英語史ライヴ2024に参加して
heldioとは?
・慶應義塾大学文学部の堀田隆一先生が「英語史をお茶の間に」をモットーにVoicyで毎朝6時に配信されているラジオ
英語史ライヴ2024とは?
・heldioにて2024年9月8日に実施された、英語史に関する12時間連続生放送を行うという史上初のイベント
・別名は「英語史エンタメ・デイ」
・主催は堀田先生のゼミナール生を中心メンバーとした慶應英語史フォーラム(khelf)
会場に向かうまで
9月に入り涼しい風を感じることも増えましたが、8日(日)の日中は太陽がギラギラ、少し歩いただけですぐに汗をかくという炎天下でした。そんな中私が目指していたのは、慶應義塾大学三田キャンパス。そう、この日は数か月間待ちに待ったイベントである「英語史ライヴ2024」の開催日でした。ライヴはheldio上で放送されましたが、プレミアムリスナー限定配信チャンネル「英語史の輪(helwa)」のリスナー(メンバーをヘルメイトと呼びます)は会場である三田キャンパスに行き、収録に立ち会うことができたのです。
会場にはご出演される英語史研究者の先生方やヘルメイトがたくさん集まるため、heldio/helwaファンにとってはこの上ない出会いの機会でした。せっかくの、そしてとても贅沢なチャンスです。しかし私は人見知りのため、申込みはしたものの、嬉しいというよりドキドキという気持ちが勝り、会場に向かう足取りは重いものでした。
ヘルメイトとの対面
とうとう会場に着いてしまいました。受付を済ませたので、ここで逃げ出すわけには行きません笑。最初はどこに行こうかなと迷いつつ、ふらふら歩いていると「ヘルメイト控室」と書かれた部屋を見つけました。私が入るとしたらこの部屋ですが、これまでどなたともお会いしたことがなかったのでとても緊張します。が、やはり帰るわけには行きません…
ということで勇気を絞って入室します。すると室内には十数名のヘルメイトがいらっしゃいました。わ〜こんなに集まっている!と気持ちが高ぶります。
自己紹介をすることになり、その場にいらした皆さんがこれまでコメント欄で「顔馴染み」である方々であることがわかり、ほっとしました。私はシャイなので、笑顔が引きつっていたかもしれませんが、内心は「やっとお会いすることができた!」と満面の笑みです。
午後からの参加であったこと、また内気な性格ゆえ皆さんと充分に関われたかというと必ずしもそうではないのですが、確かな一歩であったととらえています。
お話しさせていただいた皆さん、どうもありがとうございました。これで文字だけでなく、お顔もわかるようになり、大変嬉しかったです。
こんなに個性豊かで勉強熱心なコミュニティはなかなかないので、その一員でいられることを誇りに思っています。またいつかお会いする時のために、少しでもトーク力を磨いておこう!と決心しました。
おまけではなく大切なこと
英語史ライヴの注目プログラムの1つは、「英語史クイズ」でした。複数の先生方が英語史に関する4択クイズを出題されるというものです。なぜ目玉であるかと言うと、このライヴには多数の出版社が協賛され、ゲスト出演された先生方のご著者を中心にたくさんの書籍をご提供くださったそうなのですが、その一部がクイズの景品となっていたからです(残りはリスナープレゼントに充てられています)。これまで毎日heldioを聴き続けたおかげで(いや、本当はたまたま勘が冴えたからでしょう)入賞することができました。好きな本を選んで良いですよとのことだったので、研究社から出版の寺澤芳雄先生著『聖書の英語の研究』をいただきました。大切に読ませていただきます。
また、こちらは書いて良いかわからないのですが、なんとumisioさん・Galoisさんと私は同じ名字だったのです。heldioによくご出演されている先生の中にも同じ名字の方がいらっしゃるので、いつか3Msではなく、4イニシャルsとして共演してみたいというのが今の野望です。
そしてumisioさんが作られている「五島のうみしお」を頂戴しました。帰ってから早速いただきましたが、とても美味しかったです!どうもありがとうございました。
このイベントを企画・運営くださった堀田先生やkhelfの皆さんには心からお礼を申し上げます。
会場に出向き、もっともっと英語史を勉強したいという気持ちになりました。
ヘルメイトの皆さん、これからもどうぞよろしくお願いいたします。今後の交流はへるわ〜でなく、益々ふえるわ〜ですね!