしたが、これは英語史研究会の2024年度年次大会の開催場所と日程に合わせて組まれたものであった。2025年度は4月に京都で開催予定らしい。もしかしたら、西日本にお住まいの方を中心に、heldio史の新たな1ぺージに刻まれる出会いが生まれるのではないかと期待に胸を膨らませながら筆を置く。
【関連情報】
英語史ライヴ2024にご関心を持ってくださった方は、私たちヘルメイトが発行している月刊誌$${\textit{Helvillian}}$$に特集記事がありますので、ぜひお読みください。