叶う願いの願い方
よくある恋愛ルールに「おつきあいする前に致してはいけない」というやつがある。
今回はこれについて、引き寄せの法則的な観点から解説を試みる。
結論から言うと、してはいけないわけではない。
けれど、相手が自分のことを好きじゃないのかもしれない、と思うならしてはいけない。
恐れからの行動は抱いている恐れを現実化するからだ。
大好きな彼に誘われる。
でも、まだ「つきあって」とは言われていない。
選択肢は「する」か「断る」かの二択。
こういう状況で、「する」を選択するひとの中には、恐れがある。
「断ったら嫌われてしまうかもしれない」
彼女がいる彼なら、こう思う人もいるだろう。
「すれば、彼女から奪えるかもしれない」
この思考の中には、どちらも「今を逃せば彼を失ってしまうかもしれない」という共通した不安がある。
このとき彼女の描く未来には、おそらく彼はいない。
その未来が現実化するのだ。
逆に、心から「いつか一緒になれる」と信じて、ふたりでいる幸せな光景を描けるのであれば、それは現実化する。
その場合の行動は、どっちでもいい。
心に従えばいいのだ。
「彼が欲しい」
どんなに表面上そう願っていても、現実化するのは無意識下にあるのは不安の方だ。
それで、「引き寄せできない」と言う。
けれど、引き寄せは常にできている。
目の前の現実はすべて自分の無意識から作り出されたものだ。
強い願いは、だいたいの場合まったく逆の気持ちを包含している。
「お金が欲しい」と強く願うひとは、その願い以上に「わたしにはお金がない」と思っている。
だから、お金がない今が継続して、未来としてずっと現実化している。
「幸せになりたい」ひとは、今自分が幸せじゃないと思っている。
つまり、願いを叶えるには、今「ある」ことに気づく必要がある。
そう、気づくだけでいい。
ここで、補足が必要になる。
「お金がない」「幸せじゃない」というのは、本人にとっては事実なのだけれど、引き寄せの観点からすると ” 信念 ” に近い。
ない、そう思い込んでいるだけなのだ。
だから、持っていることに気づいて、「お金がない」「幸せじゃない」という無意識を書き換えることで、願いは叶う。
だから、自分の中の無意識に向き合って、なぜ自分はないと思い込んでいるのかを知って、それを書き換える必要があり、その方法がブロックはずしである。
ブロックは恐れが作り出す。
だから、恐れを手放して、ブロックを外して、真正面に願えばそれは叶う。
そうは言っても、最初は誰もブロックが何かを自分で見つけ出せない。
だから、セッションを始めることにした。
最初は怖いけれど、ブロックをどんどん外していけば自由になる。
自分を取り囲む不安から解放される。
結果、あれ?本当の自分てこんなだったの?
そんなセッションになると思う。
Comming soon…!!!